あいちトリエンナーレの中止に思う

アイチトリエンナーレがテロ予告で中止と
なった。

芸術の祭典的なイベントだと思うが、内容に
ついて報道などを見る限り、若干問題もあり
そうな気がする。

昭和天皇の御真影を燃やす映像だの、慰安婦の
少女像の展示など、特定の国や特定の思想を持つ
団体のプロパガンダに利用されているように感じ
るのは自分だけだろうか　?

文化庁が資金援助をして行っているイベントで
あるならば一層、理解し難い。
(国としての自己批判ならばそのように理解も
　するが・・・。)

主催者側の某芸術監督、主催県の知事の主張、開催
継続を主張する"芸術愛好者を自認する方々?"の声も
何か胡散臭い。

中止になったから良いが、もし続けるというので
あれば公的資金(血税)を使って実施するのだけは
止めて貰いたいと考える。国の金を使わず、主催者
団体の自己資金のみで実施するのであれば問題はない。

　 (公序良俗に反しな限り、自分の信じることを
　　 自由に言うことは憲法が保証している。)

翻って、昭和天皇のご真影を焼く映像を流したり、
某大手新聞社が事実検証もせずに出鱈目な報道を
したために事実が極端に歪曲、拡大して伝わって
いると思われる慰安婦問題の象徴として彼の国が
設置し続けている"少女像"にどのような芸術的な
価値があるのであろうか?　

"芸術活動に対する政治介入だ!"とを言われる
御仁がいたら是非、ご教授願いたいものである。

今回の"イベント、展示"に関して純粋に"芸術活動"
だと自信をもって言えますか?
「　心に曇りはありませんか　?　」