天気予報が外れたのか、ボクの都合のいい解釈が悪かったのか・・。
止むはずの雨が、JR院内駅辺りで本降り。諦めて雨具を着たが、後の祭り。
微妙な天気は覚悟して、今朝、急に思い立って、初めての「湯」に向かう。
思いの外、標高の高いところにあるようだ。
国道13号、湯沢の市街地に入る手前を県道で30キロほど山に入る。
県道とは言っても、心細くなるような山道。木立の間から見えてきた「泥湯」。
立入禁止の立札。水蒸気に混じり、硫化水素も出てるんでしょうか。
何年か前、ここで硫化水素による事故があったような記憶が・・。
静かそうな「小椋旅館」。ここにしよう。
ちょっと先の旅館には、「尻上がり訛り」が耳障りな人だかり。仙台ナンバーかあ。
旅館のおばさんに入浴料350円を払い、向かいの建物のお風呂場へ。
期待通り、ボク一人。冷えた身体に、一瞬、熱く感じたけど、実は、ちょうどいい。
ボクが出た後、あの訛りのかしましい中高年の男女が入っていった。
間一髪、助かった。
貼り紙の「十割」に魅かれ、近くの蕎麦屋さんで、遅めの昼食。
「地元羽後町産の蕎麦を石臼で・・」と謳った蕎麦・・。
蕎麦を見た瞬間の予感が、的中した。ヤスよ、田沢湖で食ったアレと一緒。
この先をずーっと行った頂上が、須川温泉。更に下れば、一関のコン先輩んち。
雨で濡れ鼠になりかけた時、「このまま山を越え、一関・・」も、選択肢にあった。
結構、山深いところまで来たんですね。下界の天気は回復したよう。
木地山のキャンプ場にある「じゅんさい沼」かな・・。
一度、家族で来たことがあったなあ。
紅葉の本番は、もうちょっと先のようです。
下を流れる「三途の川」に架かる橋の親柱は、エンマ様だった。
雨にたたられましたが、初めての「泥湯」は、とてもよかった。
温泉の効能か、医者の薬が効いたのか、首筋も、随分、楽になった。
次は、栗駒の紅葉・須川の湯を堪能して、「一関」。妙案だろ?ヤス。
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