熱帯魚写真の苦労 2024-08-24 20:37:49 | 写真 水槽の魚の撮影は特殊な部分が多い。 ストロボ使うにも自由度は低い。逆光ストロボは使えないので、上から、正面から当てる事ぐらいしか出来ない。 ストロボ撮影だと連写も使えない ピントあわせもAFは使えない。高機能カメラでも低機能でもどうでも良い感じである。 ストロボたくのは、あまり強い光を使いたくなし、LEDライトを使う事ができるので 高感度に強いのは凄く便利。 水槽が汚いとゴミが舞ってしまう。 混泳水槽だとちょっと失礼と関係ない魚が画面に入ってくる。 でも、なんといっても需要がないのがきつい。
ディミデアータポートレート風 2024-08-11 22:46:25 | 写真 今は夏、花火大会が真っ盛り。 写真マニアが、よくきれいな花火の写真をUPしている。 そしてきれいな写真は、いいね、がたくさん付く。 SNSでよく見かけるパターンである。 写真の表現者であれば花火を色んな目線で捉え、自己表現をしたほうがいいと思う。 綺麗な写真ももちろん良いが、結局は花火大会の観客の目線だけになる。 カメラ雑誌には綺麗な花火の撮り方特集もやっている時期なのかな。 魚だって見る角度で違うんです。
自然水槽で撮影 2024-08-09 21:21:54 | 写真 水槽写真を撮る時、大体、背景をぼかし余計なものを写さない方向で撮影する事が多い。 前から用意していた自然水槽も良い感じのなってきたのでここで撮影する事にした。 自然の中で撮影をしたような雰囲気を出すため背景を写し込むような撮り方をしてみた。 水面の写りこみも良いと思う いまひとつだが、可能性は見出せる。
写真のコンセプトを考える事 2024-08-07 21:51:53 | 写真 Xを騒がせている写真家の方がいらっしゃるが、機材にこだわるな、コンセプトを考えろ、何をいっているのか 解らなかったが、たまたまカメラ機材系のYoutuber見たら言っている意味が解った。 連写使えば簡単にハチドリだって撮れる。連写なんて使わなくても撮る事はできる。 そのためにはハチドリの事を観察する。どの花に一番集まるのかとか、どんな風に蜜を吸うのか 私は、苦行は嫌いだが、生き物の写真を撮る上でその生き物を知る事が重要だと考えている。 そこから撮影のコンセプトなども浮かんでくるわけだ。 一枚目のスカシマダラ、翅が透明と言うのを表現したくて撮った。 なんか物足りないかな???と思って考え抜いて撮ったのが次の写真。 影で表現するのも良い発想だと思ったが、あまり伝わらなかった。 考えに考え抜いたのがこちらの写真、翅の透明感が一番出せたと自負している。
魚の写真 2024-07-31 22:33:21 | 写真 こちらは、1977年5月号のフィッシュマガジンに初めて載った私の写真。 魚の写真が撮りたくて、父のカメラを借りて何とか撮った写真。 ストロボの事もわからなかったし、写真の事など何も知らなかったので、 八王子ペットフィッシュ愛好会の会長の厳島さんに教えてもらい何とか撮った。 これは、FMの愛魚写真コンクールと言うコーナーがありそこに応募した。 厳島さんは、そのコーナーの常連であったのである。 私が、一番最初に撮りたいと思ったのは、魚だった。 私の写真のルーツである。 その後は、昆虫写真に夢中になったり、ポートレート撮ったり していたが、最終的には、魚の写真に戻ってきた。 色んなものを撮影する事で、撮影の幅が広がったと思う。 魚の写真は、魚の事知らないといけないし、もちろん撮影知識も要求される。 なんといっても魚の飼育技術が問われる。 自分ならではの写真を撮るには、、絶好の被写体である。
