to be with my dogs

犬と私と羊...合言葉は「自然体」

右脚側で歩けるようになってきた♪

2018年04月06日 | クリッカートレーニング

蒼太くんと右脚側行進の練習をしています。

 

 

通常、訓練では犬を左側につけて歩くのが「脚側行進」(Heel Work)と言われています。

なので、右側を歩くことを「右脚側」と言ってます。

 

前回までは「右脚側停座」のキューの聞き分けまで、動画をUPしました。

少しですが歩けるようになってきました。

 

 

蒼太が、かざした右手に鼻を持っていってるのは、

「手のひらに鼻をつける」ということを別に教えています。

それを利用して、右脚側停座を教える最初の段階で顔の位置の固定に使いました。

 

左の脚側を教えた時にここを丁寧にしなかったことで、

後々「顔の向き」が安定しないことに悩む結果になった。

犬は、横を歩くからと言って上を向くわけではなかった。

上を向くってことはアイコンタクトとも違う。

競技では、私の視線は進む方向を見て、犬を見ていないから。

以前、ドイツ人のUweさんの講習で

「犬を見すぎるので、犬がプレッシャーに感じている」って言われてしまいました。

 

そんな失敗も踏まえて。。。

 

具体的には、蒼太が私の横で私のかざした手の位置に鼻を向ける、

いや、向けたい、どうしても向けたいと思う、その意識が大事だと気づきました。

蒼太がそれを自分で選んで行動した時に、

確実にご褒美を与えてもらえるという安心感も大切。

 

ご褒美にオヤツだけをクリックの後に無言で与えて、行動を安定させたり、

蒼太の行動に対する意識の高さによって、おやつの種類や、

遊び方の強弱、ボールの種類でこちらの感情を伝えるようにしています。

 

不思議だけど左脚側行進もすごく良くなってきた。

今までの教え方が間違ってたんじゃなくて、

ピースをつなぐチェーンが細かったり錆びてしまってるだけなんだと思った。

 

今は、メンテナンス中〜

そう思って蒼太くんとコツコツ修理しています。

 

 

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