及川妙子の元気日記

年4回の市議会だよりを中心にお送りします。
また、政策課題や考えることなどについては随時掲載させていただきます。

し尿処理に係る湖南衛生組合への加入について(8/5)

2022-08-07 10:33:21 | 日記

8月5日(金)建設環境委員会が開かれ、し尿処理に関して湖南衛生組合への加入についてほぼ合意を得られたとの報告がありました。

国分寺市では現在市単独でし尿処理を行っていますが、当該地がほぼ借地であることと老朽化しているにもかかわらず公園予定地のため建て替えもままならず、また処理経費も年間3,700万程度かかっていました。

そこで令和三年から湖南衛生組合(武蔵野市、小金井市、小平市、東大和市、武蔵村山市で構成)に対して令和五年度の組合加入交渉に向けた正式な申し入れを行い、令和四年7/14付で湖南衛生組合管理者から加入負担金など加入に伴う協議に向けた協定書(案)と覚書(案)が示されました。

今後は庁内手続きを経て協定書と覚書の締結、東京都への届け出などを経て令和五年度四月から正式に加入することになります。

加入負担金は1億5千万程度かかりますが、年間の処理経費も2,900万程度で現在より800万程度少なくなります。

し尿処理事業は年々減少していますが、今後も建設事業やイベントなどの仮設トイレも必要で継続しなければなりません。

今回の広域化による一部事務組合への加入により当市が現在抱えている複合的な課題が前進することになり、良かったです。

 


リサイクルセンターの建設について(8/5)

2022-08-07 10:12:44 | 日記

8月5日(金)建設環境委員会が開かれ、リサイクルセンターの建設について報告がありました。

国分寺市ではもやせるごみの焼却炉の老朽化に伴い、もやせるごみは現在小金井市と日野市と3市共同で日野市の浅川清流組合で処理しています。

それ以外のごみを処理するために現在の清掃センター用地にリサイクルセンターを建設する予定です。

第一段階として令和5年に清掃センターの事務所棟などを解体します。

第二段階として同年に南側に仮設処理施設を作り令和9年までそこで中間処理をします。

第三段階は清掃センターの工場棟などの解体工事で令和6年から7年。

第四段階がリサイクルセンターの建設工事で令和8年から9年。

令和10年から新しいリサイクルセンターが本格稼働する予定です。

仮設処理施設での取扱品目はスペースの関係で必要最小限になります。

市民の皆様には適宜お知らせしますが、ごみの収集に関しては今のところ変更はありません。

引き続きごみの分別等にご協力よろしくお願いします。