〔諸国漫遊@見聞ログ〕 写真する山旅人

写真付きで日記や趣味を書く自遊人ブログ

20180512 旅友再訪で奥飛騨へ〔▲十二ガ岳②〕西側から北アルプス南部~▲乗鞍岳~▲御嶽山~▲白山を展望

2018-05-12 | 〔2018信越エリア〕(春)山歩記@見聞ログ

今日は、奥飛騨の知人を再訪する為、安曇野から上高地方面に走った。

[安曇野から見える端正な三角峰は▲常念岳だろう]

 

この路線は観光路線のせいかクルマが多く、しかもみんな飛ばして走る。

危険で忙しなく、走りたくない路線の上位である。

途中で、乗鞍高原方面に立ち寄った。

[乗鞍高原の大駐車場もかなりのクルマで混雑していた]

 

乗鞍では、まだまだ楽しめるスキーやスノボーが目的のクルマが多そうだ。

何とトイレの大便所は、朝から順番待ちの状態であった。

取り敢えず、何度も訪れたことのある牛留池周辺の散策に国民休暇村駐車場に向かった。

[ここはまだ空いていて、定番地から静かに池越しに佇む▲乗鞍岳を撮影]

 

池周辺の水辺では、水芭蕉が見頃であった。

[清楚に咲きだした水芭蕉]

 

[湖面に姿を映す▲乗鞍岳は、まだまだ真っ白である]

 

[奥に▲乗鞍岳の本峰▲剣ヶ峰が佇む]

 

[雪解けした所からショウジョウバカマが散らばっていた]

 

池周辺を散策してから、旅友の勤めている福地温泉内の休憩施設「昔話の里」に向かった。

[奥飛騨温泉郷内の隠れ温泉郷になる福地温泉]

 

いつもの休憩施設に到着したが、何か様子が違っていた。

[何だか祭り道具が広げられた休憩所]

 

[旅友Nさんが勤めている「田頃家」も閉まっていた]

 

玄関に貼り紙があり、3/7から休業中との通知であった。

[貼り紙には、「療養の為、当分の間」との文字があった]

 

[公民館の部屋には、ここ独特の蛇祭りの道具が散乱していた]

 

仕方ないので、隣接してある朝市の建物に寄って、聞いてみた。

[この朝市も何度となく寄って、女将さんとも話したことがあった]

 

[昔懐かしい置物やポスターに食べ物、骨董品と昔の物が色々揃っている]

 

ここの女将さんに聞くと、旅友のNさんが転けてケガ(骨折)したのでクルマで通えず、しばらく休業せざるを得ないということだった。

[よくもまあ、これだけ昔の物を揃えたものである]

 

[午前中だけの営業であるが、宿泊者や観光客がやって来るようです]

 

[中には、こんな物も有りました]

 

それと旦那さんが見えないので女将に聞いてみると、何とここ最近心筋梗塞で急死されたとの事でした。

人の命は解らないものであります、南無!。

気落ちされていたようですが、何とかいい息子さんと共にガンバって貰いたいものです。

[働き者の女将さんとその息子さんが二人で頑張っていました]

 

その後は予定通り高山市方面に下って行きましたが、途中で展望の素晴らしい▲十二ガ岳に再訪する事にしました。

林道の出合いに一台のクルマが停まっていました。

隣に停めて出発した。

[簡単に登れるけど、展望は素晴らしい隠れ名山であります]

 

[最初は林道歩きが長い]

 

[前回は見落として、難儀しそうになった林道沿いの登山口]

 

登山口を登りだして直ぐに、先発者の二人連れ男女が下山してきた。

[簡単な登りで、鳥居のある広場に到着する]

 

[ここからは、木段を少し登って行くだけで山頂に飛び出る]

 

[この辺りのブナ林の枝振りが素晴らしい]

 

[見上げると、ブナの新緑がいっぱい]

 

まもなく、▲十二ガ岳の頂上に到着した。

[▲十二ガ岳の名前の云われが書かれていた]

 

[奥には休憩所と展望台がある]

 

周囲の名峰十二山が見渡せる山として、▲十二ガ岳と名付けられた山である。

 

[日時計になぞらえて、この山の周囲の名峰十二山が位置付けられている]

 

[展望台からの素晴らしい眺めのパノラマ風景]

 

[ここで一番に目に付く、大きな山容の▲乗鞍岳]

 

