何気なく、「明日から朝練習でもするか?」の問いかけに「はい、やります。」
と男子部員。
「それじゃ、朝6:00に鍵開けるよ。」
昨晩、大学2年の八っ橋君と会食。話が弾み、昔話に夢中。
「あっ、明日、朝練で早いんだ。」もうそろそろ帰ろう。
「コーチ、朝練は何時からですか。」
「6時からだょ。」
「なつかしいなぁ。ぼくたちは、朝4時からでしたネ。*****」
八っ橋君のおとうさんは、毎朝、3時から魚市場で働いておられ、そして息子の身の回りの世話も一生懸命なさっておられました。そんなことから、親に感謝の心を態度で示せという話から、朝4時からの練習ということになってしまいました。 当時は、グランドのゴールで薄暗くほとんど何も見えない中、心の目でみろとか、わけのわからないことを言って指導していました。
ポプラの樹の陰から、星飛雄馬のお姉さんのように、お父さん達が、様子を窺っていたことももなつかしく思います。
今思うとすごいことをやっていたんだなぁと我ながら感心もし、恥ずかしくもなります。
そして、何よりも、一人もかけることなく、こんな私を信じてついてきてくれ、そして、北信越大会出場は、かなり難しいといわれながらも、見事劇的な延長逆転で、出場を決めてくれました。
北信越出場が決まった瞬間、コートの5人は、呆然と立ち尽くし、ベンチの全員が、抱き合って号泣していました。
そんな光景が忘れられなくて、今もコーチを続けているんだと思います。
改めて、当時の子供たちに感謝です。
と男子部員。
「それじゃ、朝6:00に鍵開けるよ。」
昨晩、大学2年の八っ橋君と会食。話が弾み、昔話に夢中。
「あっ、明日、朝練で早いんだ。」もうそろそろ帰ろう。
「コーチ、朝練は何時からですか。」
「6時からだょ。」
「なつかしいなぁ。ぼくたちは、朝4時からでしたネ。*****」
八っ橋君のおとうさんは、毎朝、3時から魚市場で働いておられ、そして息子の身の回りの世話も一生懸命なさっておられました。そんなことから、親に感謝の心を態度で示せという話から、朝4時からの練習ということになってしまいました。 当時は、グランドのゴールで薄暗くほとんど何も見えない中、心の目でみろとか、わけのわからないことを言って指導していました。
ポプラの樹の陰から、星飛雄馬のお姉さんのように、お父さん達が、様子を窺っていたことももなつかしく思います。
今思うとすごいことをやっていたんだなぁと我ながら感心もし、恥ずかしくもなります。
そして、何よりも、一人もかけることなく、こんな私を信じてついてきてくれ、そして、北信越大会出場は、かなり難しいといわれながらも、見事劇的な延長逆転で、出場を決めてくれました。
北信越出場が決まった瞬間、コートの5人は、呆然と立ち尽くし、ベンチの全員が、抱き合って号泣していました。
そんな光景が忘れられなくて、今もコーチを続けているんだと思います。
改めて、当時の子供たちに感謝です。