(写真:2013.3.21連合沖縄春季生活闘争労働者総決起集会)
はたらく労働者のナショナルセンター連合は、労働者の生活の維持向上に向けて、現在、春季生活闘争を闘っています。
この時期に、各労働組合がいくら賃上げがされたかによって、未組織労働者の賃金も決まってきます。
その連合のメーデー集会のアトラクションに、沖音協の出演が決まりました。
「メーデー」は、1886年5月1日にアメリカの労働者が、その当時 1日12時間から14時間労働が当たり前だったのを、「8時間は仕事のために、8時間は休息・睡眠のために、そして残りの8時間は、自分たちの好きなことのために」を目標に行なわれました。
こうした労働者のストライキに対し、資本家は、国家権力を使い、警察官がスト参加者への発砲や指導者を見せしめとして逮捕・死刑にするなどの弾圧行為を行い、そうした権力者に対して、アメリカ労働者のゼネスト実施に合わせて労働者の国際的連帯としてデモを行うことを要請、これが決議され、1890年の当日、ヨーロッパ各国やアメリカなどで第1回国際メーデーが実行されました。
それ以後も労働者の権利を主張する運動、また、各国の労働者がその時々の要求を掲げ団結と連帯の力を示す日として継続・発展してきました。
1890年代の弾圧は、現在は少なくなってきましたが、労働者の置かれている状況は、かわりはありません。サービス残業の横行、生活ができない低賃金、生活のためにダブルワークで頑張っている人もたくさんいます。
こうした状況を良くするために、一歩でも前進するために、万国の労働者は団結するしかありません。
連合オキナワメーデー式典 4月26日(金)18:00 県民広場
沖音協は、17:30から17:50 のアトラクションとデモ行進の送り出しを担当します。
曲目は、 連合歌、晴れた5月、沖縄に基地はいらない、風車の唄、Goodby Overwork の5曲を予定しています。