
5月9日(金)居住支援を考える国分寺の会とオーガニック給食マップの皆さんと懇談しました。
居住支援の会は、市内で住宅確保が困難な皆さんの相談や支援を行っている団体で、市に居住支援協議会を設置するように求めていますが、なかなか難しいということです。
国分寺市には住宅保証制度と民間賃貸住宅斡旋制度はありますが、対象者が限定されていたり、物件がなくて困っているのに物件が見つかってからでないと動かない制度になっていてうまく機能していないよううです💦
高齢者、障害者、外国人、ひとり親などの方には厳しい入居制限があるようです。
私は居住支援協議会がある立川市を視察しましたが、支援団体と市、不動産関係団体がうまく連携して事業を展開していて市のやる気もすごく感じました💮
市では住宅マスタープランの改正をするようですのでぜひ住宅確保が困難な人への支援体制を考えていただきたいです。
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オーガニック給食マップのNさんは生活協同組合パルシステム東京の元理事長でオーガニック給食の普及に取り組まれています。
世田谷区では有機米の給食を年に数回提供しているそうです。
そもそも有機米は普通のお米より高めですが、今はお米の値段が上がってしまって有機米のほうが安くなりすごく売れているそうです💦
農水省のみどりの食糧戦略システムや農業における地域計画、生産緑地などの話もでました。
最後は社会的連帯経済(=持続可能な経済を追求する概念で、利潤追求だけでなく人間性や環境保全を重視し地域や市民が主体的に参加すことでよりよい社会を築くことを目指している)の話になり、大変勉強になりました。
ありがとうございました🎉