夕べの雨上がりの好天と、雲海発生の条件がいいと思ったので、早朝撮影に自身は初めての星峠へ向かった。
やはりカメラ愛好家やカメラ倶楽部など、多く集まっていた。
特に高齢者や常連者が多いようだ。
ところがガスが集まりすぎて、太陽がなかなか見えない(;_;)/~~~!
しかも、棚田に水も無いようでは、太陽が出ても反射せずにダメである。
仕方なく、足元の小さな花々を撮影していた。
[ここ松代には、棚田が多い]
[諦めずに見つめる高齢者カメラマン]
[看板の写真、こんなのが撮れたらねえ!]
ここは諦め、走りながら目についたところを撮影しながら、近くで初登の山として、▲上越菱ヶ岳を目指した。
[移動中にやっと霧が晴れてきた!]
このあたりの山塊は、信越トレイル走行の際に歩いている。
[登山予定の▲菱ヶ岳]
千メートル余りなので紅葉には少し早いが、ブナと展望が楽しみであった。
それにしても、最初の▲経ヶ岳が予想以上にハードだったのか、未だに足が痛い。
登山口に着くと、前後して到着した若い女性単独者が先発したようだ。
[スキー場のゲレンデを直登する]
[清々しい青空]
[ブナがたくさんあった]
ほとんど紅葉はなく、展望を楽しみに▲菱ヶ岳山頂に到着した。
[一等三角点の▲菱ヶ岳山頂と片隅に可愛い少女]
先発の若い少女が一人食事中であった。
今週では今日登るしかないと、地元の糸魚川市からやって来たようだ。
とっても素直な女性の印象で、これからいろいろの山を登ってみたいと話していた。
昨晩も、岳友のK氏からメールで頻りに勧められた▲米山が立派である。
[左側の三角錘が▲米山]
[山頂のパノラマ]
[頸城山塊の山々]
▲米山は三年前に登っていたので、初登優先として▲菱ヶ岳に登ったのである。
それにしても、ここは▲米山の展望台と言った感じである。
[山里を従える▲米山]
中越の棚田群を従えた城郭の印象であった。
ずっと話していたので、彼女が先に降りてから、いつものように撮影して降りた。
その後は誰にも会うことなく、周回路を下山した。
途中で、不動滝の標識があったので、降りていってみた。
何だか、真夏の風景の様子でした。
[ここにもブナの庭園があった]
気温も高く、千メートル前後の山では紅葉はまだまだである。
今年は冬も寒い予報で、秋が短くて一気に冬が到来するかもしれない。
帰りは、林道沿いの花々を撮影しながら駐車場に戻った。
そして、十日町の道の駅で入浴し、南魚沼市の道の駅「ゆのたに」へ走り、そこで車中泊にしました。