昨夜は、日中からの強風が一晩中続いたようだ。
今朝も曇りがちで、朝焼けを見れなかった。
残念ながら今回は、殆ど朝焼けを見ていないような気がする。
[明け方の▲金北山方面]
[ドンデン山荘前からの明け方のパノラマ風景]
[残念ながら、霞みとモヤっていた日の出]
[暴風の中、テントで一夜を明かした人もいたようだ]
[朝の両津港~加茂湖方面]
[今日も好天だが、暴風気味の状態だった]
[ドンデン山荘のテラスから日の出後の一コマ]
暴風吹き荒ぶ中、早朝から▲金北山縦走コースを歩き出す登山者もいた。
[暴風の中、早くも▲金北山目指してドンデン山荘を出発する登山者]
当初は日帰りの為、▲金北山縦走コースは無理であったが、近くの▲マトネ周辺までの花トレックを予定していた。
でも、この暴風の為取り止めて、ここのメジャーコースであるアオネバ渓谷を稜線まで歩くことに変更する事にした。
しばらくして、麓のアオネバ渓谷登山口へクルマで下りて行って準備した。
[車道沿いにも黄色いエンゴサクの群落が見られた]
[咲きだしたニリンソウの花々]
標高300m付近にあるアオネバ渓谷登山口から出発した。
出発後、すぐにオオイワカガミの小さな花が咲き出していた。
[付近は新緑の真っ最中である]
[掘れた登山道付近にはオオイワカガミがたくさん見られた]
次いで登山道の両側には、ニリンソウの群落がずっと続いて咲いていた。
[清楚な早春の白い花ニリンソウ]
[ヒトリシズカの花]
小さな沢を何度か渡りながら標高を上げていった。
[沢沿いにも見られる、新緑と小さな花々]
[シャガの花]
[ニリンソウの中にヒトリシズカが混ざる]
しばらくは、ニリンソウの群落が目立って続いた。
[清楚なニリンソウの白い花]
[新緑いっぱいのアオネバ登山道]
沢を何度か渡り、標高を上げるとシラネアオイの薄紫の花々が見られ出した。
[優雅なシラネアオイの花々]
[シラネアオイの三連奏]
[まだまだニリンソウの群落も負けてはいない]
[ニリンソウやシラネアオイに隠れて小さな花もあった]
そのうち、だんだんとシラネアオイが優勢に目立ち出した。
[シラネアオイの根元にはオオイワカガミが散らばる]
[シラネアオイの群落]
[地面にはネコノメソウもあった]
さらに標高を上げると、今度はカタクリが多数見られ出した。
[稜線が近づくとカタクリが多く見られ出した]
[新緑を彩る花々]
[沢では青粘(アオネバ)渓谷の語源になっている青い粘土質の岩石も見られた]
[エゾエンゴサク]
[春の妖精カタクリが可憐だ]
アオネバ十字路付近の稜線を進むと、カタクリの群落の中に混ざって、ユキワリソウを見ることができた。
[こちらも可憐なピンク色のユキワリソウ]
[これが見たかったユキワリソウ]
[数は少ないが、可愛いユキワリソウの花々]
[佐渡のカタクリの葉には、薄茶色の斑点が無いことに気づく]
[カタクリとニリンソウの二重奏]
[森の中から、早春の囁きが聞こえてくる]
[暴風に煽られながら、じっと耐えているカタクリ]
[薄紫色のキクザキイチゲ]
[ユキワリソウが散らばるアオネバ十字路付近]
[カタクリの葉傘を被るユキワリソウ]
[赤紫色のユキワリソウ]
[高貴な濃いブルーのユキワリソウ]
カタクリと共に見たかったユキワリソウを撮影してから、稜線をUターンして再度アオネバ渓谷を下って行った。
[エゾエンゴサクの花々]
[ニリンソウに囲まれたシラネアオイ]
[エチゴキジムシロの花]
[珍しく白いオオイワカガミの花]
このアオネバ渓谷は花の渓谷として有名であったが、噂に違わぬ花の宝庫として素晴らしかった。
こうして花の渓谷を往復し、クルマを停めた駐車場に戻ってきた。
下山後は夕方にかけて、佐渡島の北東部の海岸線を反時計回りに周回ドライブする事にした。
北に進む毎に道路は細くなって行った。
観光地としては、最北部付近の二つ亀と大野亀に立ち寄った。
[何となく亀の形に見えてくる二つ亀海岸]
[名前を忘れたが、海岸に咲いていた小さな花]
[何となく亀が二頭に見える?二つ亀]
そして次は、初夏のカンゾウの群落で有名な大野亀に向かった。
[海岸に突き出た、大野亀の岩島が見えてきた]
[田植えが終わった水田越しに、突き出た大野亀が見える]
[クルマを停めて、大野亀付近に向かう遊歩道を歩く]
[5月下旬~6月中旬にかけて、カンゾウの群落が見えるらしい]
[小鳥も囀ずる]
[大野亀付近から二つ亀方面を展望する]
[大野亀は登山道のような道が見えたが、現在は崩落の為に通行禁止であった]
[複雑な北部の海岸先端部]
[遊歩道から大野亀付近をパノラマで見る]
[奥に二つ亀の海岸方面]
[これから向かう佐渡島南西部方面の海岸]
[この辺りを走る時には、特に地震が気になるなあ?]
[佐渡島はどこも海岸部近くまで水田があった]
[断崖状の道路から海岸部を望む]
[海岸部では、この樹種の樹をよく見た]
[ちょうど、田植えのシーズンであった]
北東部の海岸線を周回しながら外海府海岸~相川を回って、再び中心部付近まで戻ってきた。
かなりな長距離(本日の走行125km)を走ったことになるが、狭い道でもほとんど対向する事もなく、クルマが多いのは都市部に限られるようであった。
コンビニで夕食を食べ新穂潟上温泉で入浴(¥600)後、近くにあった佐渡島唯一の道の駅「芸能とトキの里」で車中泊にしました。
なお佐渡島内のコンビニでは、買い物袋が有料(¥5)なのに驚いた。