うたのちから 沖音協(沖縄県労働者音楽協議会)

働きながら音楽をとおして仲間つくりを行っています。
「つくり・うたい・ひろげ、つなぐ」日音協の沖縄県支部です。

フクシマと絆を結ぶ第7回脱原発平和コンサート

2017年03月12日 | その他

フクシマと絆を結ぶ第7回脱原発平和コンサートを、3月11日(土)にナハ・チョップ・カフェ で開催しました。

沖音協のメンバーで5組(あいえなー、m&m+1、平良彰一、小一バンド、沖音協)と応援2組(サマーキャンドル、ヨシモト先生)での演奏でした。 沖音協と関係している友人たちも応援に駆け付けてくれて、絆が広がりました。

 連続して出演している ヨシモト先生は、ポエムや絵本の読み聞かせなども織り交ぜて、自分の想いを伝えました。

 


 

初出場の「サマーキャンドル」はフォークディオ、懐かしいフォークで想いを伝えました。有機野菜の販売も行っているようです。お土産にみんな買って帰りました。

 国民犠牲の安倍政権、排外主義が台頭する厳しい時代、仲間同士の絆を大切にし、無理せずに、思いのある仲間を増やしていいきます。 出演された皆様、協力した皆様、どうもありがとうございました。

みんなの想い  詩:平良昌史 曲 嘉数正光

① 僕の心の中に 熱い想いがある
  そして君の周りにも 頼れる仲間がいる
  一緒に 集まる 仲間が いる限り
          あきらめはしない
  みんなの力を 一つに合わせて
  楽しく働ける 職場にしようじゃ ないか

② 僕の心の中に 君への想いがある
  そして僕の周りに 素敵な仲間がいる
  なんでも 話せる 仲間が いる限り
            くじけやしない
  みんなの力を 一つに合わせて
  楽しく暮らせる 街にしようじゃ ないか

③ みんなの心の中に 熱い想いがある
  そして同じ思いの いつもの仲間がいる
  同じ 想いの 仲間が いる限り
         あきらめやしない
  みんなの力を 一つに合わせて
  やすらかに暮らせる 国に変えようじゃないか


新しい仲間も参加、第6回沖音協合宿 

2016年10月30日 | その他

 はいさい! 日音協はたらくものの音楽祭in久慈をまじかに控え、第6回の沖音協合宿を、10月29日~30日の日程で、恩納村のコテージを借りて行いました。
 合宿は、仲間どうしの「絆を深める」ということをテーマにしています。今回は、新メンバーのファミリー参加も含め13人の参加でした。講師として、沖音協がいつもお世話になっています、「みやぎこういち」さんも参加しました。
 はたらくものの音楽祭で発表する、「沖縄を返せ」→「座り込めここへ」→「春よ」の音合わせをしながら練習しました。この3曲にしたのは、沖縄と東北、闘い、仲間の団結を考慮したうえでストーリーを考えてのことです。 

「沖縄を返せ」は、復帰闘争のときに本土の仲間が作った曲です。個の歌詞の中に出てくる「民族」ということばは、作詞者からすると大和民族をさすと思われます。このうたは、誰が歌うかどこで歌うかで違った意味合いが出てきます。大阪府警が沖縄県民土人発言そしてそれを擁護する発言を見ると、大和民族の沖縄視観が改めて表明されているわけですが、アメリカに取られた植民地沖縄を大和に返せとも読み取れます。(作詞者は仲間ですからそうした意味でないと思いますが、そう思っている大和人が多いのではということです) 沖縄では、この「民族」を沖縄人をさすという意味でとらえていますが、「民族」が何をさすかが具体的に書かれていない以上、歌詞中の「民族」を「県民」にかえています。ここでいう「県民」は、沖縄に住んでいる沖縄人および移住者をさすと解釈されます。そして、「沖縄を返せ、沖縄に返せ」と締めくくります。

「座り込めここへ」は今村一男さんが30年以上前につくり、沖音協の仲間YASUさんが、辺野古闘争現場や高江闘争現場で歌いだし、現在、全国の様々な場所で歌われている闘争の歌です。今度、日音協でCDも作成され販売の予定もあります。

