里山のハンターが・・・

渡りの小鳥たちが多くなってきたこの時期、猛禽が頻繁に姿を見せるようになってきました。早朝、アオゲラのけたたましい鳴き声とともに追いかけて現れたのは、ハイタカの若鳥でした。狩りに失敗して、前方のニセアカシアの木に止まりました。暫くすると、後方に来たアオゲラにまた襲いかかっていきましたが、また失敗したようでした。すると木の裏で大きな鳥とバトルしています。見え隠れするので捉えられず、飛び去ったハイタカを見送っていると、隣の木にオオタカの若鳥が飛びつきました。狩りの途中で鉢合わせしたようです。猛禽が現れると、小さな鳥は一斉に避難してしまい、鳴き声一つしなくなってしまい、小鳥撮影の場合は迷惑千万の邪魔者にされてしまいますが、自然の営みを受け入れるしかありません。

ハイタカ


ハイタカ


オオタカ


オオタカ


ツミ♂　

ミズキの木には

お山のミズキの実も豊作で、多くの鳥たちが寄っています。峠の道路脇の斜面でもクロツグミやキビタキ・アオゲラなどが、姿を見せてくれます。


アオゲラ♂


キビタキ♂




クロツグミ♀


メジロ

ノビタキが入ってました。

朝のひと時、ダメもとで覗いたら手すりの欄干に鳥が止まってました。双眼鏡で確認するとノビタキです。残念ながら午前中用事があったので、午後から駆けつけました。
カメラマンが二人構えている、反対側から撮影させていただきました。

アメリカセンダングサの上に、オスのノビタキが・・・


アワダチソウの上に


逆光のお気に入りです。


順光の中で、ススキの花が咲いているのかな・・・