日常観察隊おにみみ君

「おにみみコーラ」いかがでしょう。
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◎ #ロボットが内またになると女子っぽくなる

2018年01月31日 | ◎これまでの「OM君」
ロボットが内またになると女子っぽくなる。
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◎中年になってから作った戦車をならべてみた。

2018年01月27日 | ◎これまでの「OM君」
中年になってから作った戦車を並べてみた。
茶色なのかグレーなのか。
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◎タイガーⅠ型戦車、これにて一応の完成とする。

2018年01月27日 | ◎これまでの「OM君」
1/35 タイガーⅠ型戦車、これにて一応の完成とする。
6個のSマインは極小。
ばらばらの角度はなかなか難易度の高い作業でした。
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◎デニムメーカー社長の顔をみかんに描いてみた。

2018年01月27日 | ◎これまでの「OM君」
デニムメーカー社長の顔をみかんに描いてみた。
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◎本日の想像話「幸せの断片を噛む」

2018年01月21日 | ◎これまでの「OM君」
 耕作はぼんやりと前を見つめて電車を待っていた。仕事が終わった開放感でいっぱいのはずだが、体は重い。耕作は自分も年をとったものだと思った。昔の自分なら次の日が平日であろうと飲み屋に繰り出していただろう。転がるように明け方家に帰ったり、帰らなかったりの繰り返しだった。
 しかし今の耕作には待つものはいない。妻には結婚生活の早い段階で愛想をつかれた。しかし娘が小さいうちは妻も我慢していたのだろうと耕作は思った。娘が二十歳になって家を出て行った瞬間、妻から当然のごとく離婚を告げられた。耕作はどうすることも出来ず、その申し出を受け入れた。耕作には今から思うと、どこかでやり直す事は出来なかったのかという後悔はあった。妻を愛していたのは事実だ。あと一歩づつ、いや、半歩づつでも歩み寄れていれば違った未来があったかもしれないと思っていた。耕作は最前列で電車を待っていた。体の疲労よりも冷え切った部屋に帰る虚しさが勝った耕作はするりと乗車を待つ列から離脱し、ホームを離れた。
 ネオンが瞬く街の光の中に、行きつけの飲み屋をみつけた耕作は、扉を肩で押し開けた。暗い目のままカウンターに座る。
「いらっしゃい耕作さん。どうしたの元気ないよ」
 おなかの突き出た恰幅のいいマスターが元気づけるようにおしぼりを手渡しながら話しかけた。
「ああ、そうなんですよ。なんか、急に、なんの為に仕事してお金もらって、生きてるのかなって考えてしまって。ありがちな表現では、むなしくなったというか」
「私にもそういうことありますよ。何でも聞きますよ。今夜は飲みましょうよ」マスターはいつものアルコールをとろりと注いだ。一部凍らしたウォッカが耕作のお気に入りだった。のどと空腹の胃にぽっとアルコールの火がともった。
 どれくらい飲んだだろうか。マスターがぽつりとつぶやいた。
「少し時間をもどしてみましょうか」
 耕作は焦点の定まらない目でマスターの顔を見た。
「なにかの冗談ですか?でも、戻せるものなら戻したい気持ちはありますよ」
「実は私、催眠術にこっていましてね」
「催眠術ですか」
「そうです。幸せだった時代に気持ちだけでも戻してみましょうか」
「そりゃいいですね。いつもならお断りだが今夜はどうも飲み過ぎたようだ。ものはためし、ぜひお願いしましょう」
 マスターは耕作を見て、満足そうに頷いた。そしてベストの懐から小振りの懐中時計を取り出した。懐中時計は美しい銀色の冷たい光を放っていた。
「時計をよく見ていてください。そして最も自分が幸せだった瞬間をイメージしてください」 そう言うとマスターはチェーンを指でつまみ、垂れ下がった懐中時計をゆっくりと左右に振り始めた。耕作は言われるままに目だけで時計の動きを追った。幸せを感じていた瞬間はいつだったろうと耕作はぼんやりと考えていた。娘が生まれて自分の足で歩くようになり、わがままも少し言い始めて、でも耕作にまだまだべったりとくっついていて、幼稚園に行く前ぐらいの時期だろうか。公園の滑り台で何時間もあきずに滑り、車に戻る体力もつきて、おんぶした耕作の背中で眠ってしまったあの頃。

 どれくらいの時間が経っただろうか。耕作はマスターに肩を揺すられて目を覚ました。
「耕作さん。今夜は飲み過ぎましたね。どうです帰れますか」
「すみません。私、酔いつぶれちゃったんですね。大丈夫、帰れます」
 そう言うと耕作はよろよろと立ち上がった。
「マスターありがとう。今夜はよく眠れそうです。またお願いします」
「必要なら……」マスターは含んだ笑みを浮かべた。

 腕時計を見た耕作は頭を抱えた。終電はとっくに発車してしまった時間だ。仕方なくタクシーを捕まえた耕作は自宅のアパートの住所を告げた。眼帯を左目につけた運転手がシフトをドライブに入れた。タクシーは静かに動き出した。眼帯をしていても車の運転は平気なんだな、そう思いながら耕作は目を静かに閉じた。