[中央左側に▲乗鞍岳の最高峰▲剣ヶ峰]

 

[次いで目に付くのは、残雪多い霊峰▲御嶽山]

 

北アルプス南部も▲焼岳~穂高連峰(▲前穂高~▲西穂高~▲奥穂高~▲北穂高)~▲槍ヶ岳~▲笠ヶ岳~▲黒部五郎岳~▲薬師岳と名峰群がずらりと見渡せる。

[▲焼岳]

 

[▲槍ヶ岳~穂高連峰(▲北穂高~△涸沢岳~▲奥穂高~▲西穂高~▲前穂高)]

 

[穂高連峰(▲北穂高~△涸沢岳~▲奥穂高~▲西穂高~▲前穂高)]

 

[▲槍ヶ岳]

 

[▲槍ヶ岳の穂先をズームアップ、小槍まで見える]

 

[▲笠ヶ岳~▲槍ヶ岳の眺め]

 

[▲笠ヶ岳の頂上部分をズームアップ]

 

[▲黒部五郎岳]

 

[逆光で見にくいが、残雪たっぷりの霊峰▲白山]

 

[▲白山の頂上部分をズームアップ]

 

[更に▲白山頂上の御前峰をズームアップ]

 

[さすがに残雪多い白山連峰(▲別山~▲白山)]

 

[展望台からのパノラマ風景、▲穂高連峰~▲乗鞍岳~▲御嶽山]

 

[新緑を前景にした▲乗鞍岳のでっかい山容]

 

[ツツジも咲きだして鮮やかだ]

 

[付近には目に染み入るような新緑の波が続く]

 

前方にある北アルプス展望所に降りて行ってみた。

気持ちのよいブナ林を潜って展望所へ出た。

[いい雰囲気のブナ林が残っている]

 

[北アルプス展望所でのパノラマ風景]

 

[分かりやすい案内看板]

 

[目の前には、▲乗鞍岳のでっかい山容]

 

[残雪多い▲御嶽山が新緑に映える]

 

[頂上の日時計では、そろそろ午後4時になろうとしていた]

 

何時までも見飽きることがない風景であるが、山頂ではこの大展望を独り占めする至福の時を過ごした。

下山後は、飛騨市の宇津江温泉に入浴し、近くの道の駅「古川」で車中泊にしました。


20180510-0511 佐渡小木港から直江津港へ〔観光/移動〕佐渡島~糸魚川~白馬~▲聖山③を撮影観光

2018-05-11 | 〔2018信越エリア〕(春)山歩記@見聞ログ

0510(木)

 

今日は小木港発16:30のフェリー便で直江津港に移動する予定になっている。

今日になって天候が良くなってきたので、ゆっくり海岸線を通って小木港まで行こうと出発した。

 

[長手岬の海岸にやって来た]

 

[海岸に立つ人面岩]

 

沢崎鼻方面の海岸にやって来た。

[沢崎鼻灯台が見えてきた]

 

[佐渡では、こういうオバチャンの姿をよく見た]

 

その後は、16時30分小木港発の佐渡汽船フェリーに乗船し、18時10分上越市直江津港に帰港した。

新潟港~両津港の大型フェリーに比べて、かなり小さいフェリーで欠航や揺れが心配されたが、そんなには揺れなかった。(こちらの航路では3~5mの波が欠航の目安。新潟港~両津港は6m以上が目安らしい。)

[小木港発~直江津港の小型フェリーに乗船した]

 

[連休も終わると、小型でも船内甲板はガラガラだった]

 

[指定シートはたくさんあったが、乗客はまばらで何処でも移動可能だった]

 

[一等席付近のシート]

 

[夕方が迫る、本土の海岸線]

 

[直江津港が近づいて来た]

 

直江津港で下船後は、夕食後に道の駅「うみてらす名立」で入浴、そのまま車中泊にしました。


0511(金)

 

今朝は久しぶりに見る快晴の天気だった。

糸魚川方面に進んだ。

[まだまだ残雪多い、上越の山々がきれいだ]

 

[糸魚川の▲黒姫山だろうか?]

