うちの芝生が一番青い

Tokyoに暮らす、ごくごく平凡で標準的な【ナイスサーティーズ】の奮闘記。

熱湯コマーシャル

2010年05月07日 | 日記
山形の帰りに、宮城県は秋保温泉に寄ってきました。


秋保温泉は奥州3大名湯の一つで、格式高い温泉宿が立ち並ぶ大きな温泉町です。
仙台の中心部からも近く、人気の温泉。

もちろん私は庶民なので、「格式高い」ところはスルーし、町に一軒の公共浴場へ。





外観からして実に庶民的・・・。




建物はわずか20坪ほどのこじんまりした建物です。
でもこういうところが「良いんだよねー」

結構混んでます、常連さんらしき人が多い。
しかも料金は300円!(少し前まで150円だったらしい)


脱衣所の扉に何やら「アヤシゲ」な張り紙があります。




大丈夫、風呂は熱いくらいじゃないと、入った気がしないもの・・・


水入れは話し合いで、か・・・



中は4人も入れば一杯の小さな浴槽が一つ  +  蛇口だけの洗い場が2つ。

イッツァ・ベリィ・シンプル。
桧の露天風呂なんて必要ない、ない。

さてと、体を洗ったあと
「バイクで走った後の温泉はたまらないんだよねぇー」と


ドボン・・・・



ん??、アチチ・・・・あつっ、あつっうっ!!!


これは熱いなんてもんじゃない、確実に45度以上あります。
イメージ的には「熱湯コマーシャル」くらい熱いです。
(子供や熱いの駄目な人はまず無理でしょう)

熱い風呂はたいてい平気なワタクシも、わずか1分ほどでギブアップ。


もう一度張り紙をよく見ると・・・


  そりゃ倒れるわ・・・



きっと「必要以上に混まないよう」に熱くしているのに違いない・・・。

そんな訳ないけど、そう思っちゃうくらい「激熱」の温泉でした。
怖いもの好きな人は是非一度行ってみてください。

「あったまる」というより、「茹でられる」・・・こと請け合いです。