栗ご飯は、諸般の事情により延期・・・実は、きれいに渋皮が剥けなかったのです・・・
というわけで、本日は妻と行ったカチカチ山について。昔話のカチカチ山にヒントを得て、太宰治がカチカチ山のパロディを書いたのは、今回初めて知った。それでは、太宰も行った河口湖カチカチ山の旅。
そう、ロープーウェーがあるのだ。楽勝である。
山頂には反省する狸がいた。太宰によれば、狸はウサギ（若い女性）に恋したものの、ウサギに翻弄される中年男らしい。
火をつけられているにもかかわらず、笑顔がすてきな狸。中年男は、オプチミストである。
ロープーウェー車体上の狸・・・火をつけられ河口湖へ飛び込む姿か・・・「惚れたが、悪いか」という狸の台詞のためにつくられたようだ。
いつもはツーリングで通り過ぎるだけの河口湖だが、探せば楽しいスポットがあることに気づいた一日だった。
伊豆の「ながや」、館山の「おどや」など、スーパー巡りをツーリングの中に入れることも楽しい。今後は地域にあるスーパーなど、重箱の隅をつつくレポートを送りましょう。
最近、長女のブログにうまそうな料理がよく載っている。よく工夫しているものだと感心しきり。負けずにこちらもと思っているのだが、なかなか暇がなくて、「これっ！！」というものがない。
そこで、今回は義母が住んでいる館山を紹介しよう。というか、館山のジャスコである。
フードコートも、ゲーセンも、洋服も、枕も、食品売り場もみーんな１階にある。とてもスーパーの中とは思えない魚売り場もある。
館山名物「巨大握り寿司」・・・でかい。普通のお寿司の１．５～２倍はある。
写真からは伝わらないが、これもでかい。太い太巻き（ん・・・？）をさらに厚い卵焼きでくるんでいる。見ただけで食べた気分になる存在感がある。義母とこの店内をうろうろするのは楽しい。義母は、最近は自分の部屋でスクワットを始めるなど、以前より筋力がアップしていることに、人間の秘めたる可能性を実感した。
そして、昨日義父のお墓参りに行った。
お線香一束に火をつけ、上から焼き物の家をかぶせた。「ぽっぽー」と汽笛が聞こえてきそうだった。自分の中で結構うけた。義父の笑い声も聞こえたような気がする。
次回は、栗ご飯。栗の渋皮の簡単なむき方がネットに出ていた。こうご期待。
近所のスーパーの広告に、鳥胸の挽肉１００ｇ33円の文字が。驚愕の数字である。そこで、昔作ったキーマカレーを作ることにした。作り方は・・・記憶にない・・・
そこで、いかにいい加減に、うまいカレーを作るかを実践してみた。
見よ、約３５０ｇで117円である。ありがたや～
みじん切りのニンニク、タマネギ、そして挽肉の順で炒める。ここで軽く塩こしょうをしておこう。
ピントが合っていない。ニンジンのすり下ろしを入れた。ジャガイモのすり下ろしも入れた。はっきり言って、こんなことをした記憶はない。でも、入れてみた。
もったりとしてきた。すり下ろしたジャガイモの力か・・・ぷつぷつとマグマのはぜるような音がしてきた。慌ててカレールーを投入。焦げそうなので、ひたすら混ぜる。ジャガイモを入れたことを、すこーし後悔した。でも食べてみたら、結構いけた。もったりキーマカレーでした。
寒くなってきました。皆様、風邪などひかぬようご用心くださいませ。
9月に入って、初めての週末。目が覚めれば快晴。ならば伊豆に行くのである。
がんがん走りたかったので、奥石廊崎に行くことにした。そして、着いた。
美しい・・・
鐘があった。恋人岬にも鐘があった。伊豆の人は鐘が好きらしい・・・
そして、松崎に。
足湯である。無料。ありがたや～ありがたや～
おお、熱い！ものすごく熱い！意地で足をいれた。
真っ赤かになった・・・
何人か来た。足をいれた。「きゃー熱い」「信じらんなーい」・・・うるさい・・・でもその通りだ。
おっ、じいさんが来た。管理人らしい。「やっぱり熱かったかなあ」・・・ん？？
そして、熱がっている無料入浴者を見渡し、「熱かったら水を入れればいいのに」
なにっ！？
じいさんは、近くの水道からホースで水をドバドバっと入れた。でも、もう足をつける気にもなれず、真っ赤になったぼくの足は空しく靴の中にしまわれるのであった。
途中、大瀬崎に寄った。浜に行った瞬間、真っ黒の固まりがいっぱい。一瞬アシカが直立歩行しているような錯覚に襲われた。
どうやら、ダイビングの講習や練習のスポットらしい。不況不況と騒いでいるが、金を使っている人はいっぱいいるぞ。
なーんて、この日の僕の昼飯は、セブンイレブンのチープなカップ麺118円でありました。でも、結構うまいんだよねー。
8月30日、颱風の合間をぬって、導了尊に行った。
到着は午後五時。すごい、誰もいない。御神籤もひくことはできない。
立ち入り完全フリー。それでもいたずらはしない。
これが日本人の原点なんだなあ、と強く感じた。そして神や仏の領域は神聖なものだと・・・
帰りに、矢倉岳がきれいに見えた。
さて、来週末は日光へ出張である。左甚五郎煎餅を購入することを固く誓ったのであった。