 

今日は▲権現岳を予定していたが、どうもまだ残雪が多そうで無理をせず取り止めにした。

その代わりに長距離になるが、糸魚川から南下して安曇野付近に向かうことにした。

そして明後日には上高地方面に進み、奥飛騨温泉郷の旅友Nさんを訪ねる計画にした。

 

南下の途中で、行きたかった高良の池~ヒスイ峡方面に立ち寄ることにした。

[西側から見る▲雨飾山の岩峰]

 

[こちらも岩峰の▲明星山と高良の池を見下ろす]

 

[高良の池越しに見上げるクライミングの岩峰▲明星山]

 

[新緑鮮やかな高良の池を見下ろす]

 

[岩峰▲明星山と高良の池のベストポジション]

 

高良の池付近に立ち寄ってから、奥のヒスイ峡方面に下って行った。

[ヒスイ峡付近の案内地図]

 

取り敢えずヒスイ峡展望台へ向かった。

[今度は、見上げる▲明星山の岩峰が凄い]

 

[ヒスイ峡の流れが爽やか]

 

[ヒスイ峡付近の案内看板]

 

[案内看板では、目の前に見える大きな岩石がヒスイらしいが?]

 

[これらの岩石がヒスイ?、これは持って帰られないだろう?]

 

[シダを透ける光が眩しい]

 

[新緑の上に海谷駒ヶ岳方面の岩峰が覗いている]

 

見学後は、小谷村の道の駅「小谷」 に寄り昼食、美味しいご飯と野沢菜(お代わり自由)、肉ジャガ等をたっぷり食べた。

その後は白馬村付近を通ってから、4/12に車中泊したアルプス展望デッキのある長野県小川村方面に再度向かった。

[白馬村から望む、快晴の白馬三山方面]

 

[武骨な岩峰▲五竜岳、麓からでは中央左側の黒い武田菱も変わって見える]

 

4/12以来の 一ヶ月振りに小川村のアルプス展望デッキに到着した。

[4/12には横で車中泊した、アルプス展望デッキ]

 

今日は快晴でパネルの通りに全山が見えるが、昼からの逆光でやや見えづらい感じである。

[展望デッキから見渡すパノラマ風景]

 

[壮観な眺めの後立山連峰]

 

[白馬三山、右側に本峰の▲白馬岳]

 

[左側から▲鹿島槍ヶ岳と▲五竜岳がキレットを挟んで並び立つ]

 

[後立山連峰の盟主▲鹿島槍ヶ岳の双耳峰]

 

[山頂直下に黒い武田菱の家紋を持つ▲五竜岳の岩峰]

 

ここの風景を堪能してからは、これも再び麻績村の▲聖山に登ることにした。

ただ、この山は山頂まで車道が通っており、今度はクルマで登ることにした。

[山頂直下の広場から見る▲鹿島槍ヶ岳~白馬三山の並びの後立山連峰]

 

広場にクルマに停め、▲聖山頂上に向かった。

[4/13以来の一ヶ月振りに再訪した、一等三角点の▲聖山頂上]

 

[一等三角点持つ▲聖山頂上]

 

今日は全方位に大展望が見渡せた。

[南側の筑北村方面のパノラマ風景]

 

[▲冠着山のある筑北村方面を見下ろす、奥に八ヶ岳方面が見える]

 

[八ヶ岳方面をアップで見る、右側には美ヶ原]

 

[八ヶ岳を更にズームアップ、左側に▲蓼科山、右奥に▲赤岳~▲阿弥陀岳]

 

北信の山々もきれいに見渡せた

[▲戸隠山~▲高妻山~▲妙高山~▲黒姫山~▲飯綱山と並ぶ北信の山々]

 

[▲高妻山~▲妙高山]

 

[▲聖山山頂から見える後立山連峰方面、やや木々と構造物で見にくい]

 

[▲鹿島槍ヶ岳~▲五竜岳の後立山連峰方面]

 

後立山連峰方面は、下の広場からがベストである。

広場で夕暮れを待ちながら、のんびり眺めていた。

[夕暮れが迫ってきた後立山連峰]

 

[白馬三山]

 

[夕暮れ間近の後立山連峰]

 

夕暮れを見納めにして出発した。

今日は200km余りを走り、安曇野市の道の駅で車中泊にしました。


20180509 花いっぱいのマイナールート〔▲平城畑~石花越え〕正にスプリングエフェメラルの世界

2018-05-09 | 〔2018信越エリア〕(春)山歩記@見聞ログ

昨夜も明け方にかけて、強い雨が降っていた。

ブログの更新をしながら天候を探っていた。

だんだん空が明るくなってきたので雨雲の予測を見ながら、予定していた花多きマイナールートの石花登山口を目指した。

アオネバ渓谷ルートは花ルートとして有名であるが、一方こちらのマイナールートも余り知られていないが旬の花が多く、いつ行けるのかずっと気になっていた。

[尖閣湾海中公園付近を遠望]

