驚くべき暴論に唖然!

東京都のコロナ感染者が28日に3千人を越えた。
日々、感染者の数を更新している状況である。
その中で東京都のY福祉保健局長の暴論には
唖然とする。

コロナ感染が続く中でオリンピックが開催され
ているわけであるが、東京は緊急事態宣言下で
あることは周知の事実である。

度重なる緊急事態宣言で"緊急事態"と言う言葉
に慣れて来ているのか繁華街での人出が減らない
状況になってきているようであるし、感染力が
従来株より強いデルタ株が増えて来ていることが
感染者の増加要因になっているようだ。

オリンピックは無観客での大会が殆どであるが、
何となくお祭りムードになってしまい、人出が
増えることは仕方がないにしても、それを煽る
ような今回のこの方の発言は如何なものか。

都の健康福祉局というのは都民の健康を一番に
考えて、いろいろな施策を行う部署ではなかった
のか。

医療機関で生命の危機に晒されながら日夜、
コロナの重症患者の医療に携わっている医療
従事者の方はこの言葉をどう聞くのだろうか。

小池都知事の会見ではY局長を特に批判するよう
な発言は無かったように思うが、都のトップの
責任者として身内の担当部局長の暴言には誰も
が納得できるコメントと対応をして頂きたかった。

件のY局長からは暴言の真意を改めて確り説明
して頂きたいものである。