E3の各社のカンファレンスの内容を見た感想だが、今年は盛り上がりに欠けた印象だ。
ただ、マイクロソフトについては、E3開催前に新作ゲームの情報がリークしてしまっていたので、そのせいで本番の盛り上がりに欠けたというのもあるし、情報管理が甘かったのかと思う。サプライズに欠けたと言う点ではマイナスだったけれども、ゲームのラインナップとしてはそんなに悪くはないという印象だ。ただ、去年あれだけ押していたキネクトが今年はなりをひそめていたのはやっぱりかなと思った。
ソニーについては、ソフトのラインナップはマイクロソフトとだいたい同じで悪くないけど、まあ、それだけだ。ただ、The Last of USの映像をみたら、映像がリアルで、敵味方の動きも本物ぽくて面白そうに思えた。しかし、このゲームは発売日が未定なのでそもそも今年のE3で発表するべきものなのかと思ったし、あまりにも発売が遅くなると、発売される頃には技術が陳腐化してしまっていることもままあるので、早く発売日が決まればいいかなと思った。
最後に任天堂だが、おそらく世間一般的には一番受けが良かったと思われる。だが、個人的には一番どうでもよかった。私がゲームに求めているものとあまりにもかけ離れているので、興味が全く湧かなかった。
と、以上がおおまかな感想だ。来年以降、マイクロソフトを始め次世代機の動きで盛り上がってくるだろうし、今年はその準備期間のようなものでこんなものじゃないかなと思う、