奥田中バスケ部

OKUDA JR BASKETBALL CLUB

「二人の三井君」

2013-05-06 05:57:02 | スタッフルーム
 第5回になるフレンドシップキャンプもいろんな人に手伝っていただきながらなんとか終了することができました。ほんとうにありがとうございました。
 この大会は、OBや、OBの父兄、今までお世話になった諸先生方にいろんな形でバスケットにふれてもらい、交流を図るそんな位置づけで始まった大会でありました。
 OB達もなんとか時間をつくり審判や会計の仕事の手伝いに来てくれました。
 そんな中、ほんとうなら高校3年生で、バスケットプレイヤーとして第一線でがんばっていたはずの浜ちゃんが手伝いにきてくれました。
 いろんな事情があってバスケットが続けれなくなった浜ちゃん。工事現場で必死に働いている浜ちゃんですが、「コーチ、コーチとバスケットがしたいです。」そういって審判の手伝いに来てくれました。「みんなが僕のことを覚えていてくれました。」とほんとうにうれしそうに語る浜を観て胸が熱くなりました。
 3月から体育館に顔見せなくなっていた、K君。「コーチ、コーチにもう一度バスケットを習いたいです。」そういって体育館に戻ってきました。
 体育館に現れた時、髪は切ったか、歯は入れたか、そう尋ねたのですが意味がわからなかったみたいなので、「スラムダンク」第8巻、第9巻を読みなさい。そういって彼のことを三井君と呼び続けると浜が、彼の名前変わったんですかと不思議そうに聞くので、お前も三井君みたいなもんだよと言うと、キョトンとした顔をしていました。そんな和やかな気持ちにさせてくれた3日間でした。ほんとうにありがとうございました。

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