おじさんの一言

昨今の世、何かと驚くことが多いが、ポスト団塊世代のおじさんの呟きを聞いて欲しい。

部長のモラハラで社長が退任

2019-11-20 08:07:10 | 日記
関西地方の大学でスケート部の監督がコーチ
からのモラハラに対して慰謝料を請求して
提訴した。

加害コーチは凄腕の女性コーチであることは
皆が知るところである。

国際的な大会では出場する選手と演技前に額を
合わせるお呪いで有名だ。

一般の会社であれば、辣腕部長が社長の指示を
無視して自分の方針どおりに仕事を進め、社長
の声がけにも返事さえしないというところか。

会社(大学)としても部長を辞めさせたら実績が
落ちるので社長の苦悩を見て見ぬふりをして
きたところだろうか。

とうとう精神的な苦痛から社長は退任すること
になってしまった。

これに関してスケートシーズン中の監督退任を
やや批判的に言う一部報道があるが、全く筋
違いである。
大げさに言えば自分の生命を守る行動に何ら
批判を挟む余地は無い。

モラハラを受けている側の痛みを全く理解して
いない批判と言える。

現役時代に小生も直属上長からパワハラを受け、
病気を発症して入院、加療の憂き目にあったの
で、上記の監督の気持ちは良く理解できる。
辛うじて会社は辞めず、所属部署の変更を直訴
して難を逃れた。

(病気は神様からのプレゼントだったのかも
しれない。ありがたや、ありがたや・・・)

この大学に所属する選手は混乱することなく、
日々の練習に精進して国際大会で良い成績を
出して貰いたいものである。

コメント
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