うたのちから 沖音協(沖縄県労働者音楽協議会)

働きながら音楽をとおして仲間つくりを行っています。
「つくり・うたい・ひろげ、つなぐ」日音協の沖縄県支部です。

日音協2016沖縄行動の感想

2016年05月23日 | 活動報告

 

今年で7回目になる沖音協・日音協沖縄平和行動、毎回、県民大会終了後に、各自の感想と今後に向けての意見交換を行っないました。

 今回初めての試みとして、12日と13日に恩納村のペンションに宿泊しました。練習も交流もいっぺんにでき、また、移動時間も少なくてできたことから、オプションなどにもゆとりがあり、総じて好評でした。しかし、 オプションは事前に決めていませんでしたので、行き当たりばったりでご迷惑をおかけしました。

 

 平和行進のコースが、東・西・南と3コースに分かれていたので、各コース3日間かけて出発式の送り出し演奏を行った。演奏時間は、10分間程度で短かったものの、各コースの参加者と身近に触れ合うこともできたので良かったと思う。

 県民大会のアトラクションは、去年は炎天下で参加者を待たせて聴かせるのも拷問に近いので、みんなで練習したけど自主的判断で演奏はやらなかった。今年は、場所が場所だけに、当初から歌唱指導中心でいいのでないかと思ったので、その方向で調整を行い、結果的に私の想定どおり進んだ。

行進団で歩いた、山城博治議長や川口さんも、舞台にあがり、一緒に歌って踊ってとてもよかった。

 

辺野古との連携を強めたいとやってきた。川口真由美さんと2日間にわたり交流で来たのはよかった。辺野古ゲート前で活動している市民の方たちや、全国で連帯して活動している仲間のネットワークをどうつなげていくか、日音協ネットワークを強化できれば良いとおもいます。東京の国会包囲もある。小一バンドでオヤジバンドのネットーワーク。私は那覇市役所のネットワークをつくっている。これをつなげる。東京の金曜行動もそういうことでないか。お互い学びながら、経験交流する機会でないか。


沖縄平和行進、沖縄行動交流会

2016年05月22日 | 活動報告

2016沖縄平和行進 沖音協・日音協沖縄行動に参加したメンバーで初日(13日)は、宿泊している恩納村でのペンションでミニ交流会を行いました。 ゲート前で活動しているYASUさんが、川口真由美さんと一緒に参加しました。

 

2日目(5月14日(土))夕方は、全体交流会で、那覇市鏡原にある「ファイナルステージ(宮城こういちの店)」で行いました。沖音協のメンバー以外にも呼び掛けて行いました。京都から参加の川口さんも参加していただき、交流が出来ました。各自の演奏やいろいろなコラボも実現しました。 音楽でつながるって楽しいですね。


沖縄行動 辺野古、高江での交流

2016年05月22日 | 活動報告

初日(5月13日)の平和行進出発式終了後送り出し演奏の任務が終わった後、ゲート前の座り込み行動に参加しました。国と県の和解により工事がストップしていますので、現在は、朝10時から昼4時までが座り込み行動の時間で毎日行われています。司会の高里鈴与さんに紹介され、「座り込めここへ」「沖縄今こそ立ち上がろう」「沖縄に返せ」「安倍さん今すぐさようなら」「安倍じゃダメでしょう」を歌いました。

 

https://www.youtube.com/watch?v=EpeEvKbUXNQ

午後は高江に向かう途中にある名護市嘉陽にある「ジュゴンの見える丘」に立ち寄りました。車で行けるところまで行き、そのあと歩いて10分程度できれいな海が一望できる丘に到着、藻を食べにくるジュゴンにほんとに出会えそうな場所でした。 「ジュゴンの見える海」のプロモーションビデオを撮影してみました。 

 東村高江に到着すると少し違和感がありました。前に来たときより集落からは原手ているような気がしたのです。それは当たっていて、説明によると、前の団結テントは、ヘリパッドが建設されたので、米軍が自由に使えないように車でゲートを封鎖し、団結テントは新しい建設場所に移動したとのことでした。
 韓国の平和団体も同じ時間帯に来ていましたので、お互いに歌と踊りで交流することが出来ました。
 辺野古新基地建設とオスプレイ訓練用のヘリパッドはセットで沖縄の基地固定化と機能強化がされるのを阻止するために、地元の皆様と連携した支援が求められています。


