goo blog サービス終了のお知らせ 

原点回帰計画12

2020年04月28日 | カプリオーロレストア記
つづき



全配線がフレームの中をとおる素敵な設計なので
引き抜く際、紐と一緒に抜いてこの状態

ですが、これは麻紐なので溶剤などで簡易に溶けますので
ワイヤーに入れ替え&カシメ止め、完璧&簡単♪



素晴らしい環境でフレームの塗装剥離スタート

これまでのシンナー漬けはこのサイズには使えないので、強力剥離剤を投入



4時間後・・・・たったこれだけ(大汗)
反対面も同等(もしくは少な目・・・)

元色(金)の上に赤色で塗装され、さらに赤色で塗装っと分厚い塗膜のうえに
ALLラッカー(アクリル?)で、溶剤の反応悪く、溶けてヌルヌルするばかり
DAXの時のようにペロンとめくれない、あれはウレタンだったんだろう

一気に塗るとどんどん乾いてしまって意味がないので、小範囲づつ塗っては
スクレーパー&ワイヤーブラシでこするもこれが限界、肩と首がおかしくなるほど頑張りました

が・・・これは悲しい事実



結果食欲もわかず、少な目にして



サンドブラストで気分転換
こんなのもあるのが凄いんだけど、超楽♪

ガン握ってみてれば見る見るうちに塗装が剥がれて地肌が♪
BOXのサイズとガンが振れる領域の問題で両端が出来てませんが



剥離が難しい込み入ったところもこの通り
あーーーーフレーム丸ごと入るブラストがしたい・・・



9時前から19時まででこの惨敗感
まだ大物のスイングアームにフロントフェンダーも残ってるし・・・



今回も小人さんが2人
フロント&リアのダンパーの検査を
ってすんごい大掛かり・・・



なんかキャーキャー言ってて
フロントはオイル少しだけだったことと



片方のリアサスダンパーの軸が曲がってストロークしてませんでした・・・ってことが判明(涙)



剥離したら車体番号の上にCTの刻印がでてきまして
ちゅうじさんにナニコレ?って尋ねたら
「carrozzeria tipo 車体番号という意味にならないかなぁと」
「CAPRONI-TRENTO のCTかも」

っと流石の2予想、ならばTIPOじゃないかと僕の希望(笑)



使い終わったシンナーを戻すの図 を撮ったのはガレ住さん(笑)



色々あるけど、こんなのまたしたいですねぇ~
のエールをこめて、あにいさんが新たに作ってくれました、ありがとう♪