〔諸国漫遊@見聞ログ〕 写真する山旅人

写真付きで日記や趣味を書く自遊人ブログ

20180506 佐渡の花旅メジャーコース〔アオネバ渓谷~稜線〕下山後は北東部海岸を周回観光ドライブ

2018-05-06 | 〔2018信越エリア〕(春)山歩記@見聞ログ

昨夜は、日中からの強風が一晩中続いたようだ。

今朝も曇りがちで、朝焼けを見れなかった。

残念ながら今回は、殆ど朝焼けを見ていないような気がする。

[明け方の▲金北山方面]

 

[ドンデン山荘前からの明け方のパノラマ風景]

 

[残念ながら、霞みとモヤっていた日の出]

 

[暴風の中、テントで一夜を明かした人もいたようだ]

 

[朝の両津港~加茂湖方面]

 

[今日も好天だが、暴風気味の状態だった]

 

[ドンデン山荘のテラスから日の出後の一コマ]

 

暴風吹き荒ぶ中、早朝から▲金北山縦走コースを歩き出す登山者もいた。

[暴風の中、早くも▲金北山目指してドンデン山荘を出発する登山者]

 

当初は日帰りの為、▲金北山縦走コースは無理であったが、近くの▲マトネ周辺までの花トレックを予定していた。

でも、この暴風の為取り止めて、ここのメジャーコースであるアオネバ渓谷を稜線まで歩くことに変更する事にした。

しばらくして、麓のアオネバ渓谷登山口へクルマで下りて行って準備した。

[車道沿いにも黄色いエンゴサクの群落が見られた]

 

[咲きだしたニリンソウの花々]

 

標高300m付近にあるアオネバ渓谷登山口から出発した。

出発後、すぐにオオイワカガミの小さな花が咲き出していた。

[付近は新緑の真っ最中である]

 

[掘れた登山道付近にはオオイワカガミがたくさん見られた]

 

次いで登山道の両側には、ニリンソウの群落がずっと続いて咲いていた。

[清楚な早春の白い花ニリンソウ]

 

[ヒトリシズカの花]

 

小さな沢を何度か渡りながら標高を上げていった。

[沢沿いにも見られる、新緑と小さな花々]

 

[シャガの花]

 

[ニリンソウの中にヒトリシズカが混ざる]

 

しばらくは、ニリンソウの群落が目立って続いた。

[清楚なニリンソウの白い花]

 

[新緑いっぱいのアオネバ登山道]

 

沢を何度か渡り、標高を上げるとシラネアオイの薄紫の花々が見られ出した。

[優雅なシラネアオイの花々]

 

[シラネアオイの三連奏]

 

[まだまだニリンソウの群落も負けてはいない]

 

[ニリンソウやシラネアオイに隠れて小さな花もあった]

 

そのうち、だんだんとシラネアオイが優勢に目立ち出した。

[シラネアオイの根元にはオオイワカガミが散らばる]

 

[シラネアオイの群落]

 

[地面にはネコノメソウもあった]

 

さらに標高を上げると、今度はカタクリが多数見られ出した。

[稜線が近づくとカタクリが多く見られ出した]

 

[新緑を彩る花々]

 

[沢では青粘(アオネバ)渓谷の語源になっている青い粘土質の岩石も見られた]

 

[エゾエンゴサク]

 

[春の妖精カタクリが可憐だ]

 

アオネバ十字路付近の稜線を進むと、カタクリの群落の中に混ざって、ユキワリソウを見ることができた。

[こちらも可憐なピンク色のユキワリソウ]

 

[これが見たかったユキワリソウ]

 

[数は少ないが、可愛いユキワリソウの花々]

 

[佐渡のカタクリの葉には、薄茶色の斑点が無いことに気づく]

 

[カタクリとニリンソウの二重奏]

 

[森の中から、早春の囁きが聞こえてくる]

 

[暴風に煽られながら、じっと耐えているカタクリ]

 

[薄紫色のキクザキイチゲ]

 

[ユキワリソウが散らばるアオネバ十字路付近]

 

[カタクリの葉傘を被るユキワリソウ]

 

[赤紫色のユキワリソウ]

 

[高貴な濃いブルーのユキワリソウ]

 

