憂鬱になる毎朝のロシアによるウクライナ侵攻報道

毎朝のニュース番組でこのところ毎日のように
ロシアによるウクライナ攻撃のニュースが流れて
いる。

一般の市民を標的にした無差別の殺戮攻撃であり、
如何なる理由を弄しても決して容認できるもので
ない。

荒唐無稽の虚言を弄して自国の正当性を主張して
攻撃し続けるプーチンを誰も止められないのか・・・。

この国の市民もプロパガンダで目隠しをされている
ので仕方ないのかも知れない。
変に反戦のデモなどをしたらすぐに逮捕、拘留が待
っているような国だから仕方がないのかも知れない。

それにつけても先日のTBSの金平キャスターのベラ
ルーシのルカシェンコ大統領の独占インタビューは
迫力があった。

また、同時にベラルーシ市民に対する同キャスター
のインタビューも見ごたえがあった。

この中で感じたのは若い青年にインタビューしよう
としたら"ノーコメント"の一点張りで早々に立ち去
られたのに対し、その後に中年のご婦人にインタ
ビューした時、"ロシアの攻撃は一般市民をも攻撃
対象にしており、このような暴挙は決して許るされ
ない"　ということをはっきりと主張していた。

この国でこのような発言はとても勇気がいる発言と
思えるが、堂々と主張するこのご婦人を見て、まだ
この国は救えるのではないかと感じた次第である。

それにつけてもプーチンの頭を冷やして仲裁の労を
とってくれる救世主が早く出てくることを祈りたい
ものである。