「お客さん到着いたしました」目を開けた耕作は見慣れない建物に目を疑った。
「運転手さん、ここじゃないよ」
「お聞きした住所の建物はこちらで間違いはないはずですよ」運転手は眼帯がかかっていない方の瞳で耕作をじっとりと見つめた。
「そんなはずはない」窓をおろして首だけをつきだして耕作は辺りを見回した。耕作には見覚えの無い風景だった。冷静になりたかった耕作は自分の電波腕時計を見つめた。タクシーに乗車してから自分のアパートに車で移動した場合の経過した時間で現在時刻はだいたい合ってる。どういうことだろう。パニックになった頭のかたすみで異変を感じた耕作はもう一度、腕時計をのぞきこんだ。十五年前の西暦をデジタル腕時計は表示していた。耕作は恐る恐る運転手に聞いた。
「運転手さん、変な事をお聞きしますが、今年は西暦何年になりますか?」運転手は無表情のままその問いに答えた。やはり十五年前の西暦を答えた。耕作は運転手に新しい行き先を告げた。その住所は以前耕作一家が住んでいたものだった。
「はい」やはり運転手は無表情のまま車は再び動き出した。自分の心拍数が跳ね上がるのを耕作は感じていた。

「お客さんつきましたよ」お金を精算した耕作はタクシーから降りた。走り去る運転手の横顔がちらりと見えた。眼帯が右目にあった。眼帯は左目にあったのではなかっただろうかと耕作は不思議な気持ちのままある家の前に立った。かつての自分の家だ。離婚したあとすぐこの家は売りに出したのだが、結局は売れずに現在に至っているはずの家だ。耕作は意味もなく呼び鈴に手を伸ばした。電気は通電しておらず、押しても何の反応も無いはずの呼び鈴を耕作は押した。
 呼び鈴はあっけなく鳴った。
 その後、間髪入れずに玄関の電気が点灯した。そして玄関の鍵がはずされ、ドアがあいた。
「ちょっと、遅くなるならなるで電話の一本くらい入れてくれないと心配するでしょう」妻だ。いや、元妻がそこにいた。耕作のイメージよりもとんでも無く若く、美しかった。声にならない声が喉の奥から漏れ出ただけの耕作の手を引いて心配そうに元妻が耕作を家に迎え入れた。
「あの子だってがんばって起きて待ってたんだけど眠っちゃったわ。明日はまた公園に行くんだって楽しみにしてたんだからもう今夜は早く眠って明日またお願いね」
 押さえきれずにあふれてくる涙をそのままに耕作は妻に聞いた。
「今年は西暦何年だい?」

 マスターはよろよろと店を後にする耕作の後ろ姿を見送りながら、耳の奥深くに巧妙に偽装されたインカムに向かって言った。
「はい、ブレインアップデートとバッチインストール完了です」

 現在の地球の状況は特異なものになっていた。繁殖不全に落ちいった人類の約九十パーセント以上がバイオロボットにとって変わっていた。世界のシステム維持の為に開発されたバイオロボットだったが、ロボット自身には自分がロボットであるという認識が出来ない欠陥をかかえていた。問題処理がうまく出来ずに自ら命を絶つバイオロボットが急増した。政府が編み出した解決策が本日マスターが行った、「幸せの時代」メソッドだった。幸せを感じた瞬間に記憶だけを戻す方法だ。記憶だけを戻すことにより生じる矛盾点はあいまいに処理する。その曖昧さがこのメソッドのきもとなった。このメソッドのおかげで、世界の時間はめちゃくちゃのまま進行しているのも事実だった。
 
 
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◎寿司と目が合う

2018年01月16日 | ◎これまでの「OM君」
寿司と目が合う。
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◎台所で料理をする。プラスティックの溶けた匂いがどこからか……

2018年01月13日 | ◎これまでの「OM君」
台所で洗い物をする。
プラスティックの焦げたようなにおいがする。
どこだ。
どこも焦げていない。異常なし。
しかしにおう。
どこだ。
目の前のヒヤシンスか。
ビンゴ。
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◎本日の気づき「究極の暖アイテムはエプロンで決まり」

2018年01月13日 | ◎これまでの「OM君」
デニムのエプロンが押入れから出てきた。
つけてみる。
おお、暖かいかもしれない。
デニムのエプロンが暖かい 今日からエプロン記念日。
冬の間、家にいる時にはエプロンをつける事に決めた。
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◎本日のお困り案件。手袋着用では文庫本のページをどうしてもめくれない。

2018年01月13日 | ◎これまでの「OM君」
本日のお困り案件。
屋外で人を待っている間、文庫本を取り出し、読んでいた。
手袋はぜったいに取りたくない。
文庫本のページをめくるのは至難の業。
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◎ライオンにメンチを切られる

2018年01月07日 | ◎これまでの「OM君」
あーん?お前どこ中よ?
ライオンにメンチを切られる。
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◎雪が降ったある日の出来事。車内に雪がつもっているを目撃

2018年01月06日 | ◎これまでの「OM君」
雪が降ったある日。
車の屋根とボンネットには雪、それだけではなく車内までもが真っ白な車を目撃。
よく見るとダッシュボード上には毛足の長い白い絨毯がひかれていました。
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◎ゴルゴと目が合う

2018年01月05日 | ◎これまでの「OM君」
ゴルゴと目が合う。
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◎車止め君と目が合う

2018年01月04日 | ◎これまでの「OM君」
車止めくんと目が合う。
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