徒然なるままに

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サラウンドヘッドホンの選び方

2006年03月13日 11時52分46秒 | 
最近はプレイステーション2や家庭用DVDレコーダーの普及に伴い人気映画がDVDビデオで発売されるようになってきました。DVDビデオの魅力はなんといっても美しい映像と迫力ある音声が自分の家で楽しめるところにあります。

しかし、DVDビデオの映像に関しては自宅のテレビで手軽に映像を楽しめるのに対し、音声についてはテレビ内蔵のスピーカで聞いている人も多いのではないでしょうか。テレビ内蔵のスピーカでも十分かもしれませんが、DVDビデオの音声の殆どはドルビーサラウンドに対応しています。ホームシアターを楽しむなら是非音声も映画館並みにしたいという人も多いのではないでしょうか。

最近では、そうした人たちのニーズに応えるかのように、サラウンドスピーカーセットや、サラウンドヘッドホンセットなどが家電店で見かけるようになってきました。価格も1万5千円台から購入できるようになり手頃に楽しめるようになったと言えるでしょう。

このような状況の中でサラウンドスピーカーとサラウンドヘッドホンのどちらを購入したらよいか迷っている人も多いと思います。
そこで本記事では、「サラウンドスピーカ派かサラウンドヘッドホン派かの見極め」と、「サラウンドヘッドホンの選び方」について述べたいと思います。

サラウンドヘッドホンの選び方は以下の3ステップあると考えます。
 1.サラウンドスピーカ派かサラウンドヘッドホン派かの見極め
 2.カタログで機種を選定する
 3.お店で最終チェック

1.サラウンドスピーカ派かサラウンドヘッドホン派か
サラウンド環境を構築するにあたり、まずサラウンドスピーカかサラウンドヘッドホンのどちらかを買うかを見極める必要があります。価格は両方ともピンからキリまであり、単純に価格によって見極めることは出来ません。
では、サラウンドスピーカを買うべきかサラウンドヘッドホンを買うべきか見極めるには、どうしたらよいのでしょうか。
その分かれ目は住環境の違いによるものだと考えます。そのチェックポイントは以下の2点です。

チェックポイント1:部屋が狭いならサラウンドヘッドホンを選べ
サラウンドスピーカでサラウンド環境を構築しようとすると、5つのスピーカと1つのサブウーファーが必要になります。そしてそれらを四方に配置する必要があります。それに対してサラウンドヘッドホンは、1台のデコーダとヘッドホンのみで構築可能であり、サラウンドスピーカよりはるかに小さいスペースでサラウンド環境を構築することが可能です。
一人部屋暮らしをしているような方はスペースが最小に抑えられるサラウンドヘッドホンにすべきでしょう。

チェックポイント2:周りに音が漏れる環境ならサラウンドヘッドホンを選べ
部屋が大きくても周囲に音が漏れる環境に住んでいる方は、サラウンドヘッドホンにすべきです。なぜならばサラウンド環境を使用しているときは大音量で聞くことが多く、大音量によって周りに迷惑を掛ける可能性があるからです。
隣人の音に関するトラブルは結構多いため、マンションやアパートなどで周りに音が漏れるような環境ならば、無用なトラブルを避けためサラウンドヘッドホンにすべきでしょう。サラウンドスピーカを買ったは良いが隣人のクレームが怖くて小音量で聞いているようでは、何のためにサランドスピーカを買ったのか分かりません。

2.カタログで機種を選定する
サラウンドヘッドホンを買うと決めたら次はカタログを検討し、自分のニーズにあった機種を選定します。カタログには様々なスペックが書かれていてどれに注目したらよいか混乱しますが、確認すべき項目は以下の3つの点です。

チェックポイント1:対応フォーマットを確認せよ
サラウンドを楽しむには当然サラウンドヘッドホン(正確にはデコーダ)がDVDで使用されている音源のフォーマットに対応している必要があります。なぜならば、デコーダが音源に対応していなければサラウンド効果は得られないからです。
現在主流になっているサラウンドのフォーマットは「ドルビープロロジック」「ドルビーディジタル5.1ch」「ドルビーディジタル6.1ch(ドルビーディジタルEX)」です。
これらのフォーマットに対応している機器であればほぼ問題ないでしょう。