2016沖縄平和行進 沖音協・日音協沖縄行動について

2016年05月15日 | 活動報告

5月15日(日) 県民大会でのガンバロー三唱後に全員で「沖縄に返せ」を歌いました。

https://www.youtube.com/watch?v=m_y5E2cctPY


 安倍政権は辺野古埋立「代執行訴訟」に敗訴する恐れがあることから翁長県政と和解に応じましたが、現地ゲート前や、辺野古海上で刑特法による不当弾圧が行なわれ、米兵による女性暴行事件で、安倍政権が沖縄にだけ基地を押し付けるだけではなく、国民の人権を守らないさまに対して、怒りのこぶしをあげるとともに、全国に広がっている野党共闘を確かなものとして、反基地・護憲・人権をキーワードにつながる運動が構築されています。 それらの運動が、野党共闘に結集し、打倒安倍政権へのうねりとなっています。 そうした状況下で行われる、今年の沖縄平和行進ですが、沖縄平和運動センターの予定を踏まえ、日音協も取り組みを進めてきました。

初日 東コース 辺野古ゲート前出発式後の送り出し演奏、川口真由美さんも参加しました。

https://www.youtube.com/watch?v=uSBt-ScGYdg

 

2日目 西コース 北谷町役場前 出発式後の送り出し演奏、本土代表も飛び入り参加しました。

  

3日最終日 南コース 奥武山公園出発式後の送り出し演奏

https://www.youtube.com/watch?v=JGynmRS71ZY

今年は、日音協8人・沖音協3人、合計11人で、各出発式の送り出し演奏と、最終日県民大会でのお迎え演奏、式典最後の「沖縄に返せ」の全体合唱を、沖縄平和運動センターからの任務を受け、対応しました。

 

 

 

 


メーデー沖縄祭典

2016年05月03日 | 活動報告

 

5月1日は 労働者の祭典 May Day メーデーです。

那覇市の新都心公園で行われた連合沖縄のメーデー、今回は8年ぶりの祭典として行われました。

13:00からのアトラクション、トップバッターは『那覇太鼓』です。

 

沖音協の所属する「小一バンド」はアトラクションの二番目に登場です。

ユーチューブ にアップしています。

https://www.youtube.com/watch?v=Heurf61aOYU

 労働者の日としてのメーデーは、1886年5月1日にアメリカの労働組合が、8時間労働制要求の統一ストライキを行ったのが始まりです。「第1の8時間は仕事のために、第2の8時間は休息のために、残りの8時間は、自分のため、家族のため、仲間のために」と長時間労働を無くすために労働者は立ち上がりました。

 ブラック企業が増え、サービス残業が横行し、物言わぬ労働者、物言えぬ労働者が増えています。昔も今も長時間労働は変わりません。

 今回は、日曜日ということもあり、家族ずれで楽しめるアトラクションやブースもありました。

メーデーには、「賃金あげろ」「雇用を守れ」などのスローガンを掲げ、決起集会を行いデモ行進を行うメーデーもあれば、那覇まつりのような、お祭りメーデーもあります。

 私は一度、ハンガリーのメーデーに参加したことがありますが、広場は家族ずれであふれ、牛の丸焼きがぐるぐる回りステージが2つも3つもあり、那覇まつり奥武山フェスティバルのような雰囲気でした。

 今回の、那覇市の新都心公園で行われた連合沖縄のメーデー集会は、各ブースで平和・雇用・女性の政策のPRがあり、スタンプラリーや家族で楽しめるアトラクションの後に記念式典を行うやり方でした。日曜日であり、子ども連れで参加できる今回のやり方が一番良いように感じます。

万国の労働者団結せよ。 各労働組合がナショナルセンターの枠を超え一つの式典を行うことを願います。

 メーデー万歳!