深度計予備回路

どこまで行けるか模型生活!
粘土でキャラドールの首をつくろう!
箱模型もつくろう!

パワーを上げろ!

2013-05-21 20:23:05 | キャモデル (いろいろ)
で、ジム完了(撮影後もぽちぽち手は入れましたが・・・)後、次にとりかかっておりますところの、「トリコロールカラーのロボ」

これ、「1/3 バンダイ謹製 柔王丸」

先月の例会で、うちの、模型部会長の、収蔵品を、わけてもらったのです。
箱のヤレっぷりと、懐かしい「ひし形接着剤」同梱な折、まちがいなく当時物・・・・

人に言わせりゃ、プレミア物ってことに、なるのでしょうが、うちの模型部・・・の一部の人種に限って、そんな、体裁など、へのツッパリにもなりません。

「作らんで、なんのプラモや!」「成仏させたらんかい!」といった、名台詞が、日常な折、遠慮なくヤリます。

えーと、マニュアルこそ欠品とはいえ、未開封の柔王丸、ひし形接着剤も、カリカリクポーでは、ありますが、十二分に原型をとどめております。

「ダイデンジン・・サンバルカンロボ・・・柔王丸・・・買ったは 買った、なーつかしーぃなぁーーーーーーーーー」<台詞:水谷 豊

ほんでまぁ、折角の逸品、素組みするなど許されないわけなんですが、ちょいと、視点を変えれば、気の利いたTOYなんかが発売されとります。
この状況は、著しくやる気を削ぐケースではありますが、なんせまぁ、現在欠品なうえ、お高いわけで、
頂きだき物の、キットでかるーくあそんじゃおう!  そんな感じの話。

ちなみに、2013年5月現在、YOUTUBEで、プラレス三四郎 全話みれます・・・・<1話3分割だけどね・・・

http://www.youtube.com/watch?v=RR4aDKhlKLk&list=UUxIKDWog4p-yB0yGeuZLkHA

「外国さんよ!ありがとうーーー!!!!」

といったわけで、TVシリーズを、垂れ流しながら、製作スタート!!!

バンダイ柔王丸、パッケ横のスチルでわかるとおり、それなりに、良く出来てるのです。
まぁ、当時のバンダイですから、全関節可動モデルとはいいつつ、格好良さにぜんぜんつながっていないのは、ご想像通り・・

だかしかし、事、造形に関しては、おどろくほど悪くない。

アラレちゃんシリーズだとか、ミンキーモモだとか、「人形方面」のプラモは、良いんですよ!

ちょっと褒めてから、おもむろに、ノコギリを取り出す・・・まいどお馴染みのお話

まずは胴

腰も、胸も、一体整形なんで、ばっさり切り離し、プラ板で、股関節がとりつく、ふんどしをこしらて内蔵、
腹部分は、エポキシで新造、ボールジョイントで接続しときました。

もちろん、胸パーツ内部は、全部切り飛ばし、首と肩がスイングできるように、ポリキャップをつかった、フレームをつくって組み込んどきます。
胸板、肩甲骨パーツが、「組み合わされているように見える」ように、ナイフで切りこんどくと、メリハリが利いてグーかな!

続いて頭
うまいこと特徴をつかんでるので、抜けのかげんで、彫が浅いところを、掘り込むくらいで、問題なさそう。
まぁ、パーティングライン処理の下限で、耳パーツは、作り直しました。


板野サーカスで暴れまわる柔王丸の雰囲気が多少なりともでるように、大アクションできるように頑張ります。
つま先を切り飛ばし、真鍮線で軸つくって接続、足首自体も、二重ABSボールで脛と接合、
膝関節に、汎用のコトブキヤパーツを使い太ももと接続します。
この太ももも、TVイメージで、程よく延長、ボール部分で、横ロール回転できるように、再接続しますよ。

あ、そだ、ハイキックで、ずっこけないよう、足首には多少、重りを押し込んどきましたよ。

肩腕
肩の丸関節は、太ももの丸間接と同様に、ABSボールを組み込んでおきます。
ただし、パーツが薄いので、パテで裏打ちしならが、固定するのが吉かと思われます。
上腕は、2mm延長、肘にも、コトブキヤパーツを、組み込んでおきました。
手首は、キットのまま、型の限界は、裏打ちして、しっかり整形しとくのが、セオリーかと・・・・<あえて社外品を使わない・・・
下腕との接続は、リボルバージョイントのいちばんちっこいやつ。

「この角度が、非常に大事なのです!!!!」

なかなか捗らなかったんですが、あちこと掘り込んだり、穴あけたりしつつ、なんとか、自立させるところまで、できました。

「お!けっこういいようなきがするぞう!!!!!!!!!!!!」



あと 左腕を、こしらえれば、一段落となります。

基本的なパーツ造形は、いじってないのに、今の目で見ても、問題なく柔王丸に見える。

バンダイ 良い仕事してたのね・・・

さーもう一息、すすめないとなぁ!!!!!!