日常観察隊おにみみ君

「おにみみコーラ」いかがでしょう。
http://onimimicola.jimdofree.com

◎そして年を取ったかぷりちょと目が合う

2017年12月24日 | ◎これまでの「OM君」
そして年を取ったかぷりちょと目が合う。
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◎かぷりちょと目が合う

2017年12月24日 | ◎これまでの「OM君」
かぷりちょと目が合う
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◎真・女神転生 ストレンジ・ジャーニーに心奪われる。

2017年12月24日 | ◎これまでの「OM君」
真・女神転生 ストレンジ・ジャーニーに心奪われてはや20時間。
どうぞよろしく。
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◎サンタが家に置いて行ったプレゼントはゼータプラスだった。

2017年12月23日 | ◎これまでの「OM君」
サンタが家に置いて行ったプレゼントはゼータプラスだった。
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◎ういろうに星がひかっていました ういろうスター

2017年12月22日 | ◎これまでの「OM君」
ういろうスター
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◎ひょうたんインでした。

2017年12月21日 | ◎これまでの「OM君」
ひょうたんがインでした。
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◎打ち出の小づちの中が空洞。何かが入っているお菓子

2017年12月21日 | ◎これまでの「OM君」
打ち出の小づちの中は空洞。何かが入っているお菓子。
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◎こねずみ

2017年12月20日 | ◎これまでの「OM君」
こねずみ
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◎のねずみその2

2017年12月20日 | ◎これまでの「OM君」
のねずみ その2
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◎のねずみ

2017年12月20日 | ◎これまでの「OM君」
のねずみ
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◎怒り顔と目が合う

2017年12月19日 | ◎これまでの「OM君」
怒り顔と目が合う。
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◎鉄壁の守りで猫は決して寄せ付けませんを感じる風景

2017年12月18日 | ◎これまでの「OM君」
猫は決して寄せ付けません。
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◎フィギュアと小動物

2017年12月16日 | ◎これまでの「OM君」
 私はその朝、不機嫌だった。お母さんに昨夜はっきりと言われたからだ。
「カズコ、お母さん小学五年生でスマホを持つのは少し早いと思う」
「だって友達がみんな持ってるんや」
「みんなってケイコちゃんと、アイちゃんだけでしょ」
「うんそうだけど。でも話が合わないのよ」
「持っていない子の方が多いはずよ。持っていない子と話をしなさい」
 がーん
 少しの希望を持ちながら母と話していたのだが、ああ、これはスマホ獲得率は0パーセントなのだなと落ち込んだ。
 
 気持ちを落ち着かせようと机に向かった。机上には昨日から乾燥させているドレスを身にまとった人形がメイクを待つ女優のように佇んでいる。針金を骨格にしているが、元々はたただの粘土だ。でも時折不思議に思う事がある。私には粘土の中に最初から埋まっている人形をただ掘り出すような錯覚を感じる事がある。我ながら魔法のようだ。今夜は一番のお楽しみの色付けだ。とくに瞳に色を落とし込んでいくと、まるでその人形が今にも話し出すのではないかとわくわくしてしまう。作業に没頭すると何にくよくよしていたのか、いやな気持ちが薄らいでいくようだった。
 
次の日。
「行ってきます」
「まあ、そういうことだから、遊ぶ時のお約束はスマホのマインじゃあなくて直接話をして決めてもらうようにお願いしてね」
「はーい」お母さんのわからずやめ!と心の中で思いながら家を出る。折角、忘れようと思っていたのに。蒸し返すな。

 角を曲がって直ぐ騒ぎ声が聞こえた。声のする方を見ると、一年生の男子たちがひとかたまりになって騒いでいる。丸い毛むくじゃらの小動物を追い立てては捕まえているようだ。
「ちょっと何しているの」思わず走り寄った。おびえた目の子供のタヌキがそこにいた。こんな町中にタヌキがいるなんて。私はびっくりした。
「かわいそうでしょう。逃がしてあげなさい」
「えー、ただで?」ガキ大将風のでっぷりした子供が憎たらしい顔で言った。 
 なんてえげつない事を言うのかしら現代の子供は。私も子供だけど…薄ら寒い気持ちを抑えて私は自分のランドセルを無言で地面におろした。ランドセルには私が作ったキャラマスコットの人形がつってある。
「これをあげるから逃がしてあげて」
「まあ、いいか」値踏みをするように流し目で確認したガキ大将は了承した。
「さあ、これで自由よ。もうこんな所にきちゃだめよ」転がるように逃げていく子ダヌキの背中に言った。
 子ダヌキは一度立ち止まって私に振り返った。その仕草は丁寧にお辞儀をしているように見えた。まさかね。
 

