及川妙子の元気日記

年4回の市議会だよりを中心にお送りします。
また、政策課題や考えることなどについては随時掲載させていただきます。

決算特別委員会で質問したこと

2017-09-27 15:49:34 | 日記
1.嘱託職員の欠員13名の原因について=給与について一定他市とそろえたが

それ以外が原因か?→測量、高齢者、地域支援ワーカーなど多種であるが、

そもそもの資格者が少ないなどの原因。

業務に支障がないように対応してほしい。

2.昨年指摘した視覚障害者への声のCDの周知は?→170名の対象者全員に電話、訪問で

周知した。結果市報17名から27名に。障がい者ハンドブックのCDも38名に渡した。

今後新規については市で手続きする際に周知、確認するとのこと。

ていねいに対応していただき、ありがとうございました。

3.つくしんぼの保育については他の保育所、幼稚園でもそのノウハウは十分に生かせる

。拡大をはかってほしい。待機者が多いことから29年後半に新規園をつくる予定。

4.保育費の滞納者について、市税でとりいれた遠隔居住者の現地調査業務委託を検討

いたらいかがか?→検討する。

5.ショートステイの利用者は2名。委託料は国分寺市、小平市、東村山氏の3市で出し合い、

利用者数で利用料は按分しているが、小平市がレスパイトで利用しやすく、利用者が多い。

利用条件は3市共通に公平に運用してほしい。

6.小・中学校の移動教室、修学旅行の保護者負担の割合を5%軽減の目標が果たされず、

増えている。(平成18年の小学校66%、中学校70.9%、修学旅行88.7%から28年の

69.3%、70.1%、90.0%)。軽減はしてほしいが市の補助金が増えないのであれば

目標の見直しを。

7.小・中学生の虫歯について=市も減っているが東京都全体もかなり減っている。

28年度は小学生で東京都の平均より多く、中学生ではわずかに少ない。未処置も多い。

対策は?→小学校4年で歯磨き指導、中学校2年で秋に個別指導している。平成29年は

効果が出ている。

8.プレーステーションの代替場所として、ポッポの森保育園の跡地を暫定的に利用

できないか?須崎議員も一般質問で提案している。→電気、上下水道がとおっていない。

関係課と多角的に検討したい(副市長答弁)。

一定の時期に結果を報告してほしい。



9月議会一般質問

2017-09-27 14:04:18 | 日記
9月6日に一般質問しました。

1.西国分寺駅南口駅前通りの街灯について

前回、都立多摩図書館前の横断歩道が通学路で危険であると指摘したところ、

とまれのパンダの黄色いシールをはっていただき、ありがとうございました。


さて、西国分寺駅南口駅前通りの街灯がしっちゅう消えて困っている。

どの程度消えているのか、また対策について聞かせてほしい。

→何回か不具合が生じている。配線が地中を通っていて、全面改修には一定の

工事が必要になる。来年度以降予算を計上して対応を図る。



2.待機児童について

(1)子ども子育て会議について=27年から不定期に毎年3回づつ開かれているが、

市報に掲載したのは何回か?→1回

市報に載せるのは1ヶ月前。1ヶ月前には予定されていてしかるべきだ。

なるべく市報に載せてほしい。

(2)委員が女性が多い。前期は12名中3名。男性は25%だった。国分寺市は

附属機関の男女比をどちらか一方の性が3割を下回らないようにしている。

今はどうか?→1名欠員で11名中4名が男性で3割を超えている。

保護者代表が全員女性。委員構成は検討してほしい。

(3)諮問と答申について=30年度の保育所の計画はどうなったか?→保育の利用率

を0歳が30%、1.2歳が50%、3.4.5歳も50%と見込むと0歳児が18人不足するので、

計211名定員増となる。

小規模保育所も入っているのか?→入っている。

現在の整備状況は?→0~5歳まで2園、68名確保。

小規模保育園にこだわらないが、総合的な施策の中で、一定成果がはっきりしている

ので、どのような形であれ、待機児童解消に向けて一歩でも前進していただきたい。

平成21年から29年までで利用率が21%から41%まで2倍になっている。



3.国民健康保険の都道府県化について

(1)どこが変わるのか?→平成30年から都道府県が財政運営の主体となり、安定的な

財政運営を行う。医療費は全額都から市に支払われ、市は都に事業費納付金を支払う。

(2)納付金額はどのように決まるのか?→都全体の納付金必要額が決定されてから、

各市区町村の都全体に占める所得割合とか被保険者割合、医療費により算出される。

事業費納付金に基づき標準保険料率を各市区町村ごとに定める。

(3)国分寺市の保険税はどう決まるのか?→東京都が標準保険料率を平成30年1月に

公表してから、他市の動向を注視しつつ、市の国民健康保険運営協議会で議論

していく。

(4)都道府県化で市の持ち出しはなくなるのか?→各市区町村に対し、計画的に

赤字を解消する計画を定める予定。

(5)移行にあたっては、情報共有はもちろん、適宜委員会に報告してほしい。



4.正規職員の採用について

(1)平成27年152人応募がありうけた人は95人だった。28年から時期を9月から5月に

早めたところ、520人応募があった。今年は1163人で倍になったがどう考えるか

?→事務量の増大などはあるが、うれしい悲鳴。

一次試験は筆記と面接だが、面接官は足りているのか?→50から60人の職員の応援

をしてもらった。

複数の面接官で公平性は担保できるのか?→事前に説明会を開いて、詳細について

確認している。

(2)市長は面接官になっているか?→3次試験の面接官になっている。

(3)来年以降も今年の方式でやるのか?→よりよい人材を確保するためこのような

取り組みをしていく。



5.小・中学校教員の勤務時間について

(1)4月に文部科学省が発表した2016年度の小・中学校教員の勤務実態調査では、

中学校教員の1週間当たりの平均勤務時間は68時間18分で、過労死ラインに達する

週20時間以上残業した教員は中学校で57.7%、小学校で33.5%だった。国分寺市

ではどうなっているのか?→教員の正規の勤務時間は午前8時15分から午後4時45分

まで。

実際の勤務時間はわからないのか?→調査していない。

全国調査と同じくらいか?→現在東京都で抽出調査をやっているので、その集計を

もって把握していきたい。

実際の勤務時間がわからないのは驚いた。残業手当がなく、一律4%加算されているので

残業時間を把握する必要がないからか。実態調査をして、どの程度残業が行われて

いるかは調べる必要があるのではないか?→東京都の調査を待ちたい。

(2)中学生の先生の部活の問題も出ている。外部指導員を増やす考えはあるのか?

→今の外部指導員は顧問がいないと指導できない、大会に引率できないという制限が

あり、新たな制度が正式に導入されれば前向きに検討していきたい。

(3)先生の働き過ぎについて考えていかなければならない。

タイムカードを導入しているところは3割未満で、あとは報告、点呼、目視で管理職が

確認しているのが6割、特に何もしていないのが1割。

子どもたちはもちろん、先生たちも良い環境で仕事をしていただきたい。