◎映画「リベリオン」を見る。この武術がガンカタですか・・・

映画「リベリオン」を見る

「ガン＝カタ」なる武術を操る、主人公。
ガン＝カタを分析すると
（１）敵の死角に身を置く。
（銃撃戦の統計学的分析から、どこが一番安全な死角かが瞬時にわかる主人公なのだが、どう見ても４～６人の相手にかこまれているだけ）
（２）なのに、とにかく相手の銃弾は当たらない。
（ネモ　第一の挑戦の主人公が操る格闘技シナンジュの場合
相手が拳銃の引き金を引くモーションを読み、飛んでくる位置を読み、銃弾をよける。
ガン＝カタの場合、モーションを読むのではなく、ある意味賭けな感じでよけるのね）
（３）ひとしきりよけた後、目にも止まらぬ上半身の早業で２丁拳銃が火を噴く
（下半身は仁王立ちにて動かないのがガン＝カタの特徴。）

なのだが、とくに印象的なガン＝カタは、
まず主人公が何かを前方に投げ出す。
それは起き上がりこぼしのようにちゃんと立つ。
ずら～っと銃撃戦を繰り返す
気がつくと先ほど投げ出した２つの物体が足元にある。
実は拳銃のマガジン
最初からその場所にてリロードする計算だったんだよと観客にアピールする主人公なのだった。