及川妙子の元気日記

年4回の市議会だよりを中心にお送りします。
また、政策課題や考えることなどについては随時掲載させていただきます。

大学のオンライン授業その後=苦悩する大学(12/30)

2020-12-30 11:03:04 | 日記

大学の授業について緊急事態宣言後もいつまでもオンラインが続いていたので対面

授業を増やすようにさまざま抗議してきました。

11月に入り、ようやく息子の大学でも対面授業が週1回始まりましたが、結局1回しか

行かれなかったのは11/28のブログに書いたとおりです(-_-;)

その後文科省が12/23に対面授業が少ない大学名を公表して対面授業を増やすよう

に要請しましたが、大学側は簡単には対面授業を増やせない事情もあり、苦悩してい

るという報道がありました。

確かに大学側の事情も理解できます。何よりも感染拡大を防がなくてはならないため

教室の確保や学内のインターネット環境の整備も必要であり、学生数が多い大学では

密になる場面が多く回避するのはなかなか困難なのもわかります。

文科省も対面授業を増やせの一点張りではなくそれぞれの大学の事情を勘案して

問題点を整理する必要があるのではないかと思います。

学生数の少ない大学では対面授業も増えているようですが、首都圏や大都市の学生

数の多い大学はこれからも対面授業を増やすのは苦労が多いと推察します。

しかしながら息子の大学でも学長が来年度はできるだけ対面授業を増やしたいとの

メッセージを発表していますし、他の大学でも同様の表明をしているところがあります。

ここで遅れていたオンライン授業が一気に進んだことはやむを得なかったとはいえ、

一定の成果があったと思います。今後は本来の対面授業を少しでも増やしていただい

て人対人のリアルな学習効果を高めていただきたいと思います。

オンラインも対面も一長一短あるでしょう。授業によって使い分けて大学の授業の

レベルが上がり、生徒たちが充実した大学生活を送れるように切に希望します。

 


国分寺駅北口交通広場クラウドファンディング銘板除幕式がありました(12/27)

2020-12-28 11:21:56 | 日記

12月27日(日)国分寺駅北口交通広場でクラウドファンディングにご協力いただ

いた方々の氏名が書かれている銘板の除幕式がありました。

法人、個人あわせて411件、1509万2420円の寄付をいただいたとのことです。

ご協いただきありがとうございました。

その後市の担当課長に交通広場を案内してもらいました。

久しぶりに行きましたが、すっかり綺麗になっていて広々として驚きました。

29日から一般供用開始です。

防災面も充実していて、防災ベンチやマンホールトイレもあります。

防犯カメラや停電でもついているLED街灯もあります。

広場の奥中央には時計台とデジタルサイネージ。

東側には水流を作りますがまだ工事中です。

広場の地下には3000台分の自転車駐車場があります。去年駐輪場グランプリを

獲得しました。

55年かかった国分寺駅北口再開発もようやく終わりが見えてきました。

2021年1月7日には消防団の出初式が行われます。


男女共同参画政策の迷走(?!12/25)