 

[尖閣湾付近の岩礁]

 

石花(いしげ)登山口までは、舗装林道を4kmほど進む。

登山口に着くとタクシーでやって来たと思われる三人組の高齢者が、大きなリュックを背負って準備中であった。

[石花登山口を出発した]

 

[咲きだしたレンゲツツジが迎えてくれた]

 

[大きなリュックを背負った先行者三人組が見えてきた]

 

すぐにニリンソウの群落が出てきた。

[アオネバ渓谷にも群落があったニリンソウ]

 

[紅色のミヤマオダマキ]

 

登山道沿いには、ニリンソウの群落を主として色々な旬の花々が出てきた。

[エチゴキジムシロ]

 

[オオカメノキ]

 

しばらく登って行くと、最初のピーク▲平城畑(653m)の平地に出た。

[昨日登っていた▲金北山の頂上が裏側から見えた]

 

[▲平城畑ピークから見えた▲金北山の眺望]

 

[▲平城畑ピークからのパノラマ]

 

[昨日の▲金北山頂上のズームアップ、左から二番目が山頂神社]

 

[一服する三人組、その後は同じ歩調で登って行った]

 

三人組は今日アオネバ渓谷付近で泊まり、明日▲金北山まで縦走する予定らしい。

これまた元気な高齢者たちである。

[ガスに洗われた新緑の山々が瑞々しい]

 

[所々でニリンソウの大群落が風に揺れる]

 

花の総数ではアオネバ渓谷の方が多かったが、花の瑞々しさではこちらが上の印象である。

[生まれたばかりの真っ白なニリンソウの群落]

 

[白さが際立つ、こちらのニリンソウ]

 

[ニリンソウの群落の中にあったエンレイソウの花]

 

[オオカメノキの白い花]

 

[やっとこさ開き出したカタクリ]

 

[枯れ草の中に隠れるように咲きだしたアマナが散らばる]

 

[佐渡のカタクリの葉には茶色いシミ模様がない]

 

[カタクリ群落の多くは、まだ萎んだままである]

 

そうして進むうちに、ユキワリソウの可憐な花が出てきた。

[小さな薄ピンク色のユキワリソウ]

 

[ブルーのキクザキイチゲ]

 

[エゾエンゴサク]

 

[カタクリの群落に白いキクザキイチゲが混入]

 

そして色々なユキワリソウが見られ出し、正にスプリングエフェメラルの世界である。

[白いユキワリソウ]

 

[薄紫のユキワリソウ]

 

[色んなユキワリソウの群落]

 

[上品なピンク色のユキワリソウ]

 

[生まれたての濃い赤紫のユキワリソウ]

 

[薄紫色のキクザキイチゲ]

 

[ユキワリソウとこれから咲くカタクリのコラボ]

 

[カタクリとキクザキイチゲ、エゾエンゴサクの乱舞]

 

 

[ガスに濡れたシラネアオイ]

 

カレー清水を過ぎると、石花分岐点になる稜線は近い。

[もうすぐで▲金北山縦走路になる稜線に到着である]

 

[縦走路に突き当たった]

 

ここは鞍部だけに山で囲まれ展望はない。

[三人組も上がってきた]

 

[まだまだ残雪見られる縦走路、▲金北山方面]

 

[ガスが引くと、新緑が瑞々しい山肌が見える]

 

ここでアオネバ渓谷方面に進む三人組とお別れして、登山口へUターンすることにした。

[咲きだしたオオイワカガミ]

 

[複雑な樹林渦巻く登山道付近]

 

[最後に再びニリンソウの群落でパチリ]

 

[夕方が近づき、再びガスがかかる▲金北山方面]

 

名前の知らない花々もたくさん見られた。

[ヒトリシズカも小さな群落で咲く]

 

