蒼太のお里は、羊牧場なので、
1度は羊を追わせて見たいと常々思っていました。
慎重派の蒼太なので、
最初から羊を追う姿を期待しながらも、
半分以上は無理だろうなって、想像していました。
先日、お会いした「K」のママさんの紹介で、
朝霧高原まで行ってきましたよ。
広~い原っぱの一角が、SHEEPDOGのトレーニング場。
今回、完全に付き添いの欧介くんも、大満足の広さ。
何処までも走って行けます。
さらに、遠くに走ってます。
呼ばなくても、車もほとんど来ないような所なので、
自由に走れます。
欧介くんて、いつもo-mamaが後ろから着いて来ると
勘違いしている様子なので、
こういうところで、遠くにo-mamaが居る事もあるし、
呼ばれないこともあるのだという、経験も必要かもって、
思いましたよ。
今日メインの蒼太くんは、
どうも、下に落ちている羊さんのうんPが気になって仕方の無い様子。
柵に近づいても、下ばかり見ているので、
だめだ~って諦めかけたころ、
時々、練習中の犬を見るようになり、
犬が、何に集中しているのか気になってきて、
羊と犬を交互に見ている様子です。
少しですが、羊を見るので、柵の中に入れてもらいました。
最初は、先生の犬が羊の周りを回るので、
それにくっついて、一緒に走り回っていましたが、
チラッチラッと羊を見るのです。
良い感じかも~って思ったのは一瞬でした。
やっぱり、怖かったようです。
下を向いて、うんPをポリポリ食べ始めちゃいました。
時々上目遣いで、羊さんをチラ見していましたが、
最終的には、見ないようにしていました。
この時点で、まだご対面は早いようなので、
撤収~~。
怖い思いをさせてしまうと、トラウマになってしまい、
羊を追わなくなってしまうらしいのです。
柵の外に出たら、羊さんをじっくり見つめていました。
柵を認識していることに、o-mamaビックリです。
急に強気になってる感じです。
何でも、慣れるのに時間がかかる蒼太なので、
まぁ、こんなものでしょう。
いろいろ経験をしていくうちに、怖いものが怖くなくなってくる
時期があるのだそうです。
その時が追う時なんですって。。。
SHEEPDOGの練習って、見ていても何を練習しているのか、
さっぱり解らなかったo-mama。
ただ、走っている犬が、本能と冷静さの間にいて、
静かな熱を感じました。
新しい世界でした。