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少子化

2012-08-07 08:02:00 | ノンジャンル
【8月7日(火)】

8月3日(金)に『健康福祉常任委員会』で「所管事務調査」があり、北秋田市内の保育園について説明及び現地調査を行った。

北秋田市内には市立8園(うち、浦田保育園は園児0の為、休園)と市立4園の12の保育園があります。

そのうち定員を満たしているのは、鷹巣地区の市立鷹巣中央保育園と私立の3園(しゃろーむ(鷹巣保育園)、南鷹巣保育園、綴子保育園)のみで、その他は定員割れをしており前田保育園、阿仁合保育園は定員の半数以下となっています。

昨年、北秋田市内で生まれた子供は全域で169名。

地区別では、鷹巣地域108名、合川地区27名、森吉地区28名、阿仁地区6名となっており、約6割が鷹巣地区での出生となっています。

これに合わせ、親の職場が鷹巣地区にあれば、保育の預け場所が鷹巣地区になることから、益々鷹巣地区以外の保育園の定員割れが進んでしまうと思われます。

保育は義務教育課程ではないので、定数だけでの統廃合の考えは出来ませんが、今後運営方法などや地域格差の生じない是正方法を考慮していかなければならないと思われます。

これからも子供が、明るく楽しく過ごせる環境作りの計画が必要となってきています。



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