及川妙子の元気日記

年4回の市議会だよりを中心にお送りします。
また、政策課題や考えることなどについては随時掲載させていただきます。

7/1(水)からペットボトルの戸別収集が始まります。

2020-06-29 14:23:56 | 日記

7月1日(水)からペットボトルの戸別収集が始まります。

詳しくは6月15日号の市報特集号(写真)に載っています。

隔週なのでご注意ください。

キャップとラベルをはずして軽くすすいでつぶして半透明の袋で出してください。

国分寺市ではこれまでペットボトルは店頭返却と拠点収集のみで他市のように

戸別収集はしていませんでした。しかし、近年のペットボトル利用の増大で拠点

はペットボトルがあふれ収集が困難になっていました。

国分寺市のペットボトル排出量は他市平均の300トンに比べて格段に少なく一

昨年は85トンでした。昨年は100トン近くになると予想されていました。

店頭や拠点に戻すのもなかなか大変な作業ではありました。

この間さまざまな議論がありました。ごみ減量の観点からはあくまで店頭返却が

理想ですが、市民の利便性を考えると戸別収集をせざるをえない状況だと私も

一定理解しました。当面は無料ですが、いずれプラスチックとともにペットボトル

の収集も有料になる予定です。さらなるごみの減量に努めましょう。

ペットボトルの収集については2009年に当選した後、2010年6月議会から

2012年6月議会まで2年間、7回にわたって一般質問しました。

国分寺市ではペットボトルは店頭返却と拠点収集のみなのに一部大型集合住宅

では収集しているケースがあるがどうなっているのか?と質問したところ、実態と

て専用容器が配置され排出されていたと認め、改善していきたい。との答弁が

ありました。

その後の質問で30件同様のケースがあることがわかり、毎回どの程度改善した

のか質問しましたが、2009年の12月に連絡したのは1件、2011年9月に

改善したのは2件、12月にはチラシを配り、ついに2012年6月の7回目の

質問で、2件を除いてすべて回収しないことにしたとの答弁をもらいました。

この間2年かかりました。

私も当選して1年だったので議会のルールがよくわかりませんでしたが、だいたい

みんな同じ質問は続けて何回もしないようで、私のようにしつこく聞かないようです。

ただ、私としては自分が質問した件がどうなったか知りたかったので毎回質問した

ところ遅々として進まず全くやる気がないようでした。やらないならやらないで理由

が必要だし、特定のところだけ戸別収集しているのはルール違反です。

いろいろと自分でも思うところはありますが、今回、戸別収集することになって感慨

もひとしおです。

ペットボトルは便利で町中にあふれていますが、環境のことを考えるとやっぱりなる

べく使わないようにしています。

 


要らないマスクを寄付してきました(6/20)

2020-06-20 13:03:38 | 日記

6月20日(土)要らないマスクをボランティア活動センターこくぶんじに寄付

してきました。ボランティアセンターは東元町3丁目17-2にあります。郵送

でも大丈夫とのことです。

複数の方から、国からもらったマスクを使わないからどこかに寄付したい、

国分寺はマスクポストはないの?などの質問を受けました。

6/1の一般質問でも取り上げましたが、国分寺では社会福祉協議会のボ

ランティア活動センターこくぶんじ(ボラセン)で不要なマスクを受けつけ、

必要な方や施設に寄付しているそうです。市にも多くの場所で回収できた

方が良いので協力してほしいと言いましたが、なかなか進んでいないよう

です。

遠い方は、郵送でも良いようですが、まとまれば私が届けますので、うちの

ポストに入れていただいても大丈夫です。ボランティアセンターに届けます。

 


赤松賞の監査に行きました(6/15)

2020-06-18 10:35:36 | 日記

6月15日(月)赤松常子顕彰会の会計監査に行って来ました。

赤松常子先生は明治30年に山口県の徳応寺に生まれ、社会運動や労働運動に

取り組み、多くの労働争議の指揮をとり婦人参政権運動に携わりました。昭和20

年の敗戦後は総同盟再建、全繊同盟結成に努力され、昭和22年の第1回参議院

選挙では全国区から立候補され、芦田内閣の厚生政務次官を務められました。

その後、28年2期目の当選、34年3期目の当選を経て、昭和35年の民社党結党

に参加、民社党の外郭婦人団体の日本民主の会会長を務められました。

世界連邦建設同盟には昭和23年の創立以来参画していました。

昭和39年に遊説中に仙台で倒れ、40年伊豆で急逝されました。享年68才。

赤松常子顕彰会は、先生が特に深く関係していた、ゼンセン同盟、民社党

、世界連邦建設同盟、日本民主婦人の会の4団体(当時)が昭和41年先生の

1周忌につくりました。目的は先生の業績をたたえるとともに婦人の地位向上、

世界平和の維持、民主主義の徹底に寄与するためです。今はUAゼンセン、

民社協会、世界連邦で運営しています。

昭和46年の7回忌には「赤松賞」をつくり、顕彰会の目的にそった活動を地道に

続けてこられた方々を表彰することになりました。今年で49回目になりました。

私が大学卒業して民社党に勤めたころは赤松先生はもちろん亡くなられていました

が、関係者はたくさんいて多くの話を聞きました。

何年か前から赤松顕彰会の幹事になり、会計監査をしています。今年はコロナの

関係で会計監査も延期になり、通常は4月10日の婦人の日に理事会を開催して

いましたが理事会も中止になりましたが、電子決済で今年度の受賞者は3人決まり

ました。

当日は会計監査後に事務局を担当しているUAゼンセンの濱崎さんと会館の前で

写真を撮りました。

 


