先日読み終えた本を紹介します。
「話すことがたくさんあるの」 ジョン・マーズデン
言葉を発することができなくなった14歳の少女が主人公。
彼女が女学院や女子寮で過ごす日々が日記形式で書かれてあります。
なぜ声を出すことができなくなったのか、詳しい説明はないものの…。
彼女が記す日記から、その辛さ、後悔の念、もどかしさがヒシヒシと伝わってきます。
寮生とのやりとりも悲喜こもごも。
でも、少しずつ前を向いて、自分の意志を伝えようと頑張る彼女。
そんな彼女に普通に接し、優しく見守る人達もいて…。
ラストはドラマチックな展開が待っていました。
よかったです。
原題は「So Much to Tell You…」
邦題の「話すことがたくさんあるの…」というのが、この物語にピッタリ。
宇野亜喜良さんの挿画が独特の雰囲気で、物語に合っています。
小学校高学年から中学生向けの児童書とのことですが、大人にもおすすめ。
繊細な少女の心模様、オーストラリアの少女達の日常が描かれた秀作です。
1988年度オーストラリア児童文学賞受賞作品
にほんブログ村 ブログ読みましたよっと訪問クリックしていただけると嬉しいです
ナチュラルライフランキング
「話すことがたくさんあるの」 ジョン・マーズデン
言葉を発することができなくなった14歳の少女が主人公。
彼女が女学院や女子寮で過ごす日々が日記形式で書かれてあります。
なぜ声を出すことができなくなったのか、詳しい説明はないものの…。
彼女が記す日記から、その辛さ、後悔の念、もどかしさがヒシヒシと伝わってきます。
寮生とのやりとりも悲喜こもごも。
でも、少しずつ前を向いて、自分の意志を伝えようと頑張る彼女。
そんな彼女に普通に接し、優しく見守る人達もいて…。
ラストはドラマチックな展開が待っていました。
よかったです。
原題は「So Much to Tell You…」
邦題の「話すことがたくさんあるの…」というのが、この物語にピッタリ。
宇野亜喜良さんの挿画が独特の雰囲気で、物語に合っています。
小学校高学年から中学生向けの児童書とのことですが、大人にもおすすめ。
繊細な少女の心模様、オーストラリアの少女達の日常が描かれた秀作です。
1988年度オーストラリア児童文学賞受賞作品
にほんブログ村 ブログ読みましたよっと訪問クリックしていただけると嬉しいです
ナチュラルライフランキング
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます