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田舎暮し万歳!

田舎暮しの楽しさと四季折々の自然を紹介

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松代温泉で農休み

2008-06-21 19:51:03 | 人々、家族
                      (▲ 黄金の湯は源泉掛け流し)
 21.june.2008
 朝起きると、父が「今日は天気も悪いから、みんなで温泉へ行こう!」と、カバンにタオルを詰め、よそ行きに着替えて張りきっていた。
 母はあまり乗り気ではなく、妻も家でしたいことがあったが、そして私もホルンの会へ行く予定だったが、米寿の年寄りの我がままをきくことになった。
 ミミとマリオ君に留守番をお願いして、4人で長野市松代の温泉へ。家からは車で約30分、恒例のごとく途中で食料を買い込み一番風呂を目指す。

         
                      (▲ 露天風呂は気分爽快)

 到着後、休息部屋でお茶を飲み一休み、そして浴場へ。黄金色(=こがね色、泥色ではない。)の塩辛い温泉。いつもより入浴者は少なく、少し熱い感じ。父はニコニコ顔から噴き出す汗を両手で拭いながら、「あ~、いいな~」の連発。
 父は背中の垢すりをしてもらうのが大好きだ。固く絞ったタオルでゴシゴシ、すると一皮剥けたくらいの垢がこぼれ落ちる。今度は「あ~、気持いい~」の連発。そして私は、見る度に小さくなっていく父の背中に寂しさと、今なお健在の父の背中に触れられる喜びとが交差して、涙腺が緩んでくる。露天風呂と半身浴にも入る。
 部屋に戻ると女性軍は冷たいジュースで満足顔。私はビール、これが“超・超・旨~い!”。食事を済ませ昼寝、イビキをかいたようだ。
 父のわがままのお陰で、久し振りにゆっくりとした農休み(脳休み?)の一日となった。

笑えない話

2008-06-04 18:01:49 | 人々、家族
                【▲「バカ言ってんじゃないよ!」・・・クロ】

 「お~い、お茶!」と周りの畑に居る人に声を掛けると、「すみませんね~。」と皆が集まる。緑のジュウタンの上では色々な話で盛り上がる。今日は、笑いたくても笑えない話となった。
 T・Yさんから。『娘の結婚式で、極度の緊張から“フツツカ(不束)な娘”と言うのを「フシダラな娘ですが宜しくお願い申し上げます。」と言ってしまった。隣にいた女房は真っ青、そして噴出す冷や汗で慣れない化粧が音を立てて崩れ落ちた。(ここは付け加え)』と。
 I・Hさんから。『公の席で“祝電”を間違え「弔電のご披露をさせて頂きます。」と言ったが、本人は気付かず会場のざわめきで初めて気がついた。が既に遅し、祝電は披露中。』と。でも、葬儀で“祝電の奉読を”と言うより良いだろうが。
 T・Tさんから。『ホテルへ「○○日に予約した△△ですが、ちょっとお聞きします。そちらの温泉はタレナガシですか?」、ホテル従業員は一瞬間を置いて「私どもの温泉は100%源泉掛け流しでありまして、長野県からもその認証を頂いております。」・・・・○△■・・?恥ずかしくて、電話をカチャ!“掛け流し”と“垂れ流し”と間違えたのだ。』と。
 ティータイムは笑いで盛り上がったが、実際には笑えない話である。

楽しき仲間 - リンゴの摘果

2008-05-28 08:27:08 | 人々、家族

 「農業体験をしたい!」と東京から新幹線で訪れた中西さんご夫妻。我が家に9時15分到着、10時には農作業開始。今回はリンゴの摘果、本格的な作業スタイルで脚立に上るのはご主人、低い部分を受け持つのは奥様、秋の収穫を楽しみに、紺碧の空の下で作業が行われました。
 中西さんは40年近く前の職場の偉い上司ですが当時から友達的存在、リンゴとキウイフルーツのオーナー木をお持ちで、一年に何回も来られ農作業で汗を流されます。夕食は我が家族も加わった焼肉パーティーがお決まりで、昨夜も時間の過ぎるのを忘れて若かりし昔の話と農作業談議に花を咲かせました。