人は忙しければ忙しいほど、旅に出てて「非日常」を体験したくなる。というわけで、久しぶりに下田へバイクで行った。「ハリスの小径」なるものを発見。・・・歩いてみた。
途中で真新しい碑を発見した。そこには「至誠通天」の文字が。誰が碑を建てかはおいておくとして、吉田松陰が終生自分の指針としていた言葉に、心が洗われるとともに、背筋が伸びる気がした。
この下田で、渡米を試み、そして失敗。しかし、その心は高杉晋作や伊藤博文に受け継がれていった。明治時代の始まりは、僕の中では、この吉田松陰のペリー艦隊へのアクセスである。
突然だが・・・
昭和について、したり顔で語るNHKは大嫌いだ。自虐史観に凝り固まっている。
今回「坂の上の雲」をドラマ化したのは、明治に焦点をあて、明治を賛美することによって昭和を否定しようとしているのか・・・と感じずには入られない。
でも、結構楽しみでもある。金に糸目をつけぬNHKの撮影に期待している。
昨年の秋に買ったナンテンが、植木鉢で育てているにもかかわらず、結構大きくなった。ついでに、今まで知らなかった白ナンテンも買った。
二つそろうと結構きれいだ。
ナンテンのむこうに犬がいる。一見賢そうだが、見かけ倒しである。
難を転じて福となす・・・南天とはよく名付けたものだ。ついでに最近購入したクロスバイクの写真。平地では４０Km近くのスピードで走れる。はっきり言ってヘルメットが必要だ。セットが乱れる。どうする・・・
クロスバイクでサイクリングの途中で素晴らしい夕焼けを見ました。４００ｃｃのバイクでのツーリングは、景色よりもどれだけ速くコーナーを回れたか、なんてすごく攻撃的なのですが、チャリンコはいいです。
当面の目標は江ノ島日帰り・・・どうなりますか・・・
館山に行った。以前は通行料３０００円だったアクアラインは、現在８００円。値下げ直後は、大渋滞だったものの、先週土曜日に行ったら、結構すいていた。
これはいったい何を意味するのか・・・そう、ずばり千葉には観光スポットが少ない。箱根や伊豆の観光客の多さに慣れている自分にとって、千葉はすーかすかである。
そんな中で、崖観音は貴重な観光スポットらしい。妻も、次女も「いいよー」と言っている。そこで妻と行ってみた。
おっと、いきなりお祭りの集団の中に遭遇してしまった。地元民の興味に満ちた視線を感じつつ、低姿勢で駐車場のすみっこに車を停める。向こうに見えるのが崖観音。
おお、すごいところに造られている。かなり眺めも良さそうだ。
すごい、絶景である。手すりの下は垂直の崖である。横にいる妻は・・・腰が引けていた。
その後、義母と一緒に老人ホーム近くの「おどや」に行った。伊豆には「ながや」館山には「おどや」・・・いいですねえ。今後、この「なんとか や」探しを、ツーリングのテーマとしたい。
入り口は結構立派である。駐車場は広く、買い物客も多かった。
画面左はもやし。画面右は鮭の切り身。そして画面中央はパンツなどの下着。ドッグフード。もう、日常生活がごちゃごちゃに詰め込まれている。そして、安い！！感心したのは、男物のジャージである。なんと、用を足すためのチャックがついている。地元のじいさんたちへの思いやりを感じる逸品である。
さて、先週クロスバイクを買いました。時速３０ｋｍ以上出る自転車です。近日、そのクロスバイクでのサイクリングレポートをお送りしたいと思います。