「春よ」は、秋田の桜庭智英さんが2010年ごろにつくった曲で、日音協ソングにも入選しています。 今回は久慈大会、沖縄と東北の連帯、仲間との団結をテーマに選曲しました。

 この3曲を6分になるように歌をつなげていきたいと思います。

 講師の「みやぎこういち」さんからは、『昌史は歌よりも喋りで思いを伝えたほうがうまく伝わるんじゃないの』 悩ます講評がありました。

 

 11月は、「はたらくものの音楽祭」「那覇市役所職員音楽祭」、12月は「日音協総会」「笑顔笑顔のクリスマスコンサート」「総会・望年会」の取り組み確認も行いました。

  忙しい職場に配属され、合宿とは名ばかりの状況ですが、一番の目的である「仲間の絆」は固まったと思います。事前準備などは若い仲間にお願いし、完ぺきにやってもらいました。どうもありがとうございました。

 来年は、沖音協30周年です。 仲間つくりを大切にしながら、音楽運動を継続するための議論をしていこうと思います。

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高江の森を守れ! 沖縄今こそ立ち上がろう

2016年08月01日 | その他

 

 日音協ソングの「座り込めここへ」が辺野古ゲート前でYASUさんが歌い、全国に広がっていきました。また、山城博治さんが詩をつけた「沖縄今こそ立ち上がろう」も、山城さんがスピーチの間に歌うこともあり、全国に広がっています。
 この2つの歌をCD化しようという要望があり、参議院選挙の投票日以前に日程調整して、現地録音を7月26日(火)に決めていましたが、参議院選挙後に始まった、安倍政権による高江ヘリパッド工事の再開、違法・無法な市民排除で緊迫した状況の中、果たして録音できる状況かもわからないまま、当日を迎えました。当日、高江に朝9時までに来てくれとの連絡により、早朝6時にはなはを出発し高江に向かいました。
 高江では、市民を違法に排除したうえに作った工事搬入ゲート前を民間警備員が警備し機動隊はその周辺で人間バリケードを作っていました。
 朝9時からゲート前で、抗議のデモ行進にまず参加しました。

 抗議集会の後、ゲート向かいにある拠点でミニ集会、山城博治さんが現状と今後の展望を聞きました。高江には、福島みずほさんも激励に駆けつけていました。 博治さんも喜んでスピーチの後、みんなで「沖縄今こそ立ち上がろう」をうたいました。

沖縄 今こそ立ち上がろう

作曲不詳(フランス)替詞 山城博治


1 沖縄の未来(みち)は 沖縄が拓く(ひらく)
  戦さ世を拒み 平和に生きるため
   今こそ立ち上がろう 今こそ奮い立とう

2 辺野古の海を 守り抜くために
圧政迫るが 立ち止まりはしない
 今こそ立ち上がろう 今こそ奮い立とう

3 高江の森を 守り抜くために
力を合わせて スクラム固めよう
 今こそ立ち上がろう 今こそ奮い立とう 

4島々の暮らしを 守り抜くために
思いを巡らせて 心を通わそう
 今こそ立ち上がろう 今こそ奮い立とう

 


今年も歌うぞ! 沖音協

2016年01月01日 | その他

はいさい! いい年デービル。沖音協 事務局長の 平良です。
旧年中は、大変お世話になり感謝申し上げます。 ニフェーデービル。


 
辺野古新基地建設は、現地の阻止闘争と国との裁判闘争を行いながら、県内・県外・
国外世論を高め、絶対新基地は作らさせない闘いを進めています。全国の仲間の、引
き続きのご支援をお願いいたします。
 
平和・環境・人権・絆、働く者の思いを「つくり」「うたい」「ひろめ」「つなぐ」
基地のない平和沖縄、憲法が輝く日本を目指して、仲間とともに歌っていきたいと
思います。

本年もよろしくお願いします。 ユタサルグトゥ うにげーさびら。