おじさんの一言

昨今の世、何かと驚くことが多いが、ポスト団塊世代のおじさんの呟きを聞いて欲しい。

子どもを守るのに制度をつくるだけでは無理

2019-06-17 17:48:13 | 日記
子どもの虐待事件が後を絶たない。
先日は北海道でもあった。
我が子に愛情を持てない親なのだろう。
多感な年代にいろいろな事情で十分な愛情に
恵まれなかった子は親になっても我が子に
愛情を注げない親となる。

しかし、これに関連して児童相談所や警察
に虐待の情報が入っているにも関わらず、
子どもの命を救えなかったというのが先日
の事件のようであった。誠に残念なことで
ある。

度重なる虐待死事件に児童相談所等に虐待
の連絡が入った場合、48時間以内に子ども
の安否が確認できない場合は訪問して確認
する制度を作るとのことだが、はたしてそ
れだけで十分か?

制度を作ってもそれを運用するのは人である。
関係者が他人事ではなく、自分の問題とし
て意識して動かなければ実効は上がらない
だろう。

ただ、一つだけ効果があるとすれば、通報
があったのに48時間以内の安否確認を怠っ
た場合、やるべきことをやらなかったとい
う不作為の罪になること程度だろう。

子どもの数が減り、老人がどんどん増える
昨今、何とかなりませんかね~。





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