チェックポイント2:入力端子数を確認せよ
最近ではDVDレコーダー、家庭用ゲーム機、パソコンなど様々な機器がディジタル出力を持っています。これらの機器を複数接続する必要がる人はデコーダの入力端子数にも注意をした方が良いでしょう。
機器によって繋ぎかえると言う方法はおすすめしません。なぜならば、光ケーブルは衝撃や曲げに弱く何度も抜き差しすると破損する恐れがあるからです。
しかし、サラウンドヘッドホンの多くはディジタル端子は多くて2個までといったところです。
そこで代替手段としておすすめするのは、「光デジタルオーディオ切替器」を使って手動で信号を切り替える方法です。私が使っているのはエプソンの「光ディジタルオーディオ切替器(DTSL3-OPT)」です。入力機器が多い人はこのような切替器の購入も検討した方が良いと思います。

チェックポイント3:ヘッドホンの重さを確認せよ
ヘッドホンの重さは重要です。ヘッドホンは頭に装着するものですから基本的に長時間装着していると疲れます。しかし映画などは大抵2時間以上ありその間装着する必要があります。従ってヘッドホンは最低でも2時間、快適に映画を見られるような重さである必要があります。
参考に私が購入したヘッドホンの重量は約300gです。これくらいの重さなら2時間くらいなら快適に見れる重さです。感覚的な話ですが、これ以上の重さのヘッドホンは長時間映画を視聴するにはつらいと思います。

3.お店で最終チェック
カタログを見て自分にあったスペックのサラウンドヘッドホンを絞ることが出来たと思います。あとはカタログで調べられない部分をお店で実際に確認するだけです。
お店での確認ポイントは以下の2点です。

チェックポイント1:音質を確認せよ
音質の良し悪しだけはどうしてもカタログだけでは判断がつきません。
なぜならば、音質には人それぞれ好みがあり一概にこれがよいとは言い切れないからです。サラウンドヘッドホンが置いてあるお店には試聴コーナがある場合がほとんどだと思いますので、ここで自分が選んだサラウンドヘッドホンの音質が自分の好みに合うか調べます。

チェックポイント2:ヘッドホンを確認せよ
最後にヘッドホンをチェックします。「ヘッドホンの重さはちょうど良いか」「ボリュームの調整はしやすいか」「(眼鏡をしている方なら)眼鏡の邪魔にならないか」などです。総合的に見てヘッドホンが自分にあっているか確認するのが一番良いと思います。

以上より、サラウンドヘッドホンの選び方について説明しました。

最近はDVDビデオだけでなく、家庭用ゲームにも「ドルビーディジタル」や「ドルビープロロジック」に対応してきており、ますますサラウンド環境のニーズは増えていくのではないでしょうか。
サラウンドヘッドホンの購入を検討している方は参考にしてみてください。

私が選んだサラウンドヘッドホンはソニーの「MDR-DS4000」という機種です。入力端子数が1チャンネルしかないのが欠点ですが、私が述べたチェックポイントを満足しており、なかなか良い機種だと思います。


【参考リンク】
1.ソニーカタログサイト サラウンドヘッドホン MDR-DS4000

嗚呼、恥ずかしい~~~~

2005年07月18日 00時47分52秒 | 
【順風満帆】
「じゅんぷうまんぽ」と読んでいた。正しい読み方は「じゅんぷうまんぱん」
数年前、間違って読んでいるのを、親父に指摘され発覚した。

嗚呼、恥ずかしい~~

うちの会社の元部長がオレと同じく「じゅんぷうまんぽ」と言っていた。
正そうかどうかかなり迷った記憶がある。
他の人も居たので部長に恥をかかせるのはマズイと思い辞めた。
正してあげた方が良かったか?こっちの方が結論が出ない。

【~弱(または強)】
「駅まで一時間弱」とか言うアレ。
「一時間」+「ちょっとの時間」だと思ってた。
正しくは辞書にあるとおり、「一時間足らず」という意味。
きっかけは、友達と一時間弱は、「一時間+α」か「一時間-α」の意味かどちらか正しいか議論になり、「よ~し、オレの正しさを示してやる!」と言うことで辞書を引いてみたら撃沈。
オレが間違っていた。

嗚呼、恥ずかしい~~

でも、コレ結構間違って使ってる奴いるよな。

【2月は28日までしかないこと(閏年は除く)】
かなり恥ずかしい。。。と言うか人としてヤバイ間違いだ。
オレは5,6年位前まで2月も30日まであると思ってた。
カレンダーを漠然と眺めてたら2月は他の月より日数が少ないということに気づいたことがきっかけ。

嗚呼、恥ずかしい~~(つーかコレは書かなきゃ良かったかな。。。)

99.9%の人にとって常識と思われる。
てゆうか、そんなこと知らなくても余裕シャクシャクで人間って生きていけるんだな。