 自分の部屋でパジャマに着替えてベッドにすべりこんだ。学校では友達のサッチにスマホの自慢話をさんざん聞かされた。私だって欲しいのにサッチはいいな。そう思いながら目を閉じた。
 コンコン
 窓に何かが当たる音がする。気のせいかしら。
 コンコン
 再び音がした。ここは2階なのに。何の音かしら。私はベットから出て窓に近づいた。目を凝らしても外は真っ暗で何も見えない。えいっと窓を開けてみた。十二月の冷気がどっと部屋の中に入ってくる。寒い。身を乗り出して外を見た。やっぱり何もない。おかしいわね。窓を閉めて振り返ると「きょんばんわ」と子タヌキが部屋の真ん中にいた。
「びっくりした。そしてタヌキがしゃべってる」
「昼間は助けていただいてありがとうございます。あの後、家に帰って父タヌキと母タヌキにもうしましたら、恩を返さないようなタヌキはタヌキの風上にもおけない、恩返しをしてこいと言われました」
「タヌキがしゃべった」
「あの…タヌキがしゃべるのはそろそろ受け入れてもらえないでしょうか。そうしないと話が一ミリもすすまないんです」
「ああ、ごめんなさい。えっと何だっけ、恩返しね、恩返し。タヌキって律儀なのね」
「何か出来ることはありませんでしょうか。私は何にでも化ける事ができます」
「何にでも化けれるってすごいじゃない」
「ええ、それほどでもないんです。私はまだ子タヌキですから手のひらサイズのものにしか化けれません」「手のひらサイズねえ」
 私はここでひらめいた。
「じゃあ、スマホに化けれる?」
「スマホですか、お手のものです」そう言うと子タヌキは自分の手をぽんと一つ打ったあと、その場でくるりとトンボを打った。
 私の手の平にスマホが乗っている。
「すごい」私はサッチからいつも聞いているアプリを画面に見つけた。指でトンとたたいた。スマホが震えた。「うふふふ、ちょっとこそばいですね」「うわっ!タヌキさんびっくりするじゃない。ちょっと我慢して」「わかりやした、我慢します」顔本アプリが立ち上がった。なになに。本名タヌタ タヌキチ 6歳 男性「これあんたの顔本?」
「そうタヌ、どうしても心の声が画面にあふれるでタヌ」
「そうなんだ。えっと、女の子にもてたい。ワーキャー言われたい。有名になりたい。お金に困らない人生をおくりたいですって、何だか、俗っぽくておもしろくないのねあなた。そんなんじゃ女の子にもてないでしょう」
「そうタヌ、ぜんぜんもてないタヌ」
「サッチにマインのアドレスだけ聞いているから送ってもいい」
(サッチへ。あこがれのスマホデビューでタヌ。とうとうスマホをゲットしたタヌ)
「タヌ?この勝手に語尾に入るタヌって何なの」
「これはアッシのくせでやんす」
「消せないの?」
「消せないでやんす」
「あ、早いもう返信が来たよ。(よかったね、でもタヌって何?)だって、そりゃあそうよねえ」
「かたじけない」
「でもお母さんに怒られるから、スマホはやっぱりやめる。そのかわり私の人形のモデルになってよ」私は棚に並ぶ自作の人形達を指さした。高さ十五センチほどの人形が十体程度佇んでいる。
「モデルでやんすか。おやすいご用でやんす」くるりととんぼをうった。今回はボフッと白い煙も立ち上る。机の上に手のひらサイズの人形が現れた。白いドレスを着たお姫様だ。しかもかわいい。
「あら、かわいい」
「ありがとうでやんす。あっしの好きな女優さんを思い描きました。ディティールにはこだわりました」
私は早速引き出しから針金と粘土を取り出して手を動かした。
「完成まで毎晩来てね」
「あっしの好物はオレンジジュースでやんす」目の前のお姫様がしれっと言う。
「なにそれ催促。ちゃんと用意しておくからお願いね」

それから一週間後の夜。
机の上にはきらびやかなお姫様がニ体あった。
「完成したわ。我ながら生きてるみたい。ありがとう子ダヌキさん」
「それはようございやした。ちょっと眠くなったので少し眠らしてもらいやす」
そういうと子ダヌキはお姫様のまま机の上で横になってしまった。
「あ、ちょっと。しょうがないな、私も寝ようかな。この完成した人形はコンクールに出品するからこの綿の入った箱に梱包して明日送るわ」

真っ暗の闇の中で寒さを感じた子ダヌキは目を覚ました。
「寒いでやんす。何かくるまるものは無いでやんすか。ちょうどいい感じの、ふかふかしたものが箱に入っているじゃあないですか。今晩はこれにくるまって眠るでやんす」そう言うとお姫様のまま綿にくるまってタヌキは眠ってしまいました。
次の日の朝。
「私、箱に入れたっけ」
コンクールに送る箱の中には梱包資材に包まれた人形が入っていました。
「まあ、いいか」コンクールに送ってしまいます。

子ダヌキは辺りのざわつきで目を覚ましました。
「すばらしい出来だ」
「子供が作者とはさらにすばらしい」
「グランプリ決定だ」
「まるで生きているようだ」
そこはコンテスト会場。びっくりした子ダヌキは声も出さず、逃げ出しました。
「あ、生きてる」
「おいかけろ」
「グランプリ決定だ」
「まてー」
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◎この景色にはニンジャが隠れています。

2017年12月14日 | ◎これまでの「OM君」
この景色には忍者が隠れています。
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◎本日のタイガー戦車

2017年12月12日 | ◎これまでの「OM君」
ここが乾けばいよいよキャタピラ部とドッキング。
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