カタクリと共に見たかったユキワリソウを撮影してから、稜線をUターンして再度アオネバ渓谷を下って行った。

[エゾエンゴサクの花々]

 

[ニリンソウに囲まれたシラネアオイ]

 

[エチゴキジムシロの花]

 

[珍しく白いオオイワカガミの花]

 

このアオネバ渓谷は花の渓谷として有名であったが、噂に違わぬ花の宝庫として素晴らしかった。

こうして花の渓谷を往復し、クルマを停めた駐車場に戻ってきた。

下山後は夕方にかけて、佐渡島の北東部の海岸線を反時計回りに周回ドライブする事にした。

 

北に進む毎に道路は細くなって行った。

観光地としては、最北部付近の二つ亀と大野亀に立ち寄った。

[何となく亀の形に見えてくる二つ亀海岸]

 

[名前を忘れたが、海岸に咲いていた小さな花]

 

[何となく亀が二頭に見える?二つ亀]

 

そして次は、初夏のカンゾウの群落で有名な大野亀に向かった。

[海岸に突き出た、大野亀の岩島が見えてきた]

 

[田植えが終わった水田越しに、突き出た大野亀が見える]

 

[クルマを停めて、大野亀付近に向かう遊歩道を歩く]

 

[5月下旬~6月中旬にかけて、カンゾウの群落が見えるらしい]

 

[小鳥も囀ずる]

 

[大野亀付近から二つ亀方面を展望する]

 

[大野亀は登山道のような道が見えたが、現在は崩落の為に通行禁止であった]

 

[複雑な北部の海岸先端部]

 

[遊歩道から大野亀付近をパノラマで見る]

 

[奥に二つ亀の海岸方面]

 

[これから向かう佐渡島南西部方面の海岸]

 

[この辺りを走る時には、特に地震が気になるなあ?]

 

[佐渡島はどこも海岸部近くまで水田があった]

 

[断崖状の道路から海岸部を望む]

 

[海岸部では、この樹種の樹をよく見た]

 

[ちょうど、田植えのシーズンであった]

 

北東部の海岸線を周回しながら外海府海岸~相川を回って、再び中心部付近まで戻ってきた。

かなりな長距離(本日の走行125km)を走ったことになるが、狭い道でもほとんど対向する事もなく、クルマが多いのは都市部に限られるようであった。

コンビニで夕食を食べ新穂潟上温泉で入浴(¥600)後、近くにあった佐渡島唯一の道の駅「芸能とトキの里」で車中泊にしました。

なお佐渡島内のコンビニでは、買い物袋が有料(¥5)なのに驚いた。


20180505 フェリーで佐渡島に渡航〔▲尻立山〕暴風吹き荒ぶ中、新緑のドンデン高原を周回する

2018-05-05 | 〔2018信越エリア〕(春)山歩記@見聞ログ

今朝の第二便で佐渡島にフェリー渡航(所要2時間30分)した。

出港時には、ドラの音に続いて佐渡おけさの民謡が鳴り響き、歓迎ムードいっぱいであった。

[9:20 新潟港を定刻に出港した]

 

[新潟港を出港した佐渡汽船フェリーのおけさ丸]

 

[こちらは何度も乗ってきた、新潟港発の北海道行き新日本海フェリー]

 

5月5日のこどもの日であり、乗客は多かったようだが、車両甲板では満杯とまではいかず、まだ空きがあったようだ。

[二等のジュータン席でくつろぐ乗客]

 

[舞台や客席も整備されていた]

 

[出港を見送るカモメたち]

 

[]

[おやつを狙って低空飛行のカモメ]

 

[残雪残る佐渡の山々が近づいてきた]

 

[船内に掲示された佐渡島内のロードマップ]

 

6階建ての大きなフェリーボートであったが、かなりな強風で船が揺れ出し、後半はグロッキー気味であった。

 

両津港に着くなり、コンビニに走って買い出しをしてから、ドンデン高原方面へ向かった。

[ドンデン高原に向かう途中の▲金北山方面の眺め]

 

[標高を上げると、両津港と加茂湖が見えてきた]

 

[標高を上がり、新緑も映えてきた]

 

[新緑越しにガスかかる▲金北山方面を展望する]

 

