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mokaの、きまま、そのまま、わがまま日記

ほんとうの空

2011-04-24 20:59:06 | 日記
今日は、ダイバージョナルセラピーワーカー養成講座の2日め、
千里リハビリテーション病院の副院長、
吉尾雅春先生の講習を受けた。
こんな病院で仕事ができたらいいなぁ~
病気になったらこんな病院で治療を受けたいな~と、単純に思った。

ダイバージョナルセラピーワーカーは、DTと表現される。
根底にある『最後まであきらめない・人間愛』が支えになる。
もっとOT、PT、ST…のように広く認知される必要がある。

発祥地オーストラリアでのDTの活躍は、
社会的に評価され、認められ、地位を与えられている。
日本でももっと浸透させて、介護・看護を必要とする人と、
提供をする側にも、生きる支えとしての位置づけが求められる。
日本にも『ダイバージョナルセラピーワーカーを配置することが条件』となる日が来ることだろう。

雨上がりの爽やかに晴れた空を見て、
DT協会長芹澤先生は『東京にもこんなにきれいな青空があるのね』と、
『東京には空がない』ってきいたけど、と茶目っ気のある瞳で笑っていた。

あどけない話

智恵子は東京に空がないと言ふ、
ほんとの空が見たいと言ふ。
私は驚いて空を見る。
桜若葉の間に在るのは、
切つても切れない
むかしなじみのきれいな空だ。
どんよりけむる地平のぼかしは
うすもも色の朝のしめりだ。
智恵子は遠くを見ながら言ふ。
阿多多羅山の上に
毎日出てゐる青い空が
智恵子のほんとの空だといふ。
あどけない空の話である。
阿多多羅山

青空をDTに置き換えて、
日本のどこを見上げてもDTが存在しますように…。