うたのちから 沖音協(沖縄県労働者音楽協議会)

働きながら音楽をとおして仲間つくりを行っています。
「つくり・うたい・ひろげ、つなぐ」日音協の沖縄県支部です。

メーデー沖縄祭典

2016年05月03日 | 活動報告

 

5月1日は 労働者の祭典 May Day メーデーです。

那覇市の新都心公園で行われた連合沖縄のメーデー、今回は8年ぶりの祭典として行われました。

13:00からのアトラクション、トップバッターは『那覇太鼓』です。

 

沖音協の所属する「小一バンド」はアトラクションの二番目に登場です。

ユーチューブ にアップしています。

https://www.youtube.com/watch?v=Heurf61aOYU

 労働者の日としてのメーデーは、1886年5月1日にアメリカの労働組合が、8時間労働制要求の統一ストライキを行ったのが始まりです。「第1の8時間は仕事のために、第2の8時間は休息のために、残りの8時間は、自分のため、家族のため、仲間のために」と長時間労働を無くすために労働者は立ち上がりました。

 ブラック企業が増え、サービス残業が横行し、物言わぬ労働者、物言えぬ労働者が増えています。昔も今も長時間労働は変わりません。

 今回は、日曜日ということもあり、家族ずれで楽しめるアトラクションやブースもありました。

メーデーには、「賃金あげろ」「雇用を守れ」などのスローガンを掲げ、決起集会を行いデモ行進を行うメーデーもあれば、那覇まつりのような、お祭りメーデーもあります。

 私は一度、ハンガリーのメーデーに参加したことがありますが、広場は家族ずれであふれ、牛の丸焼きがぐるぐる回りステージが2つも3つもあり、那覇まつり奥武山フェスティバルのような雰囲気でした。

 今回の、那覇市の新都心公園で行われた連合沖縄のメーデー集会は、各ブースで平和・雇用・女性の政策のPRがあり、スタンプラリーや家族で楽しめるアトラクションの後に記念式典を行うやり方でした。日曜日であり、子ども連れで参加できる今回のやり方が一番良いように感じます。

万国の労働者団結せよ。 各労働組合がナショナルセンターの枠を超え一つの式典を行うことを願います。

 メーデー万歳!

 

 


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