今日は天候が思わしくはなかったが、予想以上に素晴らしいスプリングエフェメラルの世界を味わえた一日だったようです。

駐車場に下山後に雨も降りだしたが、再び佐和田温泉で入浴を済ませ、佐渡市役所の駐車場で車中泊にしました。


20180508 自衛隊道路を新緑山歩〔▲金北山~△妙見山〕佐渡最高峰からの展望はガスで残念

2018-05-08 | 〔2018信越エリア〕(春)山歩記@見聞ログ

今後の日程と天気予報から▲金北山登山は、今日と決めていた。 

クルマでの日帰り登山なので、開通している白雲台から自衛隊道路を通って佐渡最高峰の▲金北山に山歩する楽チン登山を選択した。

薄曇りの7時頃、自衛隊道路の通行許可を貰うために自衛隊に(9時出発~13時下山予定)電話した。

何とも面倒くさい思いであったが、それよりも山頂付近がガスで視界不良らしく、そちらが気を揉んだ。

標高を上げると聞いた通りにガスで覆われたので、出発地の白雲台へはゆっくりと走った。

 

[周囲がガスで覆われた白雲台の小屋]

 

駐車場には、福井ナンバーのクルマが一台停まっていた。

[▲金北山までは、当然防衛省管理道路を通るので通行許可が必要になる]

 

[好天時、ここ白雲台からの素晴らしい眺めが描かれていた]

 

なかなかガスが晴れそうもないので、自衛隊管理部署に予定を3時間ずらす電話を入れた。

[時々、自衛隊のバス等がゲートを開けて通過していった]

 

ガスが晴れてはいないのだが、これ以上遅らせないために12時過ぎに出発した。

[ガスは、朝よりは大分ましな感じになってきた]

 

[ゲート横の通用口は虎ロープが掛かっているだけで、人は簡単に通過出来る]

 

[足元には、エゾエンゴサクがたくさん咲いていた]

 

[道路沿いにカタクリが咲いていたが、ガスで萎んだままである]

 

[雪解け後に咲くショウジョウバカマも多く見られた]

 

[この辺りでもシラネアオイが咲いていた]

 

[自衛隊の施設らしき緑色の建物がぼつぼつ見られ出した]

 

[まだ山の斜面には残雪が見られた]

 

[進んでいくと、レーダードームらしき施設も見られた]

 

道路の途中で下側を覗くと、ガスの中で素晴らしい枝振りのブナ林が見えてきた。

[ガスの流れがブナの枝振りをより際立てさせていた]

 

この辺りから、道路沿いの木々の新緑が見事であった。

[木々の新緑が見えてきた]

 

[ヤマザクラと新緑のコラボレーション]

 

[ようやく咲きだしたヤマザクラの木々]

 

[見事な新緑の木々]

 

[山肌を眺めながら、奥に続く未舗装道路を進んでいく]

 

[▲金北山にもようやく春がやって来た]

 

[ガスに煙る中、咲きだしたニリンソウの群落だろうか?]

 

[新緑とヤマザクラ]

 

[途中で道路の両側に残る見事なブナ林]

 

[ブナ林の中は、まだまだ残雪が多い]

 

[ブナ林の奥から新緑が覗いている]

 

ガスが晴れたり掛かったりしながら、▲金北山の頂上に向けて進んでいく。

[ガスが晴れたり掛かったりの中を進んでいく]

 

[道路の残雪は、もうこの程度が一ヶ所だけになっていた]

 

 

[残雪が融けると、春の使者ふきのとうが目を出します]

 

[ちょうど見頃のヤマザクラ]

 

[ヤマザクラ越しに、奥に見える山が▲金北山の頂上である]

 

[ところ狭しとふきのとうの群落]

 

[ガスの中から、佐渡市内方面の水田が時折望めた]

 

[ガスが晴れると、山肌にはまだまだ残雪が多い]

 

[新緑と残雪の山肌模様]

 

道路の途中で色々な自衛隊施設を通り過ぎていった。

[ガスの奥に通ってきた自衛隊のレーダードームが見える]

 

[新緑越しに見る、残雪の山肌]

 

[▲金北山の頂上に設置された最後の自衛隊施設群]

 

[▲金北山の頂上へは、狛犬の門に迎えられる]

 

[清楚なタムシバ]

 

[ガスの上から佐渡市内方面を望む]

 

石段を上った所にある神社が▲金北山頂上になるようだ。

[神社のある▲金北山の頂上から見下ろす]

 

[反対側から長い縦走の末にゴールした歓喜のハイタッチ]

 

[ガスが動くと両津港方面らしき風景が見え隠れする]

 