2020-12-27 11:02:36 | 日記

12月25日(金)立憲民主党女性議員ネットワーク結成総会と基調講演がありました。

旧民主党時代から続いている女性議員ネットワークに新しい若い議員の方々も加わっ

てよりパワーアップして活動していこうとみんなで決意を新たにしました。

私は東京ブロックの世話人=運営委員になりました。

基調講演は明大非常勤講師の瀬山紀子さん。

「第5次男女共同参画基本計画とジェンダー平等政策の課題」がテーマでした。

その前に党のジェンダー平等推進本部でヒヤリングをしていたのでグッドタイミング

でした。

前述したとおり、2020年までに指導的地位につく女性の割合を30%にすることは

できなかったと反省から始まり、強い危機感を強調しているとのこと。

トピックとしては、①選択的夫婦別氏について大幅に後退したこと⇒自民党で議論

の場が持てたことは前進。②緊急避妊薬の市販化。③不妊治療の保険適用。

なぜジェンダー平等が進んで来なかったのかとの分析では、第2次計画(2005

~10)時でのジェンターフリーに対する強烈なバッシングを指摘しています。

性教育に対する強い反発があり、ブレーキがかかったとのことです。七尾養護学校

事件から端を発したようです。ジェンダーフリーという言葉にも誤解があったよう

です。

このジェンダーフリーバックラッシュ(反動、揺り戻し)はそうとう強烈で、私はこの

時期たまたま出産、育児で現場を離れていたので関わりがなかったのですが、あと

から複数の当事者の話を聞いて愕然としました。結局裁判で勝訴した事例もあり

ましたが、人々の意識の中には間違ったジェンターフリーの考え方がある程度浸透

してしまったことは否めません。そして、残念なことに男女共同参画はここあとしば

らく停滞してしまいました。

他にも原因はあると思いますが、このことが男女共同参画政策の迷走をまねき、

ジェンターフリーという言葉は一時期タブー視され、今でも尾を引きずっていると

感じます。そして日本は国際的なジェンダー平等からかい離しているそうです。

男女共同参画という言葉ではいつまでも性別二元論から抜けられないとのことです。

本来やるべきことは、性別に基づく差別のない社会をつくることであり、そのために

はジェンダー統計を活用して、ジェンダー平等が進んでいないことへの強い危機感

を共有していくことが重要だと話されました。

私も常々どうして日本ではこんなに男女平等が進まないかと疑問に思っていました

がなるほどこれが大きな原因の一つだったのかと改めて納得しました。

 

 


男女共同参画基本計画が決まりました(12/25)

2020-12-26 13:07:02 | 日記

12月25日(金)第5次男女共同参画基本計画が閣議決定されました。

同日立憲民主党のジェンダー平等推進本部でヒヤリングがありzoom参加しました。

内容については2020年までに指導的地位につく女性の割合を30%にするという

目標が達成できなかったことと第4次に書かれていた「選択的夫婦別氏」の文言が

なくなり後退したという意見が多いようです。

夫婦別姓については法務省の法制審議会が1996年に選択的に夫婦別氏を認める

民法改正案を法務大臣に答申したもののいまだ実現にいたっていません。

最高裁でも2015年に夫婦同姓を定めた民法規定を合憲と判断していますが、再度

の憲法判断が近々示される見込みとなっています。

2018年の内閣府の世論調査では選択的夫婦別姓を導入して良いと考える人は42.5

%で過去最高で必要ないの29.3%を上回っていますが、自民党では強烈な反対グル

―プがいてなかなか実現しません。

今回は一部導入賛成議員の動きが見られましたが、最終的に反対派に巻き返された

と報道されています。

私は30年くらい前に今はもうありませんが民社党という政党で女性政策を担当してい

ました。夫婦別姓はその時からの課題なので30年間ほぼ進展していないというか

むしろここにきて後退したことは本当に驚くばかりです。

指導的地位につく女性は30年前は本当に少なくて女性首長もゼロでした。

その点は少しづづでも改善されていますが、夫婦別姓は全く駄目ですね。

何が何でも反対なので難しそうですね。今回自民党で一定議論があったことは一歩

前進と言う人もいますが、なかなか壁は厚そうですね(-_-;)

 

 

 


都連自治体議員連絡会全体会に参加しました(12/22)

2020-12-25 10:00:04 | 日記

12月22日(火)立憲民主党東京都連自治体議員連絡会全体会がありました。

9月に国民と立憲が合流して始めての全体会だそうです。

会長は西澤けいた都議会議員です。

組織や役員の紹介、各本部の活動報告などがありました。

昔の民主党(民進党)とも国民民主党とも若干違いがあります。

私は女性議員ネットワーク(これは昔のままみたい)の東京ブロックの代表(幹事か

な?)になりました。

旧民主党時代の方々とは顔なじみですが、立憲民主党ができてからの議員の方々

はほとんど初めてなので、よろしくお願いします。

国民民主党の時は議員が少なかったですが、良かったことはフットワークが軽くて

全員の顔がわかり親近感もわきました。立憲は人数が多くてなかなか全員の方は

わかりませんが、パワーアップして仲間が多いのは大変心強いです。

気持ちを新たに頑張りたいと思います。