うたのちから 沖音協(沖縄県労働者音楽協議会)

働きながら音楽をとおして仲間つくりを行っています。
「つくり・うたい・ひろげ、つなぐ」日音協の沖縄県支部です。

2012平和行進に向けて

2012年03月26日 | 活動方針

 沖音協は、昨年11月5日の再建大会以来、山城文雄 会長 平良昌史 事務局長のコンビで活動しています。

 当面、「小一バンド」と「マーメードG.S.]は、個別の活動をしながら、3月11日の「脱原発第2回オキナワ平和コンサート」
の準備を進めてきましたが、無事、終わりました。

 続いて、5・15沖縄平和行進に向けての取り組みを、沖縄平和運動センター及び日音協との調整をすすめています。

 前会長の宮良さんが、お亡くなりになり、活動が停滞していた沖音協に対して、日音協の仲間が、日音協沖縄行動として、2年前から
沖音協に連帯して取り組みを進め、今年は、3回目になります。

具体的には、


5月10日(木)の結団式の対応

5月11日(金)、12日(土) 各3コースからの 出発式、お出迎えなどの対応

5月13日(日) 宜野湾市役所での出発式
         県民大会での対応     について案を作ろうと思います。


 沖音協のメンバー8人と日音協のメンバーをプラスして、復帰40周年の今年、元気に歩き歌いたいと思います。



 


脱原発第2回オキナワ平和コンサート報告4

2012年03月23日 | 活動報告




 3月11日に行われた、脱原発第2回オキナワ平和コンサートの報告は、今日が最後になります。

 労働金庫おもろまち支店に勤めている、島袋さんは、クラシックギターが素晴らしく、今回のコンサートの出演も
すぐに、賛同しただけでなく、同じクラシックギターをやっている桃子(前回報告)さんも、紹介していただきました。

 今回、私が所属する「マーメードG.S.」の新たな試みとして、島袋さんのクラシックギターの演奏をバックにして、
詩を朗読することにしました。
 黙とうする時間の調整でも弾いてもらったので、プログラム本番のときには、相当きつかったようです。

 島袋さん、無理なお願いも、快く引き受けていただき、本当にありがとうございました。






 島袋さんの演奏のあとは、沖音協所属の「小一バンド」の演奏です。
 この日のために、リーダーの平良彰一さんが、新曲を披露してくれました。
 日音協ソングにも応募しようかなと言っていました。

 そして最後に、沖音協メンバーと参加者全員で「あたりまえの地球」を合唱して、無事3時間のコンサートを
終わることが出来ました。

 

  あたりまえの地球 詩・曲 窪田聡

  海に魚がおよぎ 
  空には鳥がとぶ

  そんなあたりまえの地球
  いつまで残るだろう

  わたしたちの海と 海の魚たちと
  わたしたちの空と 空の鳥たちと

  そんなあたりまえの地球
  いつまで残るだろう

  そんなあたりまえの地球
  いつまで残せるだろう

  原発許すな 原発許すな
  原爆許すな 原爆許すな


  土には花が咲き
  街を子供が駆ける

  そんなあたりまえの暮らし
  いつまで残るだろう

  わたしたちの土と 土の花たちと
  わたしたちの街と 街の子供たちと

  そんなあたりまえの暮らし
  いつまで残るだろう

  そんなあたりまえの暮らし
  いつまで残せるだろう


  今回、私が歌いたかった曲を、みんなで歌って閉めることが出きました。

  ご協力いただいた皆様本当にありがとうございました。
 


3.11脱原発第2回オキナワ平和コンサート 3

2012年03月15日 | 活動報告

 3.11脱原発第2回オキナワ平和コンサート の報告の続きです。 

今回のコンサートに、労働金庫の島袋さんの紹介で、「桃子 と 屋良」アンサンブルのご協力をいただくことが出来ました。


 



 桃子プロフィール(時の音楽にふれてたい http://momoco.ti-da.net/    より)


 父の影響で小学生からクラッシックギターを学ぶ。

 元々はギタリストを目指す。高校卒業後、上京。
 ジャズギタリスト津村和彦氏に師事。

 歌の楽しさに目覚め曲作りをし始める。 2001年に沖縄に帰郷。
 ギタリスト川崎巽也氏に師事。

 ギター弾き語りにクラシックギター色のアレンジを加えて演奏するのが目標。

 様々な音楽ジャンルをバックボーンにJazzyなコードワークを駆使したシンガーソングライター。


 今回の桃子さんは、イケメンベーシスト 屋良さんとのコラボレーションでした。
 とても絵になる二人です。

 今後もよろしくお願いします。



 3・11脱原発第2回沖縄和平和コンサート 2

2012年03月14日 | 活動報告



 3・11脱原発第2回沖縄和平和コンサートのプログラムの2番目に登場するのは、バディーです。

 沖音協のメンバーである「小一バンド」が、この2か年間の音楽活動で築きあげたファイナルステージに集うメンバーです。

 ビギンの歌をうたい、また、相方の奥様は、タンバリンをたたいたり、手話ダンスをしたりと、夫婦で活動しており、うらやましく思います。 



14:46 の黙とうの前に、再度、詩を朗読しました。


 


