色々な事を振り返って見ると判明する事がありますが・・
中々出てこない謎もあります。
今回は航空自衛隊の戦闘機の事故の話から、ふと疑問・??になったことがあります。
前置きが長いですがまだ本文ではありません・・
石川県の航空自衛隊小松基地のF-15Jの燃料タンク爆発!!
これにより、航空祭も中止になり、飛行機ファンにとっては、悲しい事です。
また、久しぶりに開かれる、航空自衛隊の観閲式にも、F-15Jは飛行展示をしないと、
発表されました。
同類機のF-15J
(この機体は事故機ではありません。胴体下の真中についているのは、
燃料タンク・・今回の事故は、翼の下に、と取り付けられた燃料タンクです。)
{NHKニュースから抜粋
防衛省は、航空自衛隊のF15戦闘機から燃料タンクが落下した事故を受けて、今月16日に行われる自衛隊の航空観閲式で予定していたF15の飛行を見合わせることになりました。今月7日、石川県能美市の上空を飛行していた航空自衛隊のF15戦闘機から重さ155キロの燃料タンクなどが落下した事故を受けて、航空自衛隊は、原因の究明が進み、安全が確認されるまで、全国に配備している200機余りのF15のうち、緊急発進にあたる機体を除いて、すべての運用を見合わせる措置をとっています。こうしたなか、一川防衛大臣は、11日の記者会見で、今月16日に茨城県の百里基地で行われる自衛隊の航空観閲式について、「F15の飛行は自粛したほうがよい」と述べました。そして、防衛省は、総理大臣官邸とも調整した結果、事故の原因が究明されていないことなどから、観閲式で予定していたF15の飛行を見合わせることになりました。防衛省は、観閲式では、F15が地上を滑走する様子は公開する方向で調整しています。}
こちらの事故は、事故解明が急がれますが・・・素人が出る幕ではないし・・
まったく分かりません!!
この機体を用いている、領空侵犯に対するスクランブル対応機は、飛行停止が除かれています。
F-15Jの機体の話は、専門家の調査結果を待つことにして・・
さて、ここから本題に入ります!!!!
きっかけは・・この本も含まれます。すべて読み終えました!!
大震災に関する話や昨今の国際情勢に関する話まで!!満載。
大体、この手の会社の雑誌は読んだ事が無い・・この歳になって初めて読みました。
この中、自衛隊隊員の話も載っています。陸上自衛隊隊員の話ですが・・
読んでいくと、その時の時間経過が分かります。
そして疑問?? 何が??
津波の対応で、航空自衛隊のヘリや飛行機の話が疑問なのです・・
私はただ疑問が生まれただけで、未曾有の大震災!!
大混乱であった事は容易に想像しますので、
誰も責めるつもりも、とがめる気もありません!!
大体、そんな大それた権限もありません・・小市民です。
疑問は解かないと・・何時までも頭の隅に残ってしまいます・・
ここを良く理解して、どなたか疑問に答えて欲しい・・
航空自衛隊松島基地には、第4航空団と航空救難団の機体が待機しています。
松島基地は、海岸に近く位置し、ほとんど機体がなんらかの被害をこうむり、
再起不能状態でしたが、
今回、第4航空団の18機のF-2の被災した機体から数機のF-2を修復すると発表がありました。
嬉しいですが非常に高価な機体になるとか・・
この第4航空団は、ファイターパイロットを育てる機体を運用。
もう一つの部隊は救難に対応する航空救難団があります。
しかし、この航空救難団の機体、U-125A二機とUH-60J三機の機体はすべて被災しました。
機体自体の再起は出来ないようです。この機体の事が疑問と謎です。
UH-60J同類機
テレビニュースの中で、
津波が起こり、瓦礫と化した機体に涙ぐむ隊員の姿や、話に私もホロリ!としましたが・・
その後2chでは、なぜあげられなかったのかと疑問の声も書き込まれていました・・
私は、色々書き込まれた文書を読んで思った事は、
その時は、特に深く考えずに、ヘリコプターはエンジン始動やチェック等に、
時間がかかる
またU-125は双発のジェット機の機体。
こちらも時間的余裕で上げられなかったと考えていました。が
色々調べてみると・・
ここで、疑問が出てきたのです。
救難機は、実はアラート待機で出場待機の機体が何機は、いたはずでは?????
上げられれば、また、事態は違う方向に進む可能性も出てきる・・ifの話ですが・・
①最初の地震の揺れですべての、機体が壊れたのでしょうか??
②すべての機体を格納庫にすべて入れていて、地震の為に扉が開かずに間に合わなかった??
③しかし待機の機体は、開け放たれた格納庫か、野外係留の処置のはず??
④一番の謎は・・救難機は5分待機のはず?? ましてや平日訓練日。
(24時間年中無休で五分以内に飛び出せるように、待機している機体)
⑤しかし、なんらかの事情で、アラート待機を解除していたのでしょうか??すべての機体を・・??
海上保安庁も118番通報に対処するために、常に一機以上の機体を
出場待機にしていると聞きます。(こちらは時間は不明)
仙台では、一機あがっています。
陸自の多賀城の部隊は、災害派遣要請の命令が発令されるであろうと、
予想の上、車両、物資の準備を整えて、待機中に津波の被害に
あっています。
もう震災から、半年以上立ちました・・色々総括した話が、
正式発表されても良いように思うのですが・・
しかし、未曾有の大災害、各自衛隊隊員のみなさんの献身的な、ご努力には、
感謝しています。
しかし、こんな疑問も出てくる昨今・???? どなたか私に、この疑問の回答を教えてください。
すべて、過去の話であり、救難機が上がったとしても、いまさらと思いますが・・
謎は謎???
救難団やヘリの事情に詳しい方、是非お願いします。