うちの芝生が一番青い

Tokyoに暮らす、ごくごく平凡で標準的な【ナイスサーティーズ】の奮闘記。

新しい「読書法」

2009年10月27日 | 書評
ここのところしばらく続けていた「フォトリーディング」。

確かにシステマティックで効率的な読書法なのだけど、なんだかしっくりこない・・・。


(そもそもマスターしているとは言えないが)


本来読書そのものが好きなので、このアメリカ的でシステマティックな読書法がなじまないのだと思う。

「本を読んでいる」という感覚が乏しいのだ・・・。



なーんて思っていたところに「レバレッジ」シリーズに独自の読書法を紹介する

「レバレッジ・リーディング」を見つけたので、早速入手、読んでみた。






著者の本田氏の持論としては

読書とは・・・





「本に書いてある情報を、如何に自分の骨や肉とし、実践に活かすか」ということだ。

それが出来れば、その本の内容は、確実に「自分の資産」となる。




読書の方法としては、何も特別な技術は紹介していない・・・。


ただし

1.「著者PR」を入念に読むことで、どんな人が書いているのかを知る。

2.「まえがき」「目次」「あとがき」を読み込んでから読んでいくことで、本の構成がわかり内容が入りやすい。

3.気になったところはどんどん「線を引く」「書き込む」「端を折る」 
  
  綺麗に読むのが目的なのではなく、その内容を「身につける」ことが目的。

4.大切なのは全体の20%、それを意識する。

5. ここが大事。

   3でチェックしたところなどをベースに、1,2枚程度の内容メモを作る。そしてこれをとことん読み込む。


まぁ確かにこれもシステマティックな読書法ではあるけど、「フォトリーディング」よりは馴染めそうかな・・・。


何はなくとも、まずは実践してみよっと!