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活性化対策

2010-08-21 08:23:00 | 北秋田市議会
【8月21日(土)】


今週の18日(水)ですが、銀座通り商店街の和田理事長より、

「今晩空いてる?空いてるんだったら産業会館に来て。」と連絡がありました。

行ってみますと、講師をお招きし講演会を行っていました。

講師は㈱全国商店街支援センター取締役の服部年明先生。

㈱全国商店街支援センターとは「全国商工会連合会」、「日本商工会議所」、「全国中小企業団体中央会」、「全国商店街振興組合連合会」が地域商業の抱える諸問題を解決する為に共同設立した会社で、人材育成や商店街支援事業などを行い、商店街活性化をサポートする組織です。

講演時間は服部先生も熱が入り約2時間、内容の濃い講演でした。

服部先生は㈱イオン(ジャスコ)の幹部出身で、自らシッピングセンターを経営されています。

それらの経験を生かしながら、「大手の店と同じやり方ではだめ、地域密着型の商売を。」と話されていました。

また、「あくまで視点はお客様の立場から、価値はお客様が評価する。高い安いの商売をするな。」とおっしゃていました。

要するに、同じ商品を出来るだけ安く買い求めようとする人もいれば、高くても設置やら、その後のアフターサービスの付加価値を求めて購入するお客様もいるということだそうです。

たとえば、お年寄りの人がテレビを購入して、急にリモコンが動かなくなってしまったときに、すぐに来て電池交換をしてくれる商店も必要だということ。

若い人だと簡単なことでも、そうでない人は大変で重宝だと思います。

地元の商店街はそれを目指しなさいとおっしゃていました。

北秋田市は少子高齢化が進み、商店街と高齢者の共存共栄が望まれます。

市街地に高齢者対応の居住ゾーンが必要になると思います。


『服部塾』はこれからも定期的に行われるとのこと。

これからも参加していきたいと思います。