審査というレベルでは無いと思うが・・・!

小保方さんのSTAP細胞に関する問題が話題になっている。

実際にSTAP細胞の作成に本当に成功したといえるかどうか
疑問が残る。

また、問題となっている早稲田大学の博士論文への盗用につい
ても騒がれている。

論文の冒頭の文書が米国の医療研究機関のホームページの記述
とほぼ同じようであり、また、使われている写真もある医療機関
のホームページの掲載写真を加工して使用しているとの疑いがある。

このような論文で博士号の学位を与えた早稲田大学の学位審査の
甘さに驚きを隠せない。

大学側ではこれから専門家を加えて審査するとのことだが、少なく
とも博士号を与えるに値する者の論文審査はこのような問題になる
以前に審査を確実に行うべきだろう。これから専門家を加えて審査
するなどというレベルの問題では無い。博士号の取り消しは当然だ
ろう。

小生の娘も学部こそ違うが早稲田大学の卒業生であり、小保方さん
と同年でもあり、複雑な気持ちなのである。

蛇足だが、ＡＯ入試などという言葉を初めて聞いたが、試験なしで
学風に合う入学希望者を面接のみで入学させるという制度もいろい
ろ問題があるのではないだろうか・・・。

都の西北、名門・早稲田、しっかりしてくれ　!!