(写真:フリー素材ドットコム)
最近、youtuberが「収益が下がった」「自分は変わらない」という動画を上げているのをしばしば見かけるようになった。
ただし未だに「1再生あたり0.1円」みたいなのは、さすがにもう古い。
(いまだに「1再生あたり0.1円」っていうブログなどを見かけるが、その情報は古い)
てことで、自分の経験と、youtuberの収益公開動画をいくつか拝見して、
自分なりに平均値を調べてみたところ
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1回再生あたり
●時事ネタ・エンタメ系は0.2~0.3円
●ビジネス・教養系は0.5~0.8
●超長尺(1時間越え)かつ優良コンテンツは、1回再生1円、ってことも!!
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あたりが相場と思ってもらっていいんじゃないかなという感じだろうか。
そもそも論だが、youtubeの収益は「再生回数」で決まるものではなく「再生時間」で決まる。
もちろん他にも時期的な要因とか様々絡むわけですが、基本的に再生時間が長い方がいい。
同じ1回再生の動画でも
「10秒の動画」と
「10分の動画」では、
当然、同じ1回再生でも、「10分」見られた動画の方が収益性が高くなるよね?
と言えば、理解しやすいだろうか。
「時事ネタ・エンタメ系」動画より、「ビジネス・教養系」の動画の方が、単価が高くなるのはそのためで
ビジネス系・教養系の動画は、比較的最後まで見てくれる傾向が強いので(途中で飛ばすと訳がわからなくなるので)、
結果として、1再生あたりの動画「視聴時間」が長くなる。
時事ネタ・エンタメ系は、再生回数のわりには、実際には「途中離脱」の人が多かったり、途中スキップする人が多いので
「視聴時間」はそこまで長くないので単価は、教養系よりは低くなる。
長尺になると、1本の動画内でも広告が複数入るので、広告が入れば入るぶん、当然単価は上がるため
長尺動画は1再生あたりの単価は高くなる。
そして以前、鉄道系youtuberスーツさんが「自分の動画は1再生あたり1円くらいになる」という動画を上げていましたが
スーツさんの動画は1本1時間くらいの長尺だし、ずっと解説しているのであまり離脱者もいないだろうことを考えると
世の中の10分くらいの動画より、1時間もあるスーツさんの動画の方が「1回あたりの単価は高くなる」というわけだ。
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