そして標高を上げた林道は、ドンデン山荘付近に到着した。

なお冬期閉鎖の解除はここまでで、まだ日本海側に通り抜ける事は出来ないようだ。

[ドンデン山荘前からの展望、上越の山々まで展望出来ることがあるようだ]

 

[2食付の宿泊が出来るドンデン山荘、ここのトイレは24時間開放されている]

 

天候は良いが暴風吹き荒ぶ中、ドンデン山荘横から▲尻立山方面の周回に出発した。

[▲尻立山~ドンデン池方面の周回に出発した]

 

すぐに残雪が現れた。

[登山ルートの主な残雪は、この辺りだけだった]

 

[登山道沿いには、カタクリが多数見られた]

 

[新緑が際立つ山肌]

 

[左側には、▲金北山縦走コースに通る▲マトネだろうか?]

 

[出発してから、まもなく▲尻立山が見えてきた]

 

[まだまだ山肌には残雪が見られた]

 

[新緑の山肌が素晴らしい]

 

ここは、ドンデン山荘から六時間の▲金北山縦走コースが人気らしい。

[残雪残る▲金北山縦走コース]

 

[▲金北山縦走コースを斜めから見渡す]

 

今日は天候は良いが、危険なほど暴風が吹き荒れていた。

[暴風吹き荒ぶ▲尻立山が見えてきた]

 

[残雪と新緑の山肌が素晴らしい]

 

[ようやく▲金北山方面のガスが動き出した]

 

[ドンデン池方面の眺望]

 

[暴風の中、▲尻立山の頂上で踏ん張る山ガールたち]

 

[▲金北山頂上に見られる自衛隊施設]

 

なお、▲金北山頂上から奥の林道登山口のある白雲台までの自衛隊道路の通過については、事前に届出許可が必要らしい(電話可)。

[ドンデン池周辺の様子]

 

[オオカメノキの白い花]

 

[ドンデン池の近くまで行ってみた]

 

[残雪残るドンデン池周辺]

 

[ドンデン池周辺のパノラマ風景]

 

[エンゴサクの花]

 

[多くのカタクリは、まだ開いていない状態だった]

 

[ようやく開きだしたカタクリ]

 

[日陰に入ると、山肌には残雪が残る]

 

[雪が解けた所からフキノトウが咲き出していた]

 

[ここからが▲金北山縦走コースの入口のようだ]

 

[登山道沿いには、白いキクザキイチゲが咲き出していた]

 

[ブルーのキクザキイチゲも有った]

 

登山道沿いをよく見ると、まだユキワリソウが見られた。

[ピンク色のユキワリソウが見られた]

 

[キクザキイチゲの白い花も咲き出していた]

 

[可愛いユキワリソウの花々]

 

[新緑が眩しい山肌]

 

[夕陽に照らされ新緑が映える]

 

[▲金北山頂上が見えてきた]

 

[ウコンウツギ?のような花々]

 

[ようやく開きだしたカタクリ]

 

[ドンデン山荘付近から両津港と加茂湖を見下ろす]

 

[夕方には再び▲金北山の上空に雲がかかってきた]

 

子どもの日の好天であったが、予想外に訪れる人は少なかった。

ドンデン高原の散策から帰ってからは、車中で自炊の夕食を食べた。

その後はドンデン山荘で入浴後、山荘近くで車中泊にしました。


20180503-0504 久々に恵みの雨〔雨天休日⑩/滞在/⑪移動〕ブログの更新と佐渡島渡航の準備

2018-05-04 | 〔2018信越エリア〕(春)山歩記@見聞ログ

0503(木)

 

今日からゴールデンウィーク後半が始まって、朝から雨降りにも関わらず、道の駅関川では駐車場が満車状態が続いた。

[北陸でも菜の花が咲き出していた]

 

[雨にも関わらず、次々訪れるクルマの列]

 

[道の駅「関川」には、無料の足湯も有りました]

 

[駐車場が満車状態の道の駅「関川」]

 

昼食は道の駅で買った、鮎の塩焼きと玉こんにおでんの串を食べた。

[飛ぶように売れる、鮎の塩焼きや玉こん]

 

[試食に余念がない買い物客]

 

[猫ちぐら(寝床)の製作実演]

 

[日中は雨でも、夕方には夕陽が見られた]

 

