ニコンAF600。
最近のおでかけカメラ。
ボディはプラスチック。
いわゆる高級コンパクトでは無いがよく撮れる。
写りが良いので細かいことは気にしない。
気にはしないが、書き出してみよう。
個人的気になるポイント1
カメラ上部に鎮座する操作ボタン。
ぐにゅっとしたゴムみたいなボタン。
とにかく小さい。
爪を立てて押すのが作法。
個人的気になるポイント2
ファインダーののぞき窓を見失うのはどういう訳か。
意気揚々と構えてさあ撮るか、ファインダーはどこ?
撮る度に必ず行う儀式となっている。
まるで鉄板ネタ「めがね、めがね」と舞台の上ではじき飛ばされたメガネを探すが如し。
まあ、習うより慣れろ。
いつかは一発でビシッと覗けるようになるでしょう。
個人的気になるポイント3
パノラマボタンが背面上部に付いている。
左右にボタンが動く。
標準、パノラマを切り替える。
これが知らない間に動くとネットに書いてあったので、セロテープでもう固定ですよ。
万事OK!
個人的気になるポイント4
ISO800が上限。
暗いところに行くことが分かっている場合、フィルムは問答無用でISO1600をぶち込んで行く。
これが出来ないのは残念。
その場合、オリンパスOMか、ミノルタαにぶち込む。
なんにせよ、創意工夫的な準備によりフィルムカメラライフを満喫する。
フル装備を家から持ち出す(実際は持ち出さない)その姿は戦場に向かうランボー。
単焦点レンズと限られた倍率のズームレンズしか持たない身。
これにはこのレンズ、こっからここはこっちのレンズ。
右肩から一台、左肩から一台。胸ポケットにコンパクトカメラ。
ズボンのポッケには念のためデジカメを忍ばす、ゴルゴ13的用心深さ。
一脚を背負い、カメラバックも背負う。
意味もなく上記格好で山手線を一周してみたい。
話はそれたが、ニコンAF600には出来上がり写真に不思議な現象が起きる。
後ろに写り込む、被写体とは別の人物がにやけ顔でこちらを見ている事が多々ある。
これは俺が悪いのか。
ファインダーを見失い、あたふた顔を上下左右に高速移動がウケるのか。
こっちは必死なんです!
以上、結論、いいカメラ。