いろいろな言い方があるものだ ???

山口県・阿武町のコロナ関連の支援金誤送金に
関してのニュースで振り込まれたのちに短期間
でネット博打で全額使い果たしたという容疑者
の弁護に関して驚いた見解を言われている弁護
士がおられる。

すなわち、振り込んだのは町役場の責任も半分
あり、振り込まれた方はいうなれば被害者で
あるとのこと。

さすがに頭の良い弁護士はいうことが違う。

確かにそういう言い方もあるかも知れない。

全くのケアレスミスで公金を安易に振り込んだ
町役場の職員の責任は極めて重大であるが、それ
をもって責任の半分を云々するする感覚は如何な
ものか。

普通の感覚を持っている方であれば、身に覚え
の無い額の金が振り込まれたのに振込元に確認
もしないで、連日その金をギャンブルに使い、
数日中に完全にスッカラカンになるなどという
無茶苦茶な行動はとらないと思うのだが・・・。
明らかに確信的な行動とみるのが妥当だろう。

弁護士は確かに被告の有利になるように物事を
考えるのは当然かもしなれいが、社会通念から
して少し首を傾げたくなるような判断をされる
と小生のような凡人は目が点になるのである。