市議10年表彰されました(6/12)

2020-06-17 09:58:13 | 日記

6月12日の本会議終了後、非公式ですが、市議会議員10年の表彰をされました。

表彰状と記念のバッチを全国市議会議長会からいただきました。

バッチの中央部分には「彰」とあります。普段のバッチは「市」です。

ありがとうございました。

2009年の6月21日に初当選しました。補欠選挙でした。2年前の本選で落選した

のでとても嬉しかったです。

2009年はその後、都議選、衆議院選挙と続き、国政では政権交代した年です。

3年しか持ちませんでしたが、大変貴重な3年間だったと思います。

政権交代したと言っても市政では大きな変化もなく不思議な日々でした。

10年間の思い出はたくさんありますが、特に2011年の東日本大震災と今回の

コロナは議会にとっても大きな出来事でした。

2011年はちょうど市議選の年だったので、街宣車も過度に使わず、私も自転車で

半分くらい遊説しましたが、国分寺は坂が多いのでとても疲れました(-_-;)

そして、今回の新型コロナウィルス感染拡大はいまだ終わりがみえませんが、

議会でも感染拡大防止のために議会日程の変更や三蜜対策など最大限にとり

ながら対応しています。

10年振り返るとあっという間でしたが、いろいろなことが変わりました。

まず、自分が年をとったということと3人の子どもたちが大きくなったというこ

とです。

国分寺のまちも変わりました。国分寺駅北口再開発はビルができてあとは交通

広場の完成を待つばかりです。長年の懸案だった燃やせるごみの焼却場につい

ては紆余曲折ありましたが、日野市と小金井市と国分寺市の3市でこの4月から

日野市での共同処理が始まりました。今後は新庁舎建設やクリーンセンターなど

の建設にむけて取り組んでいきます。

コロナで私たちの生活も大きく変わりました。

マスクを常につけて手洗い、うがい、人とは距離をとり、感染拡大を防がなければ

いけません。選挙なども新しい様式になるのでしょう。人との関わりが深い議員の

活動もどうなるのか模索中です。

「初心忘れるべからず」これからも国分寺のまちが少しでも良くなるように微力なが

ら尽くしていきたいと思っています。

よろしくお願いいたします。


6月議会が終わりました(6/12)

2020-06-16 10:48:47 | 日記

6月議会が6月1日(月)から始まり、12日(金)に終わりました。

今回はコロナ関連の補正予算が多数成立しました。

主なものをご紹介します。

補正3号

1.特定定額給付金=一人につき10万円を給付

2.子育て世代への臨時特別給付金=児童手当受給児童1人につく1万円給付

3.医師会に協力金1000万=PCR検査のため

4.小口事業資金融資=売り上げ減の事業者へ利子補給と保証料補助

補正5号

1.会計年度任用職員の任用=経済状態の悪化した大学生等対象35名程度

2.在住外国人支援=翻訳機の設置と個別支援のため国際協会に事業費補助

3.ひとり親家庭の児童育成手当受給者に児童一人当たり3万円給付

4.生活困窮者への住居確保給付金の支給対象拡大

5.介護保険及び障害福祉サービス事業者に給付金=事業所あたり10万円、

サービス種類ごとに10万円加算

6.認証保育所支援=登園自粛補てん

7.出産・育児支援=特別定額給付金基準日の翌日4/28から緊急事態宣言解除の

5/25までに生まれた新生児世帯に5万円給付

8.ゆりかごこくぶんじ事業の育児パッケージにギフトカード1万円を追加

9.3~4才児乳幼児健診を医療機関で個別受診した場合の費用助成6000円

10.備蓄品の確保=マスク800箱40000枚、手指消毒液400本

11.家庭ごみ収集運搬の現場作業員1名につき1万円給付

12.理美容事業者に物品支給=手指消毒薬、マスク、ゴム手袋、フェイスシールド

13.災害時の避難所の備品購入=マスク、消毒薬、体温計、パーテーション、

蓄電池、空気清浄器

14.学校休業中の児童・生徒の支援=オンライン学習環境システムの貸与

15.図書館支援=図書消毒器6台購入、図書館蔵書5館で5000冊購入

16.体育施設休館に伴う指定管理者への補償

17.予備費増5135万

補正6号

1.サーマルカメラの購入=第一庁舎、ひかりプラザ、市民スポーツセンター、

小・中学校に23台、1台100万弱

2.75才以上の高齢者に3000円の商品券配布

3.親子ひろば、子ども家庭支援センター、ファミリーサポート事業へ感染拡大

防止の物品購入や補助

4.保育施設38施設に1施設50万円を上限に補助

5.学童保育所に空気清浄器の購入、指定管理料の増額、物品購入補助

6.医療機関、薬局、施術所及び助産院259機関に20万円給付

7.国や東京都の給付金や協力金の対象外の小規模事業者(従業員10人未満)

に20万円給付

8.子育て世帯(0~18才)と市内事業者支援のため1人につき5000円の市内で

使用できる商品券の発行

9.デリバリーサービスを支援するため商工会に1500万補助金交付=システム

アプリ作成費、車、バイク購入費

10.商店会に補助金30万交付

11.幼稚園に50万上限で補助

12.小・中学校休業期間の昼食費を就学援助費として準要保護児童・生徒に支援

補正5号の7緊急事態宣言中に生まれた子どもに5万円は国分寺市独自の施策で

喜ばれています。

補正6号ではサーマルカメラの設置、商工会への支援などについて多くの質疑が

ありました。