頂上には、計3パーティー40名ほどの縦走者が到着した。

折角なので、みんなの記念写真を撮ってあげた。

[各パーティー共に元気な女性が多い]

 

[ドンデン高原方面からの縦走路最後の急坂雪渓部分]

 

今日も最後に山頂を下山しました。

[ようやくカタクリも開き出した]

 

[ブナ林付近から望む▲金北山頂上方面のパノラマ]

 

帰り道で途中の分岐から△妙見山に登るルートで白雲台駐車場に下山するつもりで進んだ。

[△妙見山への道路沿いから、最初に通ってきた道路方面を見下ろす]

 

[△妙見山頂上にある、日本の盤石な(脆弱な?)防衛装置だろう?]

 

[△妙見山付近からの眺め]

 

△妙見山の頂上から駐車場方面に下る予定で奥へ進んで行くと、残雪が出てきた。

[駐車場方面に少し下った所で残雪が出てきて、登山道が見当たらない]

 

残雪には踏み跡も無く時間も遅いので、仕方なく分岐点まで引き返し最初の自衛隊道路を通って帰った。

駐車場のある白雲台交流センターは、ちょうど閉まったところであった。

ここはトイレ部分も閉めてしまうようだ。

出発時に停まっていた福井ナンバーのクルマは、ドンデン高原方向に縦走しているのか、依然として停まったままだった。

 

その後は、明日予定の石花登山道方面のある北側に大佐渡スカイラインを下った。

[スカイラインの最高所付近にブナ林が見られた]

 

[スカイラインの途中にあるサンセットポイント、ガスで残念だった]

 

[標高を下げると日本海側が見えてきた]

 

大佐渡スカイラインを北側に下ってからは、佐和田温泉で入浴してから相川地区の合同庁舎で車中泊にしました。


20180507 煙る佐渡島〔雨天休日⑫/観光(杉池県民休養地・岩首の棚田)/滞在〕滴る新緑を満喫

2018-05-07 | 〔2018信越エリア〕(春)山歩記@見聞ログ

今日は午後から雨の予報である。

後半に期待して、雨天休日⑫として中央部の観光に出た。

一般的に島の観光と言えば、どうしても海岸線を走りがちになるところであるが、観光パンフレットの中で目についたのが、「杉池県民休養地」と「岩首棚田」という文字であった。

雨が降りだす前に、この二ヶ所を回ってみようと、コンビニで弁当買って出発した。

まず到着した杉池県民休養地で昼食後、遊歩道を歩いて新緑の池を回った。

[杉池ふれあい広場の案内看板]

 

[林の中には、東屋もある]

 

[より爽やかな露出で見上げて木々を撮影]

 

[一番大きいひょうたん池]

 

[風もなく、鏡のような池面が素晴らしい]

 

[静まりかえった新緑のひょうたん池]

 

[池に投影された新緑の木々]

 

[今は緑一色の池]

 

[静寂の池面に新緑の木々を映す]

 

[足元にはスミレ]

 

ひょうたん池の奥にある、杉池に向かった。

[奥に杉の大木を御神体とした、杉池があった]

 

[この池も鏡面仕上げになっていました]

 

[神秘性が加わった感じの杉池でした]

 

もうひとつの見所地「岩首棚田」へ向かった。

[きれいに作付された水田の模様]

 

[水田の畦には春の花々が咲いていた]

 

[シャガの花の群落]

 

上部の棚田展望小屋までは、細い農道をくねくねと3.5kmほども走った。

奥に駐車場も整備され、小さな展望小屋が建てられていた。

[大に小にと、見事な棚田が素晴らしい]

 

[手で作付するという重労働をこなしていた]

 

[展望小屋]

 

[展望小屋から岩首棚田を眺める]

 

[じーんとくる言葉が書かれていた]

 

[今日はしっとりとして、棚田の撮影には良い天候である]

 

[作付が終わったばかりの水田模様]

 

[花の名前は忘れました?]

 

[ガスが沸いてきて、なお良い感じになってきた]

 

 

とうとうそのうちに、ポツポツと雨が降ってきた。

[だんだんと下からは、ガスが上がってきたようです]

 

[小雨の中、ガスが沸いてきて今日一番の一コマとなりました]

 

[棚田を彩る花々が雨に映える]

 

その後は雨となり、今夜も再び新穂潟上温泉に入浴し、近くの道の駅「芸能とトキの里」で車中泊連泊にしました。