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議論の余地なく、常識問題

2009年11月13日 21時15分29秒 | ニュース

「市橋容疑者の通報」があだに、建設会社に取引停止相次ぐ このことに納得できますか?


英会話講師の遺体遺棄容疑で逮捕された市橋容疑者。
逮捕という結果に結びつくには、「積極的な通報」が欠かせなかったと思います。

しかし「市橋容疑者が勤務していた」と警察に通報した建設会社が、取引先から相次いで契約を打ち切られているそうです。

市橋容疑者通報があだに 建設会社に取引停止相次ぐ(共同通信) - goo ニュース
http://news.goo.ne.jp/article/kyodo/nation/CO2009111301000024.html
> 英会話講師の遺体遺棄容疑で逮>>続きを読む


この記事についての意見:


 建設会社への契約打ち切りに納得できる




建設会社への契約打ち切りに納得できる。というより、契約打ち切りは、当然の行為で、常識問題の範疇だ。

この建設会社は、市橋容疑者の身元を確認していなかった。ならば当然、他の社員の身元も確認していなかったと容易に想像できる。すなわち、この建設会社は、素性も明らかにできないような犯罪者、不法労働者、家出人等の引き受け寺のようなことをしていたと考えられる。
この建設会社が、市橋容疑者を通報したことを美談のように捕らえる人もいるようだが、私は単に懸賞金の1000万円に目がくらんだだけのような気がしてならない。(つまり、懸賞金が掛けられていなければ、通報しなかった)

従って、建設会社の契約を打ち切るのはきわめて妥当な判断である。何故なら、まともな会社経営者であれば、自社の資金が、この建設会社を通して、間接的に犯罪者の手に渡ることを嫌うからだ。自社の資金が、犯罪者の逃走資金や、犯罪の支度金にされたらたまったものではない。
また、身元確認を怠ったのは、建設会社の責任であり、全く同情の余地はない。再契約は、この建設会社が社員全員の身元を確認して、社員の身元が潔白であると説明されてから、すればよいだけの話だ。この建設会社の社員の素性が明らかでない間は、万が一にも、自社の資金が、犯罪者の手に渡るようなことをしてはならない。

以上より、建設会社の契約を打ち切るのは妥当だと私は思う。



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