夕食はコンビニで済ませ、道の駅に併設された温泉「ゆ~む」に入ってから車中泊にしました。


0504(金)

 

今朝も夜半過ぎから雨音が聞こえていた。

そして、急に寒くなった。

[今日も満車状態の道の駅「関川」]

 

[今日の雨と風でかなり散ってしまったサクラ並木]

 

今日も午前中は車中でブログ更新作業で過ごし、午後からは胎内市のイオンで買い物、二度目のコインランドリーで洗濯を済ませた。

その後は新発田市のあやめの湯で入浴後、明日5/5(土)9:20発の佐渡島渡航に便利な道の駅「豊栄」に走り、そのまま車中泊にしました。


20180502 イワカガミ散らばる稜線の先に一等三角点〔▲朴坂山〕日本の田園風景を展望する

2018-05-02 | 〔2018信越エリア〕(春)山歩記@見聞ログ

今日からゴールデンウィーク後半が始まる。

昨夜泊まった、道の駅朝日にもたくさんの車中泊車両が停まっていた。

そこで、いよいよマイナーな里山▲朴坂山の登山口を目指した。

最近、だんだんと春霞が酷くなってきている。

[出発してから、林道を歩いて進む]

 

途中で山に取り付き、新緑の中の急坂をどんどん登っていく。

[急登の登山道には、ロープも張れていた]

 

それでも足元の小さな花々に目を留めながら汗だくで登って行く。

そしてようやく、振り返ると山里が展望出来る所まで登って来た。

[春霞みでしっとりとした展望が開けた]

 

[春の新芽越しに山里を見下ろす]

 

[この山でも蛇チャンと出会いました]

 

[少し向きを変えて、新緑の稜線を進む]

 

この辺りから、足元にイワカガミが増え出した。

さらに緩くアップダウンの稜線が続く。

その後、ミツバツツジが見られ出した。

長いアップダウンの先に、ようやく一等三角点の▲朴坂山の頂上に到着した。

[予想外に展望が少ない▲朴坂山の頂上]

 

[▲朴坂山の頂上パノラマ]

 

[一等三角点]

 

山頂から少し先に山里を見下ろす展望の岩場が二ヶ所あった。

[こちらの岩場は展望がイマイチだった]

 

もう一つの狭い岩場の突端展望所で、休憩した。

[低山に囲まれた山里風景]

 

撮影していると、連休に戻ってきた地元の方が一人やって来て、展望風景を説明してくれた。

[のどかな山里(女川地区らしい)を見下ろす]

 

[田植えが半分程度終わった、正に日本の山里原風景である]

 

[岩場の展望所で山里風景のパノラマを見る]

 

ここからは、角度的に飯豊連峰の内の▲杁差岳が大きく見える。

[何度も見てきた飯豊連峰の▲杁差岳]

 

[この三角峰は大展望で未登の▲光兎山、今回は残雪で無理]

 

[杁の雪形で有名な▲杁差岳をズームアップ]

 

[春霞みが強く、山々がボヤけている]

 

展望所に一人と、下山中に山頂に到着した一組三人に出会っただけの静かな里山であった。

[ブナ林も少し見られた]

 

下山後は駐車場でゆっくり休んで、ブログの更新して過ごした。

また5/5(土)~5/10(木)の予定で、佐渡島周回渡航(5/5新潟港~両津港……5/10小木港~直江津港)を予約した。

[里まで降りてきた山猿をズームアップ]

 

[帰り道で、稜線の長い▲朴坂山を見上げる]

 

 

[左下に登っていた▲朴坂山、展望所で説明してくれた女川地区]

 

[▲朴坂山も見るとこによっては三角峰に見える]

 

[里から見上げる残雪の▲杁差岳]

 

[こちらは▲二王子岳方面]

 

明日、明後日の連休終盤は期待通りに雨予報となっている。

温泉のある道の駅「関川」でゆっくり休んで、予約した5/5からの佐渡島渡航に備えよう。


20180501 まず名前に惹かれる〔▲日本国〕朝日連峰を見たかったが、樹林に阻まれ展望はイマイチ

2018-05-01 | 〔2018信越エリア〕(春)山歩記@見聞ログ

今日は新潟県最北の山として、またその名称に惹かれて▲日本国を予定している。

一旦日本海側に出てから、山形県に入る前に再度内陸部に入っていった。

[早朝から早くも先発者が出発間近だった]

