本とパンのあるくらし

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原田マハさんの本「生きるぼくら」

2019年12月14日 | 児童書
図書館の児童書コーナーにあった原田マハさんの本。
面白かったので紹介します。

「生きるぼくら」原田マハ

    

農業に携わる爽やかな若者達の物語かと思いきや…。
いきなり登場した主人公は、24歳の引きこもりの小汚い青年「麻生人生」だった…。

人生(じんせい)だなんて、だいそれた名前。
完全に名前負けしている?!人生君の人生が描かれた青春ものです。

唯一の味方だった母親にも見捨てられ、一人になった人生君。
彼が頼ったのは、長い間会っていない奥蓼科にいる祖母。

だが、そのおばあちゃんは…。

物語の展開がスピーディーで面白く、どんどん読み進められた。

美味しい米。
日々を丁寧に生きている優しい人。
人生は奥蓼科で色んなことに出合う。

引きこもりで始まった小説だったけど、読後感は爽やか。
麻生人生の人生は、これからだぞ~って思わず応援したくなりました。

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