昨日は一日雨の日曜日でした。
2月はまだ冬晴れの凛とした空気を肌で感じたいたい時期ではありますが、こういう日もまた良し
と思いながら、「読書三昧」!
中でも、元ソニーの上席常務でCDの開発者であり、AIBOの産みの親でもある土井利忠氏(ペンネーム天外伺朗 )の教育本には共感する事多々 でした。
土井氏とは、先週のイベントでご一緒していたのですが、1943年生まれの77歳!とは思えない矍鑠とした魅力ある『エイジレスアクティビスト』です。
私より一回り上の人生エルダーですが、同氏の活動の軌跡を辿ってみると、いまの自分が感じている社会や教育の在り方、そして人生事への意識が、色々な点で符合しておりチョットびっくりしました。
この本には私の憂いへの提言とソリューションが詰め込まれていました。
私は今、社会「場」つくり意識の中で、『子供たちの教育』の在り方と、教育論に大きな関心を持っています。
教育とは人創りです。
未来の人類資産たる子供たちの『幼少期』や『青春期』の教育の在り方とは!
私は、偏差値とIQを高める「知識教育」に偏重した日本社会の教育システムに、憂を感じています。
「知識教育」から「感性人間教育」へ!
人間が持つ「情」「愛」「感」...といった、AIが真似の出来ない『人間味の教育』こそが大切な時代。
画一的な標準化カリキュラム方式から、「完全自由化宣言」を放つ本書は多くの気付きと刺激を与えてくれました。