 

この山は、山名が日本国という壮大な名前であり、その歴史とロマンを強調したメッセージがあちこちで見られた。

[丁寧な登山案内板が有った]

 

[出発早々に水場もあった]

 

[森林浴にピッタリの登山道]

 

[ヤマツツジが咲き出していた]

 

[里山らしくベンチもあった]

 

[今日は特に春霞みが強かった]

 

[奥に見えてきたのが山頂方面だろう]

 

[蛇チャンも春眠暁を覚えずといった様子でノンビリ]

 

[東屋のある展望所]

 

[これといった展望は望めなかった]

 

[ここの峠は蛇逃峠、そう言えば先ほど蛇チャンがいた]

 

[チゴユリ]

 

[ここでもツバキは健在である]

 

[日本国という名前の由来についての記述があった]

 

[新緑が気持ち良い登山道を進む]

 

そうしてたどり着いた▲日本国の山頂は、樹林が多く展望は望めそうも無かった。

[やたらと日本国という名称が目についた]

 

[新緑が目に染みる]

 

[樹林に囲まれた▲日本国の山頂]

 

[以前は朝日連峰まで展望出来たのであろうか?]

 

[落ち着いた山頂広場]

 

[展望台が作られていたが、樹林が伸びてか展望は余りない]

 

[▲日本国という名称の由来についての記述が書かれていた]

 

[登頂証明書も発行しているらしい]

 

[展望台でのパノラマ、でも展望は余り変わらない]

 

[昔のガイド本では朝日連峰が展望出来るとの記述が有ったが、今は望めない]

 

[学校の集団登山にもってこいの山頂である]

 

山頂では、後からやって来た山形県の青年と色々話した。

この山は山形県側からも登山道が有るようだが、余り整備されていないらしい。

対して、新潟県側は誇大とも思える宣伝で山里を盛り上げようと頑張っているのが分かる。

5月5日は標高555mに因んで、この山の山開きまで行われるようである。

 

その後、下山は周回コースを取り、展望の良い東屋から奥に下山した。

道路に降り立つと、リュウキンカや水芭蕉を始め、民家にも色んな花が見られた。 

[水場にはリュウキンカの鮮烈な黄色が目立った]

 

[リュウキンカに映えるように真っ白な水芭蕉も見られた]

 

[水仙]

 

[この道は旧の出羽街道に当たるようです]

 

[かつては小俣宿として栄えた旧出羽街道の宿場だったようです]

 

民家の庭先には、色んな花が咲いていた。

[奥に登っていた▲日本国を見上げる]

 

[各家には、宿の屋号が今も掲げられていた]

 

[郵便局も堂々と日本国麓郵便局]

 

[最後まで歴史とロマンを強調した▲日本国の山麓風景でした]

 

 

まだ時間があったので、車中泊予定の村上市の道の駅「まほろば朝日」へ帰る道すがらに、以前晩秋に登ってブナ林の黄葉が素晴らしかった▲新保岳に寄ってみようと登山靴のまま出発した。

林道沿いには、ぼつぼつ春の花が咲き出していた。

[キクザキイチゲがあちこちに咲いていた]

 

[カタクリも林道沿いに咲き出していた]

 

奥へ走っていくと、だんだん林道が荒れてきた。

[旧の登山道は、もう立入禁止になっていた]

 

この冬は雪が多く、まだ除雪整備が追いついていないようで、倒木や落石で林道が塞がれていた。

登山口までは、まだ3km以上有るようだ。

[この辺りで、落石と残雪で万事休すとなった]

 

この状態では、引き返すしかなかった。

諦めて一服していると、一台のバイクが奥へ入って行った。

しばらくして戻ってきた山菜取りのバイクの方と話した。

この辺りの出身で、連休で空き家になった実家に帰ってきているらしい。

何時もなら連休には、林道が開通しているが、今年は雪が多く遅れているとのことだった。

 

残念ながら新緑の▲新保岳は断念し、明日予定の里山▲朴坂山に近い村上市の道の駅「まほろば朝日」へ帰り、温泉に入浴後そのまま連泊で車中泊にしました。