そのあとは、ファイナルステージのオーナであります、みやぎこういち さんのソロコンサートを行いました。





みやぎ さんは、平和の思いを込めて、3曲歌いました。


成功しました、脱原発第2回オキナワ平和コンサート

2012年03月12日 | 活動報告

沖縄県労働者音楽協議会(沖音協)の年間活動の柱として、「はたらくものの音楽・文化活動を発表する機会を与えると共に、フクシマと連帯して脱原発・反基地を訴える場として活用することを目的とする」、脱原発第2回オキナワ平和コンサートを、3月11日(日)に、国際通りトランジットモール(守礼堂前)で行いました。
 午前中は小雨が降っていましたが、行いが良いのか、降りそうで降らない曇り空の下、開催することが出来ました。

 司会は、新垣文代(マーメイドG.S.)が務め、

 13:30  主催者あいさつ 山城文雄(沖音協会長)
 13:40 まーめいどG.S.
 14:10 バディー 
 14:46 黙とう
 14:40 みやぎこういち
 15:10 ももこ & 屋良
 15:40 島袋正信
 16:10 小一バンド
 16:40 沖音協(全員合唱、あたりまえの地球)
 16:50 閉会あいさつ

 のプログラムで進行しました。



 沖音協に加入している、マーメイドG.S. と 小一バンド 以外にも4組の協力をいただき、3時間30分のコンサートを、無事行うことが出来ました。出演していただいた皆様、後援していただいた 那覇市職労、舞台や機材を貸していただいた、那覇市国際通り県庁駅前商店街振興組合の皆様、感謝申し上げます。どうもありがとうございました。

 舞台のあいま合間に呼びかけた、「さよなら原発1000万人署名」は、60筆を集めることが出来ました。
 署名いただいた皆様の思いは、沖音協会員である、遠山正巳(自治労県本部書記次長)に託しました。



 各グーループの状況は、順序良く紹介していきたいと思います。

 私が出演する「まーめいどG.S.」は、まず、「野に咲く花のように」、「春よ」、「友よ」を歌い、曲と曲の間には、本村さんが作った詩と、私が作った詩を、島袋正信(労働金庫職員、クラシックギター)さんの曲をバックに、発表しました。




 私は闘う 未来のために  詩 平良昌史、新垣文代

食べる 食べない 遊ぶ 遊ばない
今、日本で 真剣に悩む人が増えている
安全だ 安心だ と 人々をだまして 推進した原発
核廃棄物の処理方法がないまま 推進した原発

知らせる 知らせない 避難する 避難しない
放射能が漏れても真実を隠す人がいる 避難が遅れて被爆した人がいる
放射能に汚染された食品を 知らずに食べた人がいる
政府や東電のいうことは信用できないと 立ち上がった人がいる

食べる 食べない  信じる 信じない
せっかく育てたコメから放射能が検出され 泣く農民がいる
放射能が検出されなくても 風評被害で売れない現実がある
私たちは 何を信じて 行動したらいいのだろう

帰りたい 帰れない  帰りたい 暮らせない
青森から送られた雪を使ったイベントに反対する人がいた
放射能から避難し 放射能に過敏になっている人がいる
そういう思いにさせたのは誰 そういう思いになっている原因は何

逃げる 逃げない 闘う 闘わない
いろいろな思いが、交錯している
考える 考えない 行動する 行動しない
今 私たちにできることは何だろう 

子供たちに 脱原発で持続できる平和な社会をめざして
私は逃げない 現実から 私は考える 何が原因かを
私は闘う 子供たちのために
ともに考えながら 私たちは闘う

脱原発 反戦平和  子供たちに 明るい未来を
脱原発 私たちは 3・11を忘れない

もうすぐ3・11脱原発第2回オキナワ平和コンサート

2012年03月09日 | お知らせ

脱原発第2回オキナワ平和コンサート
  
目  的:はたらくものの音楽・文化活動を発表する機会を与えると共に、フクシマと連帯して脱原発・反基地を訴える場として活用することを目的とする。

主催:沖縄県労働者音楽協議会

後  援:那覇市職労

開催日:平成24年3月11日(日)13:30~ 17:00

場所:国際通りトランジットモール(守礼堂前)

 プログラム(案)     司会 新垣文代(マーメイドG.S.)

 各持ち時間20分~25分  インターバル5分

 13:30 主催者あいさつ(沖音協会長)
 13:40 まーめいどG.S.
 14:10 バディー 
 14:40 みやぎこういち
 15:10 ももこ
 15:40 島袋正信
 16:10 小一バンド
 16:40 沖音協(全員合唱、あたりまえの地球 他)
 16:50 閉会あいさつ

いよいよ、開催まで、あと2日と迫りました。参加メンバーのプログラムとタイムスケジュールは、上の(案)を基本にしたいと思います。

各グーループ持ち時間内で、自己紹介や自分の思いを伝えることとしています。
 
 私が出演する「まーめいどG.S」は、曲と曲の間に、自分たちの思いを詩にまとめて、構成詩として発表する準備を進めています。

 多くの県民、観光客がトランジットモールにやってきます。
 一人でも立ち止まって聞いていただくように、頑張っていきます。

 さよなら原発1千万人署名も、やろうと考えています。

 あとは、天気が心配です。 雨が降らないように、お祈りを!