PNGの高地ランとWAの植物 2024-07-23 21:59:39 | 写真 PNGの高地ランとWAの植物ヤフオクにて出品させて頂いております。 こちらの写真集は、パプアに3年そしてその時オーストラリアに調査に行った時の写真で構成されております。 その中の1ページ こちらは、ハンマーオーキッドと言うラン。(Drakaea) 栽培しようとするとかなり難しいラン。何度か挑戦した事があるけど 一年で消えた。 一度、実際に花を見てみたい、そんな訳で、オーストラリアに行く際 撮影を狙っていた植物の一つ。 綺麗な花ではないが、構造が面白い。 リップの部分が土蜂のメスに擬態しており雄蜂を誘う。 雄蜂がリップを抱え込むとハンマーの当に動き蕊柱に蜂の背中に花粉塊をつける。 このシーンを見たかったが見る事はできなかった。 昆虫写真家の今森氏が撮影しておられる。 ランの花は面白い。だからやめられない。
こんなカメラがあったらほしい。 2024-07-16 22:17:53 | 写真 今もっているカメラにそんなに不満はない。 一番の不満は機能が多すぎる。多くて困る事はない。 殆ど使っていないので、なんかもったいないなと思う事で困っている。 グリーンモードと言うのがあり、露出モードなのだがマニュアルで撮っていて 間違ってグリーンボタンに触れてしまうとオートになってしまう。 ワンタッチで戻せると良いが、またマニュアルでシャッタースピードと絞りを設定しなおさないといけない。 すぐ触れてしまう良い位置にグリーンボタンがありすぐ触れてしまう。 これがムカつくのである。 水槽写真なんてマニュアルだけで十分なので、マニュアル撮影に特化したカメラが欲しい。 あとは高感度の強いのがいい。重いのは最近疲れるので、軽い事も重要。 絞り優先オートも使うのであった方が良い。 望みはこの程度。 売れそうもないしこんなカメラはだれも作らないだろう。
PNG高地ランとWAの植物 2024-07-01 23:22:12 | 写真 ヤフオクで販売させて頂いている写真集 PNG高地ランとWAの植物 これらの写真は、20年ほど前、パプアニューギニアに住んでいたころ撮った写真で 構成している。 花はもちろんだが、出来るだけ自生地の状況を見ることが出来るような写真を使っている。 パプアでは、LAEにある植物園で働いていたので、よく調査で、マウントハーゲンにいっていた。 標高は、3000-3500mほどで、一番、高地ランが多い地帯で、このあたりに生える ランは非常に興味深いものが多い。 気候的には、動植物にとってかななり厳しいため。植物体は、コンパクト。 ランは虫媒花であるため如何に昆虫を花に寄せ付けるか工夫されている。 植物体は小さいが、その割りにデカイ花を咲かせるものが多い。 色も目立つ色が多く面白い花色な物も多い。 パプアには3年住んでいたが、マウントハーゲンでは、いくたびに面白いランに出会えること が多かった。 写真は、バルボフィラムの一種であるが、頭の角は、何の役割があるのだろうか?
ちょっこしアートな写真 2024-06-21 21:12:37 | 写真 こちらの写真は、2匹のバタフライレインボウ、ではない。 魚は一匹で、その魚の写りこみが正解である。 以前なら、このような写真は、NGであったが、色んな写真を撮ってきたおかげで こういった写真もOKだと思えるようになった。 図鑑的な写真だとNGかもしれないが、写真は、アートと考えれば、自由な発想で撮ればいい。 目指す写真集は、図鑑を創るつもりは無い。 自由な発想の写真で創りたい。
プリント 2024-06-20 23:37:19 | 写真 写真家 アンセル・アダムスはネガは楽譜、プリントは演奏、と言う言葉を残している。 暗室で写真を現像、プリントしていた時代は、まさにそうだったと思う。 覆い焼き、焼きこみを駆使して、濃淡コントロールしてプリントを創りこんでいた。 今の時代は、この職人芸のような技がおてがるにPCで出来てしまう。 PCでレタッチまではするけど、あまりプリントにはしなくなった。 今プリンターが壊れているけどプリンターが使えるようになったら 自分でプリントしてみたいと思う。