徒然なるままに

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民主党執行部総退陣について

2006年03月31日 18時07分49秒 | ニュース
民主執行部が総退陣 永田議員も辞職 (朝日新聞) - goo ニュース

メール問題で混乱を招いた責任を取り、前原代表をはじめ党執行部が辞任するという記事。問題の張本人である永田議員も辞職する。

本件に関しては、党執行部の危機管理能力の欠如が招いた当然の結果というのが私の感想だ。
なぜならば、問題発生後の民主党の対応があまりにもお粗末過ぎたからだ。
民主党は問題発生後、的確なタイミングで「謝罪」「原因の追究」「再発防止策の立案」を実施しなかった。謝罪は一応解決したようだが「原因の追究」「再発防止」は未だにどうなったのか分からない。メール問題が発生してから2ヶ月が経過しようとしているが、この2ヶ月間民主党は一体何をしていたのだろうか?
党執行部の対応がいい加減だったとしか言いようがない。

民主党は執行部が退陣したことで、メール問題が解決したと思わないでもらいたい。
なぜならば、メール問題は「原因の追究」と「再発防止策の立案」を実施することで、問題が解決したといえるからである。
民主党執行部は決して「執行部の退陣」=「メール問題の解決」でないことを肝に命じていただきたい。

後任の執行部の人事は未定のようだが、後任の執行部はメール問題を重要に受け取め、今度こそ問題解決のために真剣